最近の記事

戦う者たち

https://x.com/azuki_nene/status/1768110586817044961?s=61&t=Xwo9iCvkxLRVcO_6YWn7Kg 今日も(自身の中で)大正義、絶望ライン工の動画を観る。 この人は強い。一見すると解らないのだが、自分に正直に生きていると思う。 「ゆっくりと着実に生きる」ということは、多分大部分の人間は心がけてもできない事だと思っている。だから強いと思う。 自分はそんな、日常の枷に囚われながらも「やりたいようにやっている、戦

    • 死者へようこそ

      https://note.com/a_imi_n/n/n1931fca103eb 死者とは、過去の可能性の一つだと思う。 「生きていたら」を考える解りやすいifの一つで、残念ながら、俺の場合伊藤計劃がもし生きていたら、とも考えることもあるが、大体死者のアーティストを糧にして自分は創作している。 デヴィッド・ボウイ、ヘミングウェイ、フレディ…、感受性の強い死者はみんな生きておらず、死者の国から音楽を発信し続けている。 「みいちゃん」の記事でも書いたが、人は皆、とりわけ死者に

      • 私と  のことについて

        まず、何から話そうか。 この話からしよう。 https://skeb.jp/@VIVO_Sun/works/2 当時、私は「先生よわよわシリーズ」の、あのキャラのことについて、(未だ出ていなかったとはいえ)空想で書いた。 その時はまだ、あのキャラについては出ておらず、(納品されるとも思っていなかったので、)とんでもない設定したかなぁ、と思いながら文を書いていたが、納品されたものは自分の想像を上回っていた。 自分は面白く思い、次作を書いた。 https://skeb.jp

        • 「みいちゃんと山田さん」の、もうひとつの自分

          https://note.com/chairo711/n/nc1e052f88f35 に取り付けて、もう少し手記的な話をしたい。 に関する、自分自身の話。 前回はメタルギアソリッドというテーマになぞらえて書いたが、今回は自分の話だ。 拳のみ、勝者ありで書きたい。 この作品に関して、恐らく色々な解釈があると思う。 でも、それは多分現実的に考えて本当にある事だと思うし、「何ならよくある事」なのだろう。 恐らく物事にはそういった搾取、淘汰の周期があり、悪い意味で社会は選別され

        戦う者たち

          「みいちゃんと山田さん」について思うこと。

          「みいちゃんと山田さん」というマンガがある。(kindleで無料公開中。) 長らくの間、これを追っている身なのだが、在る時に友人にこの漫画を紹介してから、ずっと胸の奥につっかえた言葉を発しようと思う。 某日、僕はメタルギアソリッド(というゲーム)好きの友人と待ち合わせして、宴もたけなわの時点で深夜のマックにその漫画を見せた。 以後はその会話の記録である。 https://x.com/azuki_nene/status/1776512454438408249 始めに言う

          「みいちゃんと山田さん」について思うこと。

          vivoさんの「先生虐待ユメ先輩妹概念シリーズ 」について語る

          たぶんTLから来た人は知っているであろうシリーズ。 こう、なんか並々ならぬ嗜好と資質によって構成されており、「進撃の巨人」を読んだときの奈落に落ちていく墜落感を今感じている。 これはおそらく一流の資質だと自分は思っており、さながら驚異的な反応速度を目の当たりにしている節がある。 登場人物を一切の手心なく真心をこめて丹念に潰していく。それにリアルタイムで追っているライブ感も含め相当、後頭部を殴られたような鬱屈感になっている。 これは稀有な才能、と言わなければならない程だと私は

          vivoさんの「先生虐待ユメ先輩妹概念シリーズ 」について語る

          間宮改衣 「ここはすべての夜明けまえ」レビュー(SFマガジン2月号)

          https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000015678/ https://open.spotify.com/intl-ja/track/7wRI6losvhjrbPlpsx1tXZ?si=26d81243e0604385 自分は倉敷に住んでいるのだが、SFマガジンはそこには置いてない。 なので金欠の中岡山市に行って、ようやく手に入れた。図書館で試し読みをして、それぐらいの小説だと感じたからだ。 なんというか、厚い

          間宮改衣 「ここはすべての夜明けまえ」レビュー(SFマガジン2月号)

          宵崎奏と『M八七』

          『M八七』という歌がある。 勿論この曲は映画の為に作られた曲であるし、僕がこれから紹介するプロセカの曲と関連性は全く無いに等しい。 だけど、「プロジェクトセカイ」の「25時、ナイトコードで。」のストーリーを見て、自分はこの曲が、どのSEKAI ALBAMの曲よりも「宵咲奏」の曲だと思ってしまうのだ。 勿論これは妄言かもしれないし、解釈は読み手にのみ委ねられる。 だけど、それでも僕は言いたいのだ。 彼女は「痛みを知る只一人」なのだと。 吐き出さずにはいられなかった。それく

          宵崎奏と『M八七』

          今こそ、「中卒無職小石川萌」の話をしよう。

          https://open.spotify.com/intl-ja/track/1rqU4dqmAEE2wL2AXdKNLJ?si=f9fa0f7287d242ab 中卒無職小石川萌というインディーズマンガがある。 始めに言うと、これはネガティブな要素を含む話ではない。 だが、結論から言うと、自分から感じる「因果」のような物にこの漫画、或いはそれを象徴する不明の何かから於いた自分は囚われており、少なくとも知覚できる「禍根」のような者に囚われてさえいる。 訳あって、僕はこの漫

          今こそ、「中卒無職小石川萌」の話をしよう。

          瓶詰の■■ Original Soundtrack

          ※注意!この記事にはブルーアーカイブ二次創作同人誌「瓶詰の■■」の重大なネタバレが含まれています。 瓶詰の■■のサウンドソース(この曲をイメージして創作したイメージソース)です。 瓶詰の■■本編:Easy way out(楽なやりかただった)~almost nothing feat. okay kaya まで 最終編~それから~:表裏一体,The man who sold the world(世界を売った男) Ⅰ.追想 Easy way out1.Easy way ou

          瓶詰の■■ Original Soundtrack