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大好きなお婆ちゃんからのアドバイス ~子育てする時の心がけ Part2~

 今まで私が書いた記事の中で一番反響があった。
『大好きなお婆ちゃんからのアドバス~子育てする時の心がけ~』
もうすぐ米寿を迎えるお婆ちゃんの言葉は、今は亡き母に変わって私の励みになっています。
2児の母になった私に、お婆ちゃんがかけてくれた気持がスッと楽になった言葉とは?


先日、仕事を終えて「さあ、晩ごはんを作るぞ!」って時に

LINEのビデオ通話が鳴りました。

誰だ、こんな忙しい時にって思いながら出ると

妹が母方の祖父母の家に遊びに行ってLINE電話で繋いでくれたようです。

祖父母は、携帯も多分持っていないし、スマホなんてもちろんありません。

だから、会いに行くかこうして妹が遊びに行った時にビデオ通話するぐらいしか実際の様子はわかりません。

「久しぶり、お婆ちゃんもお爺ちゃんも元気?」と聞くと

二人ともニコニコ笑顔で元気だよって答えてくれました。

嗚呼、よかった!

以前の記事に書いた通り、昨年夏にお爺ちゃんが体調をくずし

お婆ちゃんは夏の暑さと闘いながら看病に疲れきっていました。

コロナ渦で、なかなかお見舞いにも行ってあげられず

私がしたのは何か美味しくて手軽に食べられるものを届けるくらいでした。


その時のことを、今でも
「ありがとう。あの時美味しいものを食べたおかげで元気だよ。」
って言ってくれるお婆ちゃん。


「あんたは、元気か?」と聞かれ

「私も家族もみんな元気だよ。
今、レッスンが終わってご飯を作ろうと思ってたところ。」


「2人子どもがいると、忙しいでしょ?」

「うん。でも4月から下の子も保育所に行き始めたし、上の子はもう5歳だから色々手伝ってくれてるよ。」

「それは、ええわ。」


『上の子をしっかり育てたら、下の子はそれを見て育つから大丈夫。』


『だから、上の子をしっかり育てなさい。』


ああ、なるほど!


「そんな風に言ってもらえると気持ちが楽だわ。」

ありがとう。お婆ちゃん(^▽^)/


2人目が生まれて、1人目の時より割と放ったらかしで育ててきて

健診で運動面の発達がゆっくりめな事とか気になっていたけど、 

2人とも立派に育てなきゃって気負わなくても良いんだなって。


気持ちが楽になった瞬間でした!


そして、お婆ちゃんは終始楽しそうに笑いながら色々話してくれて

そんなお婆ちゃんの姿を見ていて感じたのが

『笑う門には福来る』


私からすると母。

お婆ちゃんからすると娘。

二人とも大切な人を4年前に亡くしました。

お婆ちゃんにいたっては私よりも人生で大変なことをたくさん経験してきている。

それでも、今は笑って楽しく過ごしています。

どん底でつらく悲しい時があるからこそ、

また笑顔の日々がやってくる。

そして、その闇も明るく照らされている時も両方に感謝ができる。


泣いてばかりで、笑えない心境の時もあるかもしれない。

でも、そこから抜け出すきっかけは本当に些細な事かもしれない。


綺麗なお花を見て、美しいと思うこと。

映画や好きな番組を見て、笑ったり泣いたりすること。

お散歩して、風や緑を感じrこと。

あなたの話を、ただ『うんうん。』と聞いてくれる人に話すこと。


きっかけは、それぞれ。

私は、気の許せる人たちに話を聞いてもらい

数年かけて立ち直りました。


私も、お婆ちゃんのように笑って感謝して毎日を過ごせるように。

そう生きていきたい。

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