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「大腸が長い3」非正規公務員を飛び出した54歳の冒険#27

実は隣の小部屋にも同志がいた。
一回り私より若そうな彼は、先に検査に入った。
私より後に来て、私より先に検査とは、強者だ。
リスペクトします。

さて私も、その後部屋を移動させられ、
準備室で所在なく過ごしていたが、
程なく呼ばれました。

指輪を外すように言われるも、びくともしない。
洗剤で何とか指輪の剥ぎ取りに成功。

そう、検査台に横たわり、横向きになったところで、
首をやってしまった。😨
寝違えた感じの、アレです。

首が痛い。横向けるかな?検査できるのか?💦
横になって、首をやった人は、
かつていなかったようで、少々悶絶する。

「何とかなります。
麻酔もあるし、検査さえできれば…」という、
ナゾの訴えをしながら、いざ検査へ。

今回も麻酔をしながらだけど、
意識はぼんやりあった。
何かガチャガチャされているものの、
苦痛はなし。

その後ひと眠りし、診察へ。

👨‍⚕️「(以前あった)ポリープもなく、キレイです!
ただし持病より、念のために、組織を生検に出します。
せっかくの機会だからね。」

そこで、分かったことは私の大腸が長いということだった。
大腸の下1/3がどうも長いらしい。

びっくりするほど長いですか?😮
👨‍⚕️「いらっしゃいますよ、長い方は。
いくつかのトラブルはそのせいかもしれませんね。
大腸が長いから。」

54歳になるまで、自分の大腸が長いなんて知らなかった。
大腸の長さまで教えてくれる、懇切丁寧な説明に、
先輩の病院を受診してよかった、という話。
(首も治ってた!)


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