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ハイキング|初めての道で登る六甲山

昨日の秋分の日は六甲山系に登ってきました♪
日曜のミーツ時も登ったけど
登りだけだったので今回はしっかり下山まで・・

六甲山とは六甲山系全域を指し
最高峰は六甲最高峰と称すのが一般的
(Wikipediaより)

六甲山系は東西の全山縦走路を走破したり
南もしくは北から登り山を越えて逆へ下山
という歩き方ができるのでバリエーションが多い
ほとんどの登山口が駅から徒歩圏内なので
気軽に行きやすいってのも特徴かなって思います♪
今回は最高峰には行ってません

そういえば、社会人3年目に
職場の先輩に誘われたのも六甲山でした
最高峰は900m以上ありほぼ海抜0から登るので
初めてはキツいと判断し最初の山ではないですが
やっぱり結構きつくて達成感を感じた記憶があります

今回は南(表六甲)から登って北(裏六甲)へ
初めてのルートで歩いてみました😁
六甲山は一番登ってる山ではあるけど
コース多いので歩いたことない道も多い
初めての道は不安あるけどワクワクがあり
道が変われば別の山って感じです♪
青点線がおよそ50km六甲全山縦走路
今回歩いたのは赤線です。
Googleマップ地形図引用)

スクリーンショット 2021-09-24 19.09.06

腹が減っては入山できず

いつも通りの朝食からスタート♪
阪神の深江駅から徒歩15分程度
コーヒーハウス尾賀さん☕️

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周辺は住宅地で店構えもいい雰囲気です
店内も居心地よく(椅子が深い)
穏やかな音楽が流れ、店の方も穏やかで・・
山に行くことを忘れてしまう雰囲気😆

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メニューはAからEまでの5種類で
パンはトーストとクロワッサンが選べたので
珍しいクロワッサンをチョイスしました
ふわっとサクッと良い味わいでした😋
珈琲はなんと上手く言えないですが
苦味がガツンとくる感じ☕️
目覚めの一杯としては最高でした👍

金鳥山、七兵衛山、打越山

9:15|登山口を出発
駅から徒歩圏内とはいえ
山麓まで住宅地のため喫茶店からは
坂道を15分ほど歩いた先が登山口
そこは神社への参道の入口でもあり
道路脇には彼岸花が咲いてた🌺

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参道は朝の散歩に来てる近所の方が多く
森の中を進むので比較的涼しめで
途中にはベンチもあり鳥居前からの景色も良くて
朝の散歩にはベストな場所やなと感じました

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ここからが本当の山登りで
神社の脇から登山道が伸びてました
まず向かうのは金鳥山
眺望はあまりなく段差大きめの階段が続く
一番苦手なやつで速攻でテンション下がるが
9:55|金鳥山 338m 到着

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その後、六甲最高峰へ向かう道と分岐し
チェーンソーの音が鳴り響く山林を抜ける
この辺りは道が入り組んでて分岐と合流が多く
自分の向かう先を見失わないように
地図で位置を確認しながら進みました

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道中にあった古木を使った橋
芸術作品のような組み方をしてて
とても安定した道でした

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こちらも作品のような方向指示
丸太の表面を彫って作られてました

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10:50|七兵衛山 462m 到着
展望台のベンチも整備されてて個室のよう・・
開けた部分からは景色も見えました👍

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ここから次の打越山までは20分ほど
高低差もほぼなく到着できました♪
この先の下山道は植樹中のため木々が少なく
眺めが最高に良かったです😆

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壁のように連なるのが六甲山系で
最高峰が上写真右側の他より高い場所
今回目指したのは鉄塔の右側にある
アンテナが多くある場所のあたり
(六甲ガーデンテラスのある場所)

この場所からでも見上げてるけど
ここから住吉谷まで標高差200mを
下ってから再び登りになる😓
自分で設定したルートで文句言えんけど
こんなに登り下りあるとはな〜
現地でしか感じれん気持ちやなと実感

住吉谷から六甲山上へ

11:40|住吉谷を出発

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住吉川の上流にある住吉谷
景色がとても良いが都市部から
数キロしか離れてないのがすごい
ここから六甲山上を目指してひたすら登る

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石で階段が整備されてて歩きやすいけど
土の道に比べて足への負担が大きかった

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住吉谷から歩くのは石切道
道の由来はその名の通り
六甲山で産出された御影石を運んだ道
石の名前は神戸市東灘区にある
御影という地名が由来になってるようです

今は国産が少なくなってるみたいですが
よく名前を聞く石がまさかここ発祥だったとは
って思いながら踏みしめながら登りました😀

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山上に近づくにつれて岩場が多くなる
これも御影石なのかなって思いつつ
これ切り出してこの道を運んだって・・
昔の人ってすごいな〜😓

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13:10|六甲全山縦走路と合流(標高830m付近)
この辺りの縦走路は高低差が無く
石切道の登りで疲れ果ててたので
なんか気持ちが楽になった

六甲ミーツアートを鑑賞

縦走路でゴルフ場を抜けて六甲ケーブル駅へ
日曜日に鑑賞したが見れてなかった
作品を見るためにという理由と
水分補給のための寄り道

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山で飲むキンキンに冷えたコーラの美味いこと!!
普段コーラ飲まんけど
山で汗だくになった時に飲むと
なんとも言えなく気持ち良くなってしまう😆
ちなみに後ろに写ってるのがアート作品です👍
こんな作品が他に4つ飾られてました

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六甲ケーブル山上駅はアールデコ調の建物で
昭和7年(1932年)開業当時のままらしい
内部も雰囲気が良いですが今回は外のみ・・

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次は記念碑台(縦走路沿いのスポット)
でっかいサンショウウオがいました
でかすぎて怖かったのか小さな子供が
近寄れなくてオドオドしてました(^_^;)
大人でもアートと書かれず公園にあったら
??ってなるので子供やと怖いやろな(~_~;)

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次のアートスポットは六甲サイレンスリゾート
現在はギャラリーとレストランだけだが
将来的にはホテルも併設されたリゾートになるとか

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完成予想の模型が斬新すぎてワクワクします✨
ホテルの客室は円形の部分になるんかな〜😊
こちらのミーツアート作品は
映像作品と植物を使ったものでした

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裏六甲へ下山

15:10|下山を開始

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下山はシュラインロードという道
名前の由来はシュライン=聖堂、神社から
道沿いに野仏が多く置かれていたことから
こう呼ばれるようになったらしい・・
別名は唐櫃道、行者道で
昔の唐櫃(裏六甲)と御影(表六甲)
を結ぶ生活道で歴史のある道だったみたい

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道中の石仏、こんな感じで無数にありました
一つ一つ手を合わせたいところですが
多かったので数ヶ所でお祈りしました🙏

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山道を下って六甲裏道路を越えたところに
古い鳥居がありました
周辺に神社らしき建物がなかったので
六甲山系が神様という感じなのかな・・
なんて思ったり(知らんけど😓)

この山道を抜けると舗装された林道になり
約3kmほど下山すると住宅地へ入りました

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山から出てすぐのとこに
高速道路のジャンクションがあった
複雑ではないけど真下から見れるんが良い
昔からジャンクションが好きなんです😙

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16:45|神戸電鉄唐櫃台駅に下山完了
その後ここから徒歩5分のからとの湯♨️
にて汗を流し疲れを取って帰りました

・ ・ ・

今回のルート

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阪神深江駅から喫茶店を経て
金鳥山、七兵衛山、打越山に登り一度下山
住吉谷から石切道で山上へ向かい
全山縦走路をより道を挟んで西へ・・
シュラインロードで裏六甲へ下山しました

六甲山系は東西に長く南北は短い
というのが地図で見た印象ですが
実際のところは結構距離が長く
(今回は寄り道も長かった・・)
高低差も800m以上あるので
久々によく歩いた〜という感覚です😆

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YAMAPより引用した地図に書込み

・時間:約6時間30分、・距離:18.9km
・登り:1523m、・下り:1216m
深江駅(阪神)→金鳥山→七兵衛山→打越山
→住吉谷→ケーブル山上駅→サイレンスリゾート
→(シュラインロード)→唐櫃台駅

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