『NOTEで個展!』フィルム写真×キルギス ×Hexar (24枚) 2019/2/3
久しぶりの写真になります。
また、入院しておりました(笑)
既に退院して、徐々に回復しております(^^)
とりあえず、キルギスにきて三ヶ月が経とうとしており、そろそろ環境にも適応する予定です。
それでは、今回もキルギスで撮った写真を見ていただきたいと思います。
また、写真の最後に物乞いの方とのストーリーを載せてありますので、読んでいただけたらとは思います。
ショッピングモールにて!
バザールにてスーツを調達してきました。
その時の裾直し(^^)
バザールにて。
カフェにて。
働くオジサンシリーズ。
キルギス、ビシュケク市内のストリート
黄色が映えます。
ストリートで会ったオジサン。
外はかなり寒い。
物乞いの人はかなり辛いと思います。
家の近くのロシアン教会付近です。
ここからが、物乞いの方とのお話で、昨日の夜にあったことを話します。
まず、妻と妻の弟、私の三人でショッピングモールへ歩いていたら、子供を抱っこした物乞いがいました。
そして、1時間後にショッピングモールをから帰る時にも、まだその物乞いは赤ちゃんを抱っこして、そこにいました。
妻はその赤ちゃんの全く体制が変わってないことに不思議に思ったのですが、弟はこれは彼らのビジネスだからといって立ち去ろうとしました。
ただ、妻はその赤ちゃんが大丈夫かどうか確認したいということで、その物乞いに話しかけたのです。
そして、その赤ちゃんが大丈夫かどうか、触ってもいいかそのお母さんに聞いてみました。
すると、一応熱もあり呼吸もしているようだと確かめる事ができました。
そこから、妻はその女性に一体なんで、どうしてここで物乞いをしているのかと聞きました。そうすると、14歳の息子が病気で、なおかつ自分も病気、夫も亡くなってしまってどうすることもできないから物乞いをしているということでした。
また、そのお母さんは目も非常に悪く、ほとんど見えません。そして、お母さんは自分のストーリーを語った後に、
私は孤独で、誰が私を愛してくれるのか?
と妻に言いました。
すると、妻がその女性に
目を開けて私を見て。あなたは神様に愛されている。
とそのお母さんに語り、お母さんは泣き始めました。また、弟もその女性に祈り始めると、さらにそのお母さんは泣きじゃくりました。
そして、最後に女性はビデオは撮らないで欲しいと言い、また心配なことは一つだけ、
それは
子供の教育について
だと語りました。
最後にその女性の電話番号を聞き、ハグをして別れました。
家に帰って妻に話を聞いてみると、その女性の口臭はかなりキツくて、自分が病気になるんじゃないかと怖くなったと言いました。
でも悪魔の誘惑に負けないと心に誓い、その女性の言葉を聞いていたのです。
私が思ったこと
私も妻が信じるもの上にについて信じ抜こうと思いました。もしかしたら、明日、明後日にも私も妻も死んでしまうかもしれません。
ですが、私たちの心には同じものを神様を信じているということでずっと繋がることが出来ます。
また、私は自分で物乞いの人にストーリーを聞いたり話しかけたりすることはできません。お金をあげたり食べ物をあげたり、技術的な面でサポートはできますが、その技術的なサポートも根本的に愛がなければなんの意味もありません。
愛とは何でしょうか。
聖書の中に、
生きる上で大切なものは、信仰と希望と愛ですですが、この中で最も大切なのは愛です、という言葉があります。
自分勝手で他人に関心がない私、冷たい私を愛のある優しい自分に変えることができる日が来ますようにと願います。
そして、貧乏でもお金持ちでも物乞いでもやはり愛というものに一番上ているのだと強く感じました。
最後に、私は写真で、誰かの幸せに繋がればいいと思って、キルギスの現状について、物乞いやストリートチルドレンなどをそのまま写真で撮ってきましたが、これで最後にしたいと思います。
次に私が撮るのは、物乞いやその家族の人の笑顔の写真を撮りたいのです。
その時を楽しみにしていてください。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
引き続きキルギスで頑張って行きたいとおもいます。
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