生存戦略とはやらないことを決めること
このタイトル、ぼくの言葉ではないです、笑
これは、キングコングの西野亮廣さんの言葉ですね
西野さんの昔のVoicyで喋った内容をリバイバルしているyoutubeがあって、「西野亮廣ラジオ / Akihiro Nishino Radio」というんですが、これがかなりいいです
皆さんもぜひ聞いてください
ちょうどコロナの時、ぼくは西野さんのラジオやブログを追いかけ始めたました
まさにコロナの渦中、えんとつ町のプペルを公開するという時で、様々なチャレンジをVoicyとかyoutubeでアップされていて、その時の本当に鋭くて、そして優しい内容がもうどんどんどんどん次々とアップされています
めちゃくちゃ勉強になる一方で、逆に言うと、5年前に言われていることがいつもぼくに勉強になるってことはそれはそれでまずいんですけどね
ぼくが成長してないということにもなるんですが、とは言え、勉強になると…
おっと生存戦略のお話に戻しましょう
しかし、その前にお知らせをお許しください
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そしたら、同じことキングコングの西野さんがおっしゃっていました!
うれしい…!
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よろしかったら、お聴きください!
それでは、そろそろ、本番です!
🔳生存戦略とはやらないことを決めること
西野さんは、いろいろなことをやって幅広く門を構えるんじゃなくて、逆だと言っているんですね
とにかくやらないことを決めなさい
ということでした
この真意は、
やらないことを決めることによって制限が設けられる
そこで、違う何かに特化する
ということです
なので、結果、差別化できる…
唯一無二の個性的なクリエイターが生まれる…
だから、まずやらないことを決めろ
ということでした
西野さんがちょうど例でおっしゃっていたのは、西野さんは絵本を始めた時にやらないことを決めたそうです
それは、色を使わないということだったんですね
0.03ミリのボールペンで全部書くと決めて、他者と圧倒的な差別化をしたと…
この戦略、まさになんかダーウィンの進化論ですね
突然変異して環境に強いスタイルを作り出して生き残っていく…
真の意味での生存戦略です
このことは、様々なビジネス書にも書いてあるような、本当真髄なので、それを本当に勉強されたのか実際考えて行動されたのか、次々とそれを体現して、ご自身のメソッドにしていくというところが彼のすごいところだなと思います
ふむ、やらないことを決めることか…
自分でも今後、どんどん取り入れていきたい戦略ですね
何かを始める時、チャレンジする時、やらないことはなんなのか?
どういった制限を自分に課すのか?
をまず考えてみたいと思います
だだ、そう言えば、このあるやらないことを設けることによって、他の分野を特化させて、差別化を図る…
これ、自分でもやっていました
それは、ぼくの本業である専門学校の留学生募集です
🔳ぼくの専門学校の生存戦略は最もプライオリティの高いことを後回しにすること
専門学校は基本的には日本人のクラスがあって日本人が受ける授業というのがベースにあります
例え、全部が留学生でもそういうマインドって捨ててはいけないと思っています
となると、日本人の授業に耐え得る留学生を募集してくる必要がある…
つまり日本語力がある学生でなければならない
ということで、どの学校さんも選考基準というのは強烈に日本語の縛りがあるわけです
これは全くないと誰でもいいよ、お金払ってくれればいいよ、というビザ専門の専門学校になってしまいます
(もちろん、そういう学校も少なからずあります)
しかし、この中でぼくは、ぼくの学校は日本語にこだわらない…
つまり、
日本語にこだわることをやめた
わけです
日本語は後回しでいいと…
もちろん、全く会話が成り立たないような内容だとダメですよ
例えば
「アルバイト何していますか?」
「はい、今年の 4月に日本に来ました」
なんていう回答するような子はもうダメなんですけども、確認が最低限できる子で日本語のアウトプットが上手じゃない子でもそこにこだわりませんと…
日本語は後でいい
その代わり、じゃあ何にこだわってるかというと、
規律
クリエイティブさ
工夫ができるか
頑張れるかどうか
礼儀正しいかどうか
というところに特化しました
なるべく日本語力が高い学生を入れていく、という他の学校さんとは順序が逆なわけなんですよね
そうするとどうなるか…?
すごく規律正し子が来てくれる
納期に間に合わなかったり、書類をちゃんと書いてなかったら、不合格です
すごく、努力する子が来てくれる
当校の記載する書類は6ページあります
そして、とっっっても、細かい…
すごく、クリエイティブな子が来てくれる
ぼくの専門学校の入試課題は、A4の1ページをまるまる使って、文字だけでなく、図や表、数字、記号、などなんでも使って、クリエイティブに作ることができます
これは、じゃあ、日本語が下手でも取ってもらえるんだということでどんどん、日本語レベルが低い学生を送ってくるかというと、そうはなりません
規律とか頑張りとかをかなり突き詰めた入試なので、
めちゃくちゃめんどくさいし、めちゃくちゃ努力しなきゃいけない
んですね
だけど、日本語が上手じゃなくても努力ができる子は合格する
例えば、ぼくの専門学校の入試書類は6ページあるんです
おそらく、6ページもあるような学校さんないと思いますし、アルバイトの月々の給与
の振り込みなんかも全部記入しなきゃいけないので、確認しなきゃいけないところがめちゃくちゃあるわけなんですよね
そこをしっかり書いてない子は試験を受ける前に不合格になっちゃいます
日本語にはこだわりません
だって、日本語が上手じゃなくてもその記入書類は、丁寧に書ける子は書けるわけですよね
時間をかけて、誠実に…
そこを見ますという立て付けにうちの入試設定はしています
その基準だと、その書類をしっかり書くという意識がない子とか規律が悪い子というのは不合格になっちゃうので、結局のところ、
日本語上手じゃないけど、規律正しくめっちゃ努力する子
を先生方は推薦して送ってくるわけですよね
そして、日本語力のない子で、努力しない子は当然書類書けないです
でも努力する子は書類がしっかり書けて勝負できる
もちろん、ぼくの専門学校の就職実績や授業内容とかが良くなければ、その虎の子の学生を送ってくれないわけであって、そこはすごくこだわっています
そういった当校の努力をお見せした上で、日本語力にはこだわりません、というと、先生方の頭に浮かんでくる学生がいるわけです
日本語はまだまだだけどそういった書類をめちゃくちゃ丁寧に書くとか、めちゃくちゃ頑張るという子たちです
そういう子は、他の一定以上のレベルの子を集めたい学校さんの第一候補に上がってこないわけです
だって日本語が第1の選考基準だから…
でもうちは違う
日本語後でいいですよと
ただ規律とか努力できる子をくださいと
だから、そういう子たちってのは真っ先にうちに勧めてくれる
で、そういう子たち、もう結局なんだかんだ言って入学までに日本語能力試験N2、少なくともN3まで取ってくるんですよね…
しっかりしてるし、自分で動けるし、意識が高いので、めっちゃ、真面目に勉強します
手を抜くことをしらない
ぼくらは、そんな子達にお願いして入学してもらってます
そういう気持ちで、入試担当をしているわけです
日本語にこだわることをやめた瞬間に、ぼくらは規律とか努力というのをめちゃくちゃ特化させた入試にならざるを得なくなった
結果、その部分に特化した子たちが他の学校に取られることなく、うちに集まる
その子たちは日本語も上手になる
といういった成功事例があります
これは元々ぼくらがあんまり日本語にこだわってなかった
逆に、日本が上手でも規律が悪い子を入れたくなかったので、むしろ、こういった選考基準になるような入試のスタイルにした、というのがあります
でも、結果的に考えたら、
どこの学校も重要視している日本語力をまず最初に捨てた
というところでこの差別化が始まった
ぼくの専門学校の特別感、ブランド力に繋がっていて、ひいては、これがぼくの専門学校の生存戦略になっている
ということで恐縮ですが、ぼくの専門学校の例でした
このように、そこかしこに事例はあって、そこかしこにメスを入れられる部分ってあると思います
皆さんはいかがでしょうか?
手を広げ過ぎ、薄く伸びた防衛戦を突破されてないでしょうか?
北方謙三の水滸伝、林冲や楊令の騎馬隊のような、何かに特化したライバルに…
あなたの戦略、はどちらがふさわしいのか?
手を広げていいのは、圧倒停な兵力を擁する時だけです
ぜひ皆さん何かを捨ててみてください
やらないことを決めるという生存戦略考えてみたらいかがかなと思いました
・・・
本日のnote
いかがだったでしょうか?
なにかを感じてくれたり、ぼくと繋がりたいと思ってくださった方は、コメントください!
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では、また、あした
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