硬いパンを柔らかくするように
「パンがかたい」
さっき息子にそう言われた。
そう、パンが冷めて硬くなってしまったのだ。
レンジで少しチンして、柔らかくしたらパンを食べ始めた息子
そう、私のブログにはこうした要素が今欲しいのだ。
頭では分かってる。
昨日、頑張って作ったマインドマップを夫に見せたら、なんか難しいこと言ってるなぁと一言
うぅ、と反論したくなったが、わかる、その気持ちも私は知っている。
高校生の頃の私といえば、色々疑問をもっていた。どうしてみんな同じなんだろう?
制服はまぁ仕方ないとしても、靴や上着くらい少し違ってもいいよね?
どうしてもみんな同じがかわいく思えなかった。
だから、入学前にローファーを選びに行ったときにはみんなが選ぶ方は選ばなかった。少し先が丸くてかかとが少しだけ高い、残り1点のローファーのサイズが22.5センチ、ギリギリ入る。よし、これだ!とそっちを喜んで選んだ。
そして周りの友達からはchachiのローファーなんか違ってかわいいねと言われることが好きだった。
コートに関しては、どうしてみんな暗い色ばかりなんだろう?と疑問だった。
コートを買いに行った時に、一目惚れしてしまったのは真っ白なコートだった。あれはジャスコだった。母にはみんな着てる!と言いはり買ってもらった。
もちろん、真っ白なコートは誰一人着ていなかった。
そして私は先生の困る顔を見たい訳ではなかったから、その辺は大丈夫かな〜?と思いながら購入した。
周りの友達はかわいいと言ってくれた。あの頃の私は周りの友達からそう言ってもらえたらそれで嬉しかった。よく考えたらもっといろんな意見があったかもしれないけど、そんなこと気にもしなかった。
そして、私の他にもう1人白いコートを着てくる子が現れた。周りのみんなもその子にかわいいと言っていて、何だかとても嬉しかった。
そう、いいじゃんってことをさりげなく(私のがさりげなくだったのかは知らないけど)周りにもいいじゃん!と思ってもらえる要素だ。
かたいパンもレンチンして柔らかくしたら息子も食べられるように、
そうした要素
この服かわいい!と思ったらフェアトレード の商品だったとか
そうした要素
頭ではわかるんだけど、奥まで集中して絞り出したことを今度は外から眺めるようにしてみんなが手に取ってみようという要素
んー、夫よ、まずは夫にもこれいいじゃんと見てもらえるものを作ってみせる。待ってるんだ!(できなかったらまた凹むけど、夫に言われると何だか悔しい。何故だろう?まぁ、頑張れるのだからいいよね。笑)
一緒に生まれた家族の死をきっかけに、人生を楽しんでやりたいことやろうと過ごしてきた私の日常や思い出を、優しさの伝染を心がけて記事にしていきます☺︎今の夢は子どもに絵本を書くことです。あなたから頂いたサポートは優しさにかえて記事にしたり夢を叶える為に使わせていただきます☺︎