感謝の気持ち。

今日は母の日。
人生で初めてプレゼントを購入して、母に送りました。

人生で初めてになったのは偶然ではなく、きっかけがあったからだと思っています。

そのきっかけは、ほんのここ1ヶ月くらいのことで、それまでは自分から感謝とか伝えられない人間でした。
だから、大学で家を出ても、母に対して感謝のメールを送ったこともなかったし。

それで、そのきっかけとは何かというと、自分の弱いところを見せたということだと思っています。

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母は、私が大学の在学中にある病気を発症しまして、そんなことからか、私が母に頼るのではなく、私がしっかりしないとという思いが毎日ありました。

しかし、母の病気がだんだんと回復していっても、私の方は、なかなか自分の弱さを見せることが出来なかった。

ほんの1ヶ月前くらいに、それが爆発してしまいました。電話越しにその爆発した様子を見せましたが、それはそれは子供のようで、大人が出すような言葉や態度では無かったかなと思います。

以前の私だったら、「情けない人間だ」と言って、自分を戒めました。

でも、その余裕さえないことに気付いた時、自分はまだまだ子供だったんだと。

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自分で自分の母になることも大事だし、本当の母に頼ることも大事だし、どちらかに偏っちゃダメなのが、私の性格上言えることです。

少し前までは、自分自身が母となることも出来ず、母に頼ることも出来ず、みたいな感じで、そんな時間を孤独と呼ぶのだと思いました。

今は、割と大丈夫です。
それは、母のおかげだと思いました。

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これから私がすべきことは、友達やそばにいたいと思える人に出会い、そこで、自分の弱さを見せていくことです。

自分の弱さってなんだろうと考えた時、私は、言葉に表すことができるだろうか。
多分それは、言葉とかではなく、私の体を作っている細胞ひとつひとつに隠されているもので表現していくのだと思います。

弱さ=悪いものではないということ。

その細胞は隠されているものなんです、人間なら誰しも。

見え隠れするその細胞を、見せるか見せないかは自分にしか出来ないことであって・・・

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見せることができる人と出会うことが、私には必要です。

じゃないと、母の負担(私がかける)が大きくなるばかりなので。


しかし、一言言っておくと、私は素直で、なんでも率直に言う人間で、
嘘を付けません。(自分の弱さも、素直で率直な要素あり)
表面上の付き合いならば、そんな性格はいくらでも隠しておくことが出来ますが・・・

その性格を受け止めてもらえないと、自分勝手ではありますが、私ではいられなくなります。
イコール、自分ではない他の人と接している感覚を覚えさせます。

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そんな自分の性格を受け止めてくれて、見てくれているのが母です。

ということで、母の日である今日、感謝をしたいなと思いました。








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