【2021年版】なぜ僕のnoteはアクセス数が壊滅的なのか分かった話 5選か6選
僕のyahooのメールボックスが大変なことになっている。
最近では楽天電話が提供するキャリアメールをメインにしながらGmailと使い分けをし、yahooは怪しげなアンケートをはじめとしたアンダーグラウンドな香りがプンプンする「もうどうなっても構わない」ところに登録する時に使っている。
いわゆる「捨てアド」である。
メールを送信することもなければメールボックスを覗くことも皆無と言って良いくらいで、たまにyahooメールボックスのアイコンをみると、相も変わらず未読が「99+」となっている状態だ。別に使ってないんだからもう何に使われてもいいという悟りの境地である。
そういった怪しげなアンダーグランドで使われたメールアドレスはさらに怪しげなサイトに売られ、そこでもさらに別のアンダーグランドな場所へと売られていく。
僕のYahoo!メールはもう制御不能で漂流に漂流を重ね、大海原へと旅立ちウルトラ・ブラックな会社にまで行きついている可能性が非常に高い。
先ほど、久々に中身を覗いてみてみた。
「衝撃！！裏情報通だけが知っているアイドルを金で買う３つの方法！！」
「これだけを実践！！男の人生を大逆転させる極秘5ヶ条」
やれ「男の」とか、やれ「裏情報」とか入っている時点でもう僕の予想は的中するだろう。普通のエロ誘因メールだ。
一昔前までは、こういう分かりやすい夢に騙されて「おお、アイドルが金で買えるのか！」とクリックするとまずは「完全無欠の出会い系」みたいなサイトへ誘導されていた。そこを右往左往して徘徊していると、仕掛けられた罠に高確率で引っかかる。
すると
「はい、あなたは有料会員に同意しました。30万円ですよ、ここに電話してきて」
パターンだ。
決して正当化されるべきではないが、こういった詐欺には騙す側も騙すまでの労力（仕掛け）があり、騙す方と騙される方の熱い心理戦バトルがあったのだ。
しかし今はこれがスピード決着だ。
ちまちまとしたやり取りを経ることなく、とにかく爆撃のようにメールを送り、クリックしてしまったら即座にIPアドレスが表示され「登録されました」と出る。そのうち何％かが金を払ってくれればいい、というビジネスモデルならぬ詐欺手口だろう。
さすがにこんなものに引っかかる奴なんていないだろうと思っていても、未だにこの手の詐欺が横行するということは100,000通に1通くらいはヒットするのだろうか。
あぁ、身近にそういえばおったか。うちの親父はカモられたな・・・
いまや迷惑メールは高齢者だけではない。クリックさえあればいいので、彼らはとにかくそれに命をかける。
このタイトルに命をかけろ！
オレオレ詐欺と違って巧妙なトークで誘導することができない以上、この手のものは「タイトルが全ての世界」である。
ただ見方を変えると現代社会において「タイトル命」は、ブラックメールに限ったことではない。
スマホユーザは多くの情報から何を見るかを瞬時に判断している。
noteにしたって日々1万記事が生まれる。多くの人は「読む」か「読まないか」の判断は基本的にタイトルでしているのだ。
以前、誰もが知るブランド力をもった食品菓子メーカーの広報担当の女性から話しを聞いたことがある。
メルマガを送付するときは商品説明よりもタイトルに最も時間を割いて考えるというのだ。彼女が言うには有効なタイトルのつけ方には一定のルールが存在し、それをタイトルに入れるだけで受け手は魔法にかけられたかのように心を開き、その結果劇的に「開封率が上がる」そうだ。
なるほどな。
noteのアクセス数が壊滅的な僕にとっては目から鱗の話で、42歳をスタートしたばかりの僕は人の話に耳を傾ける素直な人になろうと、アクセス数を伸ばすために「タイトル付けの極意」を真剣に学ぼうと思った。
様々なネットで書かれているものを簡単に要点をまとめると下記だ。
〇簡単に解決できるアピール
「～は、たった３つのコツで解決」
〇ターゲットを入れる
誰に向けて書いてある記事か。女性？男性？
〇時期を入れる
【最新版】【2021年】
〇差別化を図るワード
「〜なもの、5選」「～が得られるたった1つの真実」「成功者だけが知っている〜」
フムフム勉強になる。よし、これを使えば俺のクソnoteも爆発的なアクセス数になるのだな。
たしかに、言われてみればこのような言葉を組み合わせたフレーズはよく見るかもしれない。
ズルいなぁ、みんな。
こんな裏技を使いこなしていたなんて。
僕のアクセス数が壊滅的だったのはこれを使いこなしていなかったからに違いない。
凄く勉強になって心を打たれたので、自分が今まで作成してきた無頓着の糞記事タイトルを見直してみようと決めた。
↓
『【2021年版】口癖を本気で直す3つのコツ 』
なるほど、これだ！人は誰でも『口癖』をもっている。解決策は誰もが知りたくて仕方ない。これに今年度版があるなら尚更だ。
この記事を読めば 「ババアは引っ込んどきまーす笑」 の事務所全体を凍りつかせる痛恨の一撃たる口癖も「たった3つのコツ」で解決し職場の平和を取り戻すのだ。
口癖直しの数多の記事の中でも極めて目を引くタイトルだと思う。
↓
『女性必見！たった一人のおっさんの長文LINEに、何と返信するのが正解なのか 5選』
なかなかスゴイ。
想像してほしい。たった１人のおっさんが、女性にストーカー的に長文LINEを送っているのだ。このおっさん確実に非モテ。そしてキモい。
犯罪予備軍を想像させる。
これに悩む世の女性に、選りすぐりの有効打の返信を5つも紹介するのだ。
その内容をコピペしてすぐに使える。なんて頼りがいのある記事だ。
警察も必見の完全無欠なタイトルと言わざるをえない。
↓
『【成功者のみが知っている】職場のデスクにティッシュに包まれた土産品の取扱いが難しい件をたった３つのコツで解決』
今すぐ食べなさい、今食べなきゃ干からびる。そんな「食べろ！」を強要するティッシュに包まれて置かれるお土産の取り扱いを指南してくれる。
非モテを公言する僕が、なんで成功者「のみ」が知ってることを知っているのか。なぜ満を持してドヤ顔で発表してきたのか、なぜこの取扱いができれば成功者を名乗れるのか、この点も興味をそそる。
↓
『 たった1人の部下に「同行するね！」と言ったら「何で来られるのですか？」と言われてカチンときた話 【2021年度版】』
たった1人の部下。
こ、これは……
完全な小規模個人経営の親と子の物語。
やがて長男は「自分はどうやって生まれてきたんだろう。」 と出生の秘密を探り出す。明かされる出生の秘密。
それを知った長男はこれまでの態度とは一変、遅めの反抗期を迎えることになる。
「何で来られるのですか？」
来るなと言うことか。そして親に敬語だ。
そんな長男に父は真正面から向き合う。
そうだ。家族という存在は、時が経っても変わらないもの。心に亀裂が走った父と子が二人きりの旅を通じて真実の愛を取り戻す感動大作。
2021年、コロナウイルスで人々の間に亀裂が入り、距離が生じている今だからこそ、人々が助け合って生きるこの物語を誰もが注目するだろう。
↓
『【最新版】メル友に大金使ったバカ友から学んだ教訓 たった３つのコツで解決 』
素晴らしい。
バカとエロ。それに立ち向かう男の姿。まさに浪漫だ。
詐欺サイトの相手がサクラのおっさんとも知らずに大金を使ったバカ友の現場に潜入取材。一体何が彼を破産寸前まで追い込んだのか。そこから学んだ教訓をお伝えするリアルガチドキュメンタリー。
裏社会を生きるサクラにも覆面調査を決行。
「最初のメールが鍵なんです。この男にどんな性癖があるかとか、どんな言葉責めを求めているのか。すぐに察知して僕は同時に色々な人格の女性を演じてボッタクってますよ。」
ネカマは一瞬の沈黙の後にニヤリと笑って鼻くそをほじってそう答えた。
今どき、エロサイトにひっかかる奴なんているのか。。。
どんなバカのエピソードなんだろう。解決する方法なんて何百もあるし知らなくてもいいけど、その中でも最も効果的な解決方法を厳選して3つ。
どれが選ばれたんだ...読みたい！この記事…読みたくて仕方ないぞ！！
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いやぁ、これで僕のnoteも大繁盛だ。明日から3000（/日）アクセスでフォロワー申請が止まらないな。
これを読んだ君たちも、僕にマウントをとられた気になって是非チャレンジしてほしい。
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