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ハイキング|泉南飯盛山と稜線歩き

今週土曜(16日)のハイキングは
今年中の制覇を目標にしている
大阪50山の一つ泉南飯盛山

山の前に地名が付かない場合もあるけど
大阪50山の中には河内飯盛山もあるので
区別のために付けて書きます✏️

河内飯盛山は2021年2月20日
生駒山への縦走目的で入山してました🤗

前に登ったな〜って記憶だけでなく
文章と写真見たら鮮明に思い出せる・・
ちゃんと書いててよかったと
実感するのはこういう時ですね♪

そんないつかの振り返りのために
今回の山行もまとめようと思います✨

ハイキング前のモーニングは
途中下車して岸和田で☕️

ハイキング開始

今回の最寄駅は南海みさき公園駅

みさき公園駅東出口

西のほうがメインなので
東出口はこじんまりした駅前

道路を渡った先にコンビニがあり
食料調達には困らんけど
喫茶がないためモーニングは
途中下車して岸和田で済ませました🤗

紀泉アルプスの稜線

登山口へはローソン横
高台の住宅地へ通じる道

ここから飯盛山や府県境を歩くルートは
紀泉きせんアルプスと呼ばれてるようで
多くの人が歩いてるようで看板かしっかり✨
最近よく行くマイナールートと違う🙌

登山口へ向かう住宅地

振り返るとすでに海が見える
ここの住宅地は眺め良くて👍

駅から700mほどで登山口

緑の中に続く穏やかな山道に入り
住宅地とは違うひんやりした空気や香り
この季節ならではの草花に癒されました

いつになく穏やかな山道
蜜が甘いやつ😋

今回の道は楽勝やな〜って思ってた矢先
バイパス道路を潜った後から急な登り😓
踏面の幅が狭く長く続く斜面の階段・・

単調な道に飽きるし急な登りに足が驚く⚡️
息が上がったため休憩を兼ねて振り返る

大阪湾と奥は淡路島

海に近い山の良さは景色やな♪
しんどい道のりでも
海が見えるとテンションが上がる🤗

急な登りの後は細かなアップダウンが続き
出発からおよそ50分ほどで提灯講山に到着

森の中に山名札だけがある

札がなければ山とも分からない
眺望がない山頂でした
そして読み方もよく分からない😓

しばし休憩後に先を目指す
ここからはしばらく下り道になり
下ってる途中で景色が開け
目の前に見上げる山が見えてきた

初めての山域ですぐ分からなかったが
地図とGPS確認して左の山が
今回目指してた泉南飯盛山と分かった🤗

飯盛山の由来はご飯を持ったような形から
と言われてるのが分かるこんもりした形🍚

青空に飛行機雲

この日は天気良く日差しは暖かいが
北風が強く日陰は冷える
登ってると暑いのでちょうどよかった♪

木漏れ日が綺麗な道
山々の奥に海が見える
急な斜面を登る
大曲山に寄り道

メインルートから外れた場所にある
大曲山という山に寄り道をした
山となってるので登るかと思えば
分岐した後にしっかり下る?

メインルート稜線よりも低いけど
山名札があるちゃんとした山でした😂

いざ飯盛山へ

大曲山から再び稜線に戻ると
飯盛山まではひたすら登りが続く

階段を登り岩場を登るを繰り返し
高低差でいうとおよそ150mほどですが
ここまで小さなアップダウンが続き
それに慣れてたのでしんどかった😓

登ることおよそ20分

笹の隙間から青空が見える
ここを登れば山頂だと確信🌱

1時間50分で山頂到着

大阪50山、34座目泉南飯盛山👍
展望デッキやベンチが整備され
途中に寄った山とは全然違った♪

景色は南西方向に和歌山市街地
西には和泉山脈とその先に友ヶ島
海の向こうに連なる山は淡路島で
明石大橋を挟んで六甲山系も見えた

そして関西空港が近いので
着陸体制の飛行機が通り過ぎるのを
頻繁に見ることができました
飛行機好きには良いポイントかも🤗

山頂から少し南へ行った場所には
かつて飯盛寺(千間寺)という
寺があったそうです

寺跡には現在でも屋根瓦や日用雑器の破片が散乱している。その当時栽培されていた茶の木も現存するほか、馬道、大門跡の地名など、数多くの伝承が残されている。

現地の看板(岬町教育委員会)

看板に書いてある葛城28宿というのは
現在でも修験道の行者となっていて
葛城修験二十八宿のことらしい

大阪と和歌山の府県境を東西に走る和泉山脈。
大阪と奈良の府県境に南北に聳える金剛山地-この峰々一帯は「葛城」と呼ばれ、多くの神々が住まう山として人々に崇められておりました。
そして修験道の開祖である役行者えんのぎょうじゃが最初の修行を積んだのがこの地です。

少し前の鉄腕DASHで
城島さん他2人が厄除けで訪問してた
友ヶ島が葛城修験第一番経塚で
そこから和泉山脈、金剛山地を抜け
大和川付近の二十八番まで続く

全て体験するのは難しいとしても
気合いを入れ直す時とか
厄除けの時とかやってみる
っての良いのかもしれないですね✨

高野山を経て孝子へ下山

下山はいつものように
登った道とは違う方向へ・・

目指すのは南海孝子きょうし
初見ではちゃんと読めない駅名😓
ちゃんと看板があるので大丈夫やけど
この先は分岐くこの直後に
札立山への稜線とも分岐する

ちなみに淡輪たんのわも南海の駅だが
戻り方向なので今回は孝子へ🚃

左側から来て右へ向かう

この分岐では奥も右も孝子駅へ行ける
ただ奥は谷道、右は尾根道だったので
景色が良さそうな尾根道で
先へ進むことにしました🤗

分岐と思ったら合流することもある😂
反射板と飛行機雲

飯盛山からは下り基調になりつつも
細かなアップダウンを繰り返し
下山への経由地となってた山に到着

勝手に高野山こうやさんって読んでたけど
高野山たかのやまでした🤗
確かに高野山こうやさんって読むなら
地名付けんとややこしいもんな・・

ここまで東から西へ向かう
稜線だったので強い北風をモロに
受けながら歩いてきましたが
高野山から先で南斜面へ下ると
風がピタッと吹かなくなりました🍃

寒くはないけど強すぎたので
吹きやんだのはなんか嬉しかった♪

南斜面を一気に下ると
瓦屋根のお堂が見えてくる

孝子観音とも呼ばれる高仙寺こうせんじ
葛城二十八宿のうち四ノ宿の一つ
本堂奥には役行者えんのぎょうじゃ像の石祠せきし
「役行者母公の墓」とされる石積が残されている。

境内の青紅葉が青空に映えて
とても綺麗でした✨

高仙寺からは長い石段が続き
山の最後にはちょっとキツかったが
歩くこと15分ほどで駅が見えてくる

次の電車が2分ごと判明し
ゴールの喜びに浸る暇もなく
ホームへと向かいギリギリセーフ♪

孝子駅ホーム

1時間待ちとかではないけど
駅周辺何もないので隣の駅へ移動し
小腹を満たしました😋

イオンモール和歌山内の
LEMONADEレモネード by Lemonicaレモニカ
ピーチクリームレモネッタ
白桃の果肉とホワイトチョコホイップが
混ざり合うクリーミィな飲み心地

下山後の疲れた体に
レモンの酸味と桃の甘さが
とても心地よく美味しかった👍

今回のルート

今回は大阪50山の泉南飯盛山へ
登頂することを目的に稜線歩き
低山ではあるけどアップダウン多めで
階段や岩場もあり変化に富んだ道のりで
とても楽しく歩くことができました

いつものソロではなく
久々に友人と登れたので
さらに楽しく登れた気がします♪

YAMAPより引用した地図に書込み

・時間:約4時間10分、・距離:8.4km
・登り:708m、・下り:671m
みさき公園駅→提灯講山→大曲山→泉南飯盛山
→飯盛山寺跡→高野山→高仙山→孝子駅
太字:初登頂大阪50山


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