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心療内科に再度受診

自助グループへのミーティングに参加しなくなった彼。
行く気はあると言いながらも行動しない。

せめて、私じゃない
第3者から客観的にアドバイスして欲しかった。

一度、診察してもらった
心療内科の先生を頼って
今の状況をきちんと診察してもらおうと、渋る彼を診察へ連れていきます。


幼子を抱っこしながら診察に入る私たちに
先生は
「一時期やめていて、再発することをスリップという。
スリップを繰り返すことも多い。
スリップで家族が落ち込んではいけない。繰り返すもの。

だけどね、○○くん。
あなた、このままだったら
家族失くすよ?
失くしてからじゃ、遅いんだよ。


ご両親にも理解は必要だけど、
そこをあなた(私)が頑張る必要はない。
もともと、
パチンコが日常の人たちに分かってもらおうとしても難しい。
価値観がそもそも違うと思った方がいい。

でも、お金を渡すのはやめないといけない。
一度、ご両親を連れてきてもらっても構わない。
医師の立場から説明した方が良い。」

そう、ゆっくりも厳しく話してくれました。

夫を連れてきて、危機感を持ってもらうのが目的だった。
なのに、不思議と私が癒されていて。
先生の話は心の安定剤みたいに
苛立つ私の気持ちをフッと軽くしてくれました。

一方、彼は
お決まりの反省の態度。
実際は本当に反省していたのかもしれないけど
後日、ミーティングに参加することはありませんでした。


そんな、彼に対し
「ミーティングに参加しないのであれば
反省してないのと一緒!
私は行動でしか、判断しない!」

そう言って、ミーティングに参加するよう釘をさしても

彼は行動しませんでした。



この日と同時期に
第2子の妊娠が発覚します。

子どもの存在が、支えになるのでは?
そう期待していた私でしたが

事態はどんどん悪化するのです。

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