見出し画像

Z世代が重視する「タイパ」とは

はじめに

みなさん、こんにちは。
今回は、Z世代を中心とする若者が生活のあらゆる場面において「タイパ」を重視しているという話を聞きましたので、「タイパ」について記事にしていこうと思います。

そもそもタイパって何?

「タイパ」とは、時間対効果を意味する「タイムパフォーマンス」の略語。タイパは効率の良い時間の活用を意味している。

具体例

「ショート動画」はタイパが良いといえる。
TikTokやYouTubeなどのSNSにおける短い尺の縦型動画は、空いた時間に手軽に視聴することができ、自分が得たい情報だけ手軽に収集できるため、かけた時間に対するパフォーマンスが高いコンテンツだと言える。

逆に、「通常速度での長尺動画視聴」はタイパが悪いと言える。

タイパを意識している人の特徴

<働き方の特徴>
・対面よりもWEB会議を選ぶ。
・WEBでのセミナー(ウェビナー)を好む。
・タスクマネジメントを強く意識している。

<消費の特徴>
・SNSで情報収集をおこなう。
・ネタバレ消費を好む。
・ハッシュタグを使った情報収集や検索行動を実践している。

<その他>
・スキマ時間でバイトをする。
・栄養価の高い食品や完全食を選ぶ。

タイパを意識する人は「すべてを効率化することで時間をより大切にしたい」と考えている。
ただ、「自分の好きなコト・モノにかける時間を大事にしたい」と趣味や消費においてタイパを意識する人もいれば、「単純に時間がないため効率を重視したい」とビジネスにおいてタイパを意識する人もいる。

タイパが流行している背景

生まれ育った時代や環境によるところが強い。

①コンテンツ消費方法の変化
⇒幼い頃からさまざまなデジタルツールに囲まれ、それらを使いこなすZ世代は、複数の情報を同時に視聴し処理する能力に長けている。
スマホとパソコンの同時視聴や、家事など他の作業と並行して映像を見る「ながら見」などは日常的に行われており、コンテンツの消費方法に変化が生じている。

②デジタル化による価値観の変化
⇒TwitterやTikTokなどのSNSやYouTubeなどの動画サイトは、日々、急速なトレンドの移り変わりが生じている。
そのため、流行を追いかける若い世代の人々は、自分に必要な情報を早く収集することが求められ、時間に対する合理性・効率性をより重視するようになった。

まとめ

「タイパ」について背景も含め解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。時代や技術の変化と密接に関連していることが理解できたかと思います。
また、今回まとめた特徴から、Z世代に対してのマーケティングのアプローチ方法も見えてきたばず!

スキマ時間を意識した情報発信やコンテンツ自体の制作をさらに加速させていきたいものです!

今回はここまで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?