日本文化の入り口マガジン「和樂web(わらく)」って何だ?

はじめまして!小学館のwebメディア「和樂web」です。

今この記事を読んでいるみなさんは、小学館の雑誌『和樂』を読んだことありますか? こんな表紙の雑誌なのですが...

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まずは簡単に『和樂』の自己紹介を。『和樂』のキャッチフレーズは「日本文化の入り口マガジン」。2001年創刊の隔月発行の雑誌で、雑誌の読者は50-60代の女性中心です。書店でも女性誌の棚に置かれているので手にとる機会も少ないかもしれません。...え?自分とは縁が遠い雑誌? そうですか。日本文化も興味ないし、年齢層も離れている。うーん。ではこれはどうでしょうか。

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こちらは『和樂 12・1月号(2018-19年)』特集。その名も...茶の湯はROCKだ!! 原寸大の茶器を伝説のミュージシャンの名言と共に楽しめる特集です。

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(続きが気になった人は雑誌をぜひ購入してみてください!) 

続いてこちらは『和樂 2・3月号(2019年)』の付録。北斎の作品がモチーフのノート、3冊セットです。

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それからですね、日清のチキンラーメン60周年記念グッズとして金色のひよこちゃんエッグスタンドを作ったこともあるんです。これ、です。1体限定の販売で120万円もするのですが、完売。メディアを飛び越えて、伝統工芸とコラボレーションした商品のプロデュースもしているんです。

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同じく日清のカップヌードルとコラボして、土器を作ったこともあります。その名も「縄文DoKi★DoKiクッカー」柳宗悦も白洲正子も愛した「瀬戸本業窯」謹製。おちゃらけた名前ですが、作りは本格派です。

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そして最後に紹介するのが最新作。『和樂』がプロデュースした柩(ひつぎ)です。柩を紹介する記事には「穏やかな最期を迎えるために…和樂が柩をプロデュースしました!」と書かれていますが、こんなことできるメディアって他にあるでしょうか?

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ほんの一部ですが『和樂』の活動を紹介してみました。どうでしょう。興味湧いてきましたか? ここまで読んでみて「ずいぶん尖っているな...」と感じた人もいるんじゃないでしょうか。そうなんですよ、ただの雑誌じゃないんです。でも自分で自分のことを「尖ってます」なんてアピールしないですし、そんなこと言う人なかなか信用できないじゃないですか。なので『和樂』のお手伝いを始めてまもない私が『和樂』の尖った魅力を、noteでお届けしていこうと思い立った次第です。

和樂は他のメディアとどう違うの?

『和樂』は、雑誌とWebメディア2つの媒体を中心に、日本文化の多様性ををお届けしています。見渡してみると、他の日本文化系(?)Webメディアとは、大きく異なる点が3つあります。

(1)ライバルは、映画、ランチ、ビール! 

雑誌は1500円くらいするのですが「1500円払って読んでみたら3000円くらいの価値があった!」と思える内容を目指しているんだそう。webにいたっては0円です!少なくとも、同価格帯のエンターテイメントに負けない、お腹いっぱいの体験をお届けしています。

(2)下から目線マーケティング
この手のメディアって、お高い目線というか「わたくしが教えてあげましょうか?」の話ぶりが多かったりするのですが、『和樂』はちょっと違います。私を含め、今この記事を読んでくださっているみなさんのように、日本文化にこれから触れる人の目線に立って話かけてくれるから、決して置いてきぼりになりません。

(3)編集長・高木さんがぶっ飛んでおもしろい
何よりもこんなことを考えて実現している編集長・高木さんがおもしろいんです。話をずーっと聞いていたくなります。キャッチフレーズの「日本文化の入り口マガジン」も、高木さんが作ったものなんだそうです(以前は「美と知と心のハイライフマガジン」だったそう)。これを書いている私も高木さんに魅了されたひとりといっても過言ではありません。

そういえばさっき終わった編集会議で、高木さんおっしゃってました。
「僕たちが絶対にしちゃいけないことは、それっぽいこと。かっこつけること。今の世の中、それっぽいことが蔓延していて嫌なんですよ。もう嫉妬というか...憎しみですよ!それっぽくて中身のないWebメディアなんて嫌じゃないですか。」こんなかんじで「おお!」と確信に触れることをお話されるのですが、話ぶりは、もっともっと、おもしろいんですよ。テキストだけだと真面目になって、おもしろさがちっとも伝わらないので、近々ラジオ番組を始められたらと目論んでいます。

クラシコムの青木さんとお話されているこちらの記事からも高木さんの人柄が伝わってくるので、ぜひ読んでみてください。『和樂』は、こんな方の率いるメディアです。

これからnoteでお届けすること

熱くなってしまい話がそれてしまいました。『和樂』のnoteですが、編集部の裏側を続々とお届けしてまいります。noteの他にも公式SNSも運用しています。ここまで読んでくださった方は、ぜひこちらもフォローしてみてください。それぞれ色が違って、いろんな『和樂』を垣間見れます。

Twitter @warakuweb 
Instagram @warakumagazine
Facebook @warakumagazine

長くなりましたが自己紹介になりました。私、鳩はここ最近に感じたことのないワクワクを『和樂』に感じています。みなさんはいかがでしょうか? 日本文化の入り口マガジン『和樂』を、これからどうぞよろしくおねがいします。

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