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Pちゃん
2020年3月15日 23:33
私が東欧医学部に単身乗り込んだのは10代の終わり。もう10年も前の話。空港から大学のある街までバンで揺られること3時間。2月の始めで吹雪いていた。耳がちぎれるほど痛い。首都のソフィアから離れていくと、吹雪の中から辛うじて廃墟群を見えた。『なんて灰色な街なんだろう。』そう思ったことを覚えている。都会に住んでいた私にとって、全てが田舎染みた選択肢のない国で10代を終え20代の初めを生きることは
2020年4月21日 00:12
医学部3年生の時に卒業後は日本に帰ることを決めました。『国試はみんなと同じことをやっていれば受かれるよ』という日本の医学部に通う知人の言葉を信じ、日本とブルガリア医学部の学習内容をすり合わせることを目標に勉強していました。医師国家試験対策予備校に通うとなると年間の授業料が最低250万程度かかります。250万浮かせてみせるぞという意地で国家試験対策をスタートさせました。