世界で活躍するマッキンゼー＆カンパニーによる企業のとるべきアクション　５Ｒについて

コロナ禍において企業のとるべき行動　〜５つのＲ〜

マッキンゼー＆カンパニーが、新型コロナウイルスによる急激な経営環境の変化なか、企業のとるべきアクションの頭文字をとって５つのRでまとめています。
これら５つの各領域への対応を統括する 『Nerve Center』を立ち上げることで、 迅速に正しい意思決定をすることができるとレポートしています。

①Resolve（リゾルブ）

 企業の従業員、顧客、協業者の影響に迅速に対応する

②Resilience（リジリエンス）

短期的なキャッシュニーズへの対応と、感染症拡大に伴う経済停滞への長期的な施策を実行する

③Return（リターン）

ウィルスの蔓延による影響から、事業を本来の規模に素早く回復させるための詳細な計画を立てる

④Reimagination（リイマジネーション）

この危機が強いる断続的な変化は何か、企業はどのように変わるべきか、 “Next normal”を改めて考える

⑤Reform（リフォーム）

競争環境と規制がどのように変化し得るか明確な理解を持つ

所感としては、①②への対応をしている中小企業がほとんどではないでしょうか。
③以降の将来のことについては、正直言って先の見通しが難しくその場その場の状況変化に適時対応していくことが今は求められるのではないでしょうか。

国の支援制度も日々変化しております。経営者の方が最新かつ最適な情報をキャッチアップできるように現場で支援していきたいと思います。