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こんな会社はやばい!

あなたのパイセン系YouTuberチャラリーマン ミナミ(東証一部上場企業管理職、元歌舞伎町大手ホストクラブ ナンバーホスト)の
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ブラック企業とは?

よくブラック企業だのなんだのと騒がれることがありますが、私は
本当のブラック企業とは自分の成長を妨げる会社
だと思うんです。

多少理不尽な上司がいる会社でも、仕事内容は勉強になったり、自分のスキルアップにはつながるという会社もブラック企業などと言われることがあります。
がしかし、一番は飼い殺し状態にされる会社が一番悪質な会社なんです。

ズバリどういう会社を指すかというと、ジャンルを超えたマルチタスクを求めてくる会社はやばい!
どういうことか?

業務のジャンル分け


基本的に仕事とは大きく分類して、下記の4つのジャンルに分かれています。

生産的業務→物を作る仕事。
営業的業務→いわゆる営業。
管理的業務→他業務の間で調整する人、トラブルシューター等
事務的業務→それをサポートする人、事務処理、総務的仕事等

この4つです。
では、能力の成長の妨げをする会社とはどういうことか。
この4つのうち2つ以上を基本業務としている会社です。

基本的にまず、義務教育の場、高校、大学で勉強するときというのは、1科目に絞って、その時間はその科目に集中して仕上げていく。
しかし、その時間に2つ以上を始めたらどうなるだろうか。
同時進行と国語と算数、できるだろうか。
答えはノーだ。
人間の脳は一気にジャンルの違う2項目以上のことには、集中してできず、ストレスを感じるんです。
そして、脳は、ストレスを感じた出来事をできるだけ外に追いやろうとしちゃうんです。(これは、脳の「RAS」というフィルターのような機能のせいなんですが、これはまた別の回でお話します。)

なので、2つ以上のジャンルの内容で脳を使うと、その時に
自分にとって苦手、不都合な方が記憶に残らない=作業効率が悪くなるということなんです。
なので、2つ以上のジャンルをこなしていると思っていても、片方は記憶からこぼれ落ちており、もう片方にもちゃんと集中できていないため、スキルが中途半端にしか伸びないんです。

マルチタスクの危険性

本来マルチタスクとは、できるようになるまで相当な訓練をしなければいけない、または、そもそも才能があるかのどちらかなんですが、後者はほとんどいません。
結論、複数の仕事を一気にこなすのが基本業務となっている会社は、
自分の成長を遅らせているわけなんです!

さらに、それが基本業務となっている以上、周りの同僚の成長を遅く、あたかもそれが普通かのような錯覚に陥るんです。さらには、その状況がおかしい、きついと気づいても自分が少数派であるという負い目からやめたり、異議を申し立てる人間はいないですよね。
そうこうしているうちにそこでしか働けないようになり、気づいたら辞められない、辞めることがめんどくさくなっているんです。

そして、そういう会社の共通点は優秀な人が辞めがちであるということ。
優秀な人間は自分が成長できない、もしくは、学ぶことがないと思った時点で反旗を翻す(結果意見が通らず辞める)か、辞めてしまいます。
そして、そういう会社は実は、基本的に役員や上層部の言いなりになる組織を編成するためにそういう体制をとっていることが多いんです。
結果、会社自体の業績はそこまで悪くない。
会社全体でみると、あたかもそのやり方が正解のように、社員全員が陥る。
客観視してみると、めちゃくちゃやばい会社で、辞めてみたら、その環境がおかしかったことにすぐに気づきます。
そういう会社、おかしいけど言えないという方、相談に乗るので、ダイレクトメールください。
日本人は謙虚とか遠慮をはき違えている。
皆さん、生きているうちは身体が資本です。
自分を大事にしましょう!



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