【パン巡り日誌】ピゴのパン屋さんに行ったら、入店1分で決意が崩壊しました。
モン・ペシェ・ミニョン
説明なんぞ不要の鎌倉で大人気のパン屋さん。
フランスパンを日本に伝えた “フランスパンの神様“ フィリップ・ビゴ氏一番のお弟子さんのお店。
「モン・ペシェ・ミニョン」は、直訳すると『私の小さな罪』『自分が好きでたまらないもの』。好きな食べ物を表現するときによく使われる言葉で、店名は「わたしのお気に入り」という意味が込められているそう。
Information
Add:〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下4-3−17
Tel:0467-53-7805
Open:Tue-Fri 9:00-17:00/Sat.Sun 7:00-17:00
Close:Mon, the second & forth Tue
Official Site:https://www.instagram.com/monpeche_mignon/
場所
JR鎌倉駅東口を出て、鶴岡八幡宮前の通りを右へ進む。
突き当り(宝戒寺)を左折して、そのまま道沿いに歩くこと5分ほどのところ。
外観
ブラウン×グレーで統一されているウッド調の建物。
2階には、小さなお花が植えられているプランターが並んで吊るされている。
場所としては通り沿いに位置するが、建物前には広々した駐車場スペースが完備されているため、建物自体は奥まっている。
店内
ドアを開け入店するやいなや、商品より先に出入り口まで続くお会計を待つお客さんが目に入る。わお。
思わず、自分でも何に対してなのかよくわからない会釈をする。どうも。
ざっくりと、入口入って、左側に商品、右側にレジがある。
正面奥に厨房、レジ横には2階のイートインスペースに繋がる階段がある。
商品一覧
このキラッキラした美しさ。
そもそものドリュールとかグレイズされているとか、そういうことではない、わーっと感動する輝きのある商品たち。
しかも、スタッフさんの「◯◯焼き立てです〜いかがでしょうか〜」コールに乗ってどんどん運ばれてくる、ほかほかあちあちのいい香りを放ちまくるパンたち。決まりかけていた購入候補も何回振り出しに戻ることやら。
購入品
今回は2点を購入。
バゲットスペシャル 350円(税込)
やっぱり外せないバゲット。
パリパリのクラストでありながら、指でグッと押せる柔らかさもある。
クラムは、いいバランスに配合された大小の気泡。もちもちよりしっとりしていて、きめ細かさを感じる生地感。
香ばしさや弾力があるものの、味も硬さも後に引かない軽さを感じる。バゲットで感じる初めてのライトさ。なんと表現すべきか。なんと例えるべきか。今のところ ”さわやか” がいちばんしっくりくる。こちらをベースに作られる「カスクルート」は、さぞかし美味しいだろうと想像が膨らむ。
クロワッサン 280円(税込)
この後用事があるため、今日だけは持ち運びに気を遣うクロワッサンはやめようと思って購入したのがこちら。
はい、クロワッサンです(どや)。
ちょちょ、ちょっと言い訳タイムをくださいまし。
クロワッサンが大好きな上、端が尖っていないこの四角いタイプは、絶対に美味しいと確信している私。口いっぱい頬張りたいほど大好きな部分。
であれば、残された選択肢はただ一つではないでしょうか。わたしだけ?
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クラストのバリバリ食感ともちっとした内層。チーズっぽさも感じるほどの濃厚なコクを感じるバターの香りが漂う。しっかりとしたバターの風味を感じつつ、香りのインパクトよりも大人しいがゆえに重すぎない味わい。
時には決め事よりも、心の声に従ってみる柔軟性を持つ大人なわたし。キラーン。(へにゃちょこ意志だっただけのこと)
ごちそうさまでした〜!
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