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突然ですが今バリ島にいます。でも航空券を一度パァにしました。

タイトルのまんまなんですが、もう自分がアホすぎてアホすぎて。航空券を無駄にした原因は「羽田空港と成田空港を間違えた」から。しかも、オンラインチェックイン済みで手荷物のみだから余裕だろ〜♪と飛行機が飛び立つ2時間前に空港に着いたんですよね。
オンラインチケットの「HND」の文字を、成田空港第二ターミナルのエスカレーターで初めて気がついたとき、膝から力が抜けるような気持ちでした。もう二度と経験したくねぇ!!!!!
咄嗟にタクシーを取ったはいいものの、運転手さんから「成田から羽田までは1時間ちょっとで行けると思いますが、3万5000円くらいかかりますよ」と言われて辞めた。だって、成田空港でタクシーに乗り込んだのが22:10、羽田空港から飛行機が飛び立つのが23:50。てことは、搭乗手続きは23:00くらいから始まるだろう。う〜〜〜〜〜〜〜ん。無理だ!3万5000円払って間に合わなかったら終電も逃して無意味に空港に寝泊まりすることになるし、こんなギリギリを攻めることはできない!!!!
エアアジアのカウンターは当たり前ですが閉まっているし、電話をかけるもオートメッセージのみで繋がりません。チャットボットもまじで使えない…LCCだから仕方ないんだけど、くぉおおおおおおおおおお。

結局航空券を取り直す

完全なる私のミスですが、パニクって友人らにメッセージして慰めてもらっているうちに「私も空港間違えで飛行機逃したことあるよ〜」という体験は意外にあることを知った。本当に、自分の間抜けさに泣きたい(というか泣いた)けど、少し救われた。。。
不幸中の幸いだったのが、もともとのチケットは往路しか取っていなかったことと、3月中に取っていたので3万円ほどだった。これが倍の金額だったら、おそらく航空券を取り直すことはしなかったと思うw
で、取り直した航空券がこちら。

3万2000円くらいだった

悲しみに暮れながら終電の京成線に乗って家に帰る道すがらで、友人から「なんか乗り継ぎめっちゃあるけどやたら安いオプションあるよ!」とSkiplaggedのサイトのリンクを送ってもらって見つかったもの。
12時間後に出発しなおすことに決めて、すぐに購入しました。シンガポールは行ったことなくて(特に興味もない)全く乗り継ぎ中の自分が想像できなかったけど、これも友人に聞いたら「シンガポールのチャンギ空港はめっちゃ大きくて1日くらい余裕で時間潰せるよ」とのこと。これは乗り継ぎ観光のチャンス!

しかも、チャンギ空港って「世界で一番美しい空港ランキング」1位なんですね。調べたら寝るスペースもたくさんあるみたいだし、これなら乗り継ぎも苦にならなさそう。
し、か、も乗り継ぎで時間がある人用に無料のツアーがあるんです!!!(これも友人に教えてもらった、本当にありがたい)さすが世界をつなぐハブ空港。
航空券をパァにした悲しみが少しずつ薄れてきたよ。

シンガポール無料ツアー

帰宅して急いで登録したのが、シンガポールの「Free Singapore Tour」。

ツアーの種類と、ツアーの時間と、カウンターに集合する時間が記載されているけど「いったいどれを選べばフライトに間に合うのか?」と迷った場合は、ツアーメニューをクリックしたあと出てくるこちらの表を参考に。

日本語になおすと、
「For bookings up till 30 April 2024」→4月の30日まで予約可能
「Reporting time」→ツアーカウンター集合時間
「Tour timing」→ツアー時間
「Your flight departure time」→シンガポールを発つ時刻
カウンター集合時間とツアー時間に1時間半もの時間差がありますが、これには色々わけがありましたので、詳しくは別記事で。

これは私が参加したツアー。

いっちばん重要なのが、このツアーに参加するには絶対にシンガポールを出国してはいけないこと!!!
参加予約のメールにも「Please DO NOT clear arrival immigration」と書いてあります。シンガポールの乗り継ぎルールで、乗り継ぎの人は1度までしかシンガポールの出入国が認められていません。なので、私のように19時間も乗り継ぎ時間がたっぷりあっても、ツアー時間までは空港内にとどまらないといけません。
とはいえ、これもまた別記事に書きますが、チャンギ空港での時間潰しは全く苦にならなかった。空港のどんよりした感じが全然なくて、いたるところに休憩スペースがあり、めっちゃ快適。Wi-Fiもさくさくで、仕事しながら時間つぶせたよ〜。

映えスポットがやたらある。
これは子供が遊べるでっけー滑り台。

シンガポールの乗り継ぎについては別でまとめるとして、2日前の夜から無事にバリにいます。外に出て3分で日焼け止めやメイクがどろどろに落ち出すほどの暑さと湿気、夜中も鳴いている鳥たち、ぱこーんと高い空と南国の背の高い木々に囲まれて、「あ〜〜〜〜〜〜南国に来たかったんだ〜〜〜〜〜〜」と魂レベルで元気が回復していくのを日毎に感じています。あと今のところ、バリの人たち全員がまじで親切だし人懐っこい。大好き。

宿の部屋から見える景色。

ですが、バリに到着したその日にアレルギー性の湿疹が顔にできてしまい、すべての物事がスムーズにいくわけがないということをひしひしと感じています。
てゆうかね、航空券を無駄にしてしまったこと以外にも、バリに来るまでに2回、バカすぎるハプニングをやらかしています。これも他の記事で書けたらいいな〜。
ということで、ちゃんきえでした。

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