ASELさん、カフェ始めるってよ。#福岡市
こんばんは。
皆川です。
現在、福岡市に住んでおり、相変わらずバイトに明け暮れております。
そして、さらにプラスして別のバイトを始めました。
それが、こちら「つながるインターナショナルカフェСемья-セミヤ-@たけとみクリニック」になります。
こちらのカフェは、福岡市中央区にある「たけとみクリニックさん」が運営しているのですが、木曜・土曜日の店長を妻のASELさんが担当することになったのです。
そして、私は安定のバイトです。
こき使われています。
助けて下さい。
月月火水木金金です。。。( ´∀` )
さて、私が荷馬車のように必死こいて働いているのはさておき、もともとカフェを運営するというのは、ASELさんの夢でもありました。
そこに、こちらのカフェのデザイナーの方と運よく知り合うことができ、運営を任せてもらう運びとなったのです。
将来的には、日本-キルギスの両国で事業を展開したいと考えているので、この頂いたチャンスに夫婦で真剣に応えていきます。
ちなみに、ペライチで4時間かけてパパっとホームページを作ってみたので、ぜひチェックしていただければ幸いです。
つながるインターナショナルカフェ【One stories】の主張
カフェを運営するにあたって、ただ商品を提供をして、これは旨い・マズイ、だけだとつまらないじゃないですか?
そんなのだったら事業なんかせずに、飲食バイトでもしてればいいですよね。
ですので、今回は「人間になりたい」ということを強く主張する場所にしようと思いました。
バイトで一杯どころではなく何杯も食わされた現実
さて、皆川も家族で食って行くために、ウーバーイーツをしてみたり、バイトをしてみたりと地面を這いつくばりながら生きております。
そこで感じたのは、「これはヤバイ。俺、人間じゃないかもしれない」ということです(笑)
すいません。ちょっと笑ってしまいましたが、笑い事ではありません。
まあ、たぶん皆さんも薄々感じているかもしれませんが、例えば私が経験したウーバーイーツでの配達の話をご紹介しましょう。
ウーバーイーツで人間じゃなくなった日
ウーバーイーツでの仕事の流れとして、
1. 注文が来る
2. レストランにフードを取りに行く
3. お客さんのマンションに持っていく
になります。
そして、3のマンションにフードを持って行った時なのですが、
私:ピンポーン(マンションの入り口)
客:無言で入口の自動ドアオープン...
私:ピンポーン(部屋のベル)ウーバーイーツです!商品をお持ちしました!
客:...
私:料金は2000円になります。
客:...。無言でお金を渡される。
私:ありがとうございました!またよろしくお願いいたします!
客:...。無言でチェーンロック。
さて、このようなこのようなやり取りがまあまああるのですが、ここで、一つの疑問が生まれてくるのです。
「えっつ、いまコミュニケーションというものが欠落してなかったか!?俺って人間じゃなかったっけ?てか、これって俺じゃなくてドローンでも配膳型マシーンでよくね?」
正直、あなたの働いている場所でも同じように「私って人間じゃなかったっけ?」と感じることがあるのではないでしょうか?
レストランやカフェ、コンビニ、スーパーに行ってみても、そこには何のつながりもなく、ただモノが受け渡されるだけの場所になっています。
職場では、業務ワードが飛び交うだけですし、ドライな関係をキープしようと当たり障りなく生きているのではないでしょうか。
つながるインターナショナルカフェ【One stories】のコンセプト
このような経験から、「人間として生きることができる場所」をテーマに、3つのコンセプトでカフェを創ろうとしています。
1.私たちはお客様と店員さんという関係を超えて、Семья:家族としてつながることを目的としています。
2. 私たちのお店は60%くらいしかできていない、未完成な場所です。なぜなら、あなたと一緒に創り上げていきたいからです。
3.英会話や各種イベントなどの「体験」を通して、あなたに新しい発見を提供します。
以上をコンセプトに、目標・行動計画を立て、実行します。
カフェオープン1日目の結果
さて、先週の木曜日に、試食会を開いて価格や改善点などのアンケートを取りました。
また、土曜日にカフェを4時間だけプレオープンしてみました。
【結果】
来客者:0人
【コスト】
食材費:約2万円
いやあ、そりゃあまあ、そうでしょうね。
ホームページもなし、グーグルマップにも未登録。
そりゃあそうだ。
そりゃあそうなんですが、深夜までクレープを焼く練習をしたり、バイト頑張ったりしたので、悲しくなりますよね...
という、動画をツイッターで上げたところ、ロシア語圏内でめちゃめちゃバズってるみたいです(笑)
転んでもタダで起きないのが、ASELさんです( ´∀` )
また、店を閉める間際に、通りすがりのおばあちゃんが「今日は何も持ってないけど、次回オープンした時は立ち寄るね」とおっしゃって頂きました。
つながるカフェ:セミヤでの皆川担当タスク
まだまだ始まったばかりです。
私もバイトのハシクレとして、店長(ASELさん)の邪魔にならないように、全力でサポートしていきます。
タスクとして、
・ホームページ作成
・FBページ作成
・クレジットカード決済導入
・PAYPAY導入
・グーグルマイビジネス登録(はがき待ち)
は何とか完了させました。
ちなみに、FBページで営業状況なんかを更新しますので、ぜひご登録ください。
お客様と、つながりを作るキッカケをより多く導入していこうと思いますので、もし飲食業に詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひアドバイスお願いします。
人生の軸:チャレンジ×努力
ASELさんは、自分のカフェをオープンする事が夢でした。
そして、木曜・土曜の週に2回ですが、実際に自分でカフェを運営しようとチャレンジしています。
ASELさんは、もともと料理が苦手だったので、いまはレストランでアルバイトをしながら勉強しているのです。
このカフェは、様々な理由でクローズしてしまう可能性もゼロではありません。ビジネスでは何が起こるかは分かりません。
ですが、もし上手くいかなかったとしても、点と点がつながり、将来太い線になることでしょう。
恐怖や怠慢を押しのけて、新しいことにチャレンジ・学び、それが自分の成長につながることに価値があります。
もちろん資本主義社会において、収益の面で失敗・成功という基準を持つことは重要ですが、「他人の何とか主義」に踊らされるのもつまんないんで、自分の軸:チャレンジ×努力を基準に、そこだけはブレずに生きていきたいものです。
最後に、福岡市に住んでいる・旅行で来る、という方はぜひ連絡・ご来店ください。
それでは、また!
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