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【ベース思考IV】ズダボロに傷ついてもかまわない。

傷つくの好きですか?
はい!大好き! な人は読まなくて大丈夫です。また次回読んでねw。

まさか!できるだけ傷つきたくなんてない!
そうですよね、私だって嫌いですしむしろ普段はガッチリガードして鉄壁の要塞を作り上げています。笑 

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私の場合、そんじょそこらの人間には私を傷つけさせない。というモットーがどこかあるみたいで笑 自然に人と距離を取っています。ある意味ソーシャルディスタンス。笑 じっくり相手(友達も含む)と時間をシェアし、話しをしてゆっくりと扉を開ける鍵をひとつづつ渡していく感じですね。扉を開けるとその開けた場所の壁がガラガラと崩れて無くなっていく。扉を開けるごとに要塞がなくなっていくのです。扉をあけるかどうかはもちろん相手次第ですが。

鉄壁の傷つかない要塞では人と親密な関係はなかなか作れないのも事実です。恋愛においては特に傷つきやすいので要塞を守りつつ相手の情勢を見て安心しきるまで要塞を崩そうとしない。この要塞は相手を真に信用すること(ベース思考II)もできない状態にします。

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何故ならこの要塞は人を信用しないというものから作り上げられている場合がほとんどです。疑いの心や恐怖心を持ってグッサリとやられない様にしてるんですよね。

好きな人から傷つけられるっていうのは本当にね、辛いですからね。

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恋したり愛したりすると女性は全身全霊を傾けますし特に心を持っていかれますからね。それが例えば遊ばれたとか、本気じゃなかったとか、浮気されたとか、二股だったとか、本命じゃなかったとか、愛が冷めたとかね、そういうのを避けたいんですよね、当たり前ですけれど。私だって嫌です、そういうのは。

でもね、貴女が本気でこの男性を愛したい。と思う様な男性に出会ったのなら、覚悟してください。

ボロボロに傷ついても構わない。

という覚悟。この男性になら生身の私で勝負するって。ズッタズッタにされても、グッサグッサに立ち上がれなくなるほど、精神が病むほど傷つけられても構わないっていう覚悟です。

この覚悟ができるほどの貴女にとって価値のある男性ならばしてみてください。何故ならあらゆる場面において覚悟を持った人間というものは強いからです。

タイマンという喧嘩、あるでしょう。笑 あれは勝つというより、負けない覚悟が必要なんですよね。人生においても勝つという意識よりも負けないという意識の方が強い。勝とう勝とうとすると上手くいかない場合負けが見えてくる、負けないと思っていると状況をキープしながら勝ちが見えてくる。勝ちが見えてきたときに攻める。勝てる自信がある場合は別ですけどね。そんな感じですかねw あ、人生の話しちゃった笑 

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私の話で恐縮ですが、今の夫に対して私はこのボロボロにズタズタに傷つけられても構わないという覚悟をしました。恋人になるまで割と長い時間があったのですが、私と彼は住む国も違うし何といっても彼は『結婚はしない』と宣言していましたし、本気の彼女も作る気はないと言っていましたのでね。私と会う時は恋人の様なでもやはり恋人ではないそんな感じでした。

私はそれでも良かったのです。シングルマザーでしたし、結婚はコリゴリでしたし。ただね、彼の一番で居たいと思うほど彼が好きでした。何度となく彼は友達でいるのが一番いい、失う事がないから。と私に言いましたし、私も彼を失う事は嫌でした。でも、彼の一番近くに居たい。存在としてね。その気持ちはもの凄く強くてね。よく思ったものです。彼の本当の妹ならどんなにいいだろう。ってね。親友とか友達とかそんな類ではない、切れない絆があればいいのにって。

彼は女性と遊んでるなんて一言もいいませんでしたが、想像はついていました。よくオモテになる男性ですのでね。私は彼の女性関係について質問をしたことがありませんでした。聞きたくないというより、知ってる(想像できる)という感じでしたのであえて聞いて自分で落ちる必要もないでしょう。聞いて正解でも嫌ですしね笑 こんな風に彼には常に女性の影がちらほらあるっぽいのでいつか、『彼女ができた』とか『同棲している』とかそう言った言葉がくるのではないかとも思ったりしていたわけです。

でもね、私は本当に彼が好きでしたし、彼という存在が必要でした。人生においてね。だから覚悟したのです。

私は彼が好きだ。彼の全てを受け入れる。彼の言動全てを信じる。
それによってズタズタのボロボロに傷ついても構わない。

という覚悟をね、したのですよ。この瀕死の状態まで傷ついても構わない、それを受け入れてやるよという覚悟をすると、あら不思議。大抵の事はスルーできてドンっと構えてられる上に余裕も出てくるし、余裕があるからゆっくりと次の手段を考えられる笑 実際、この余裕が私を大いに助けてくれたことは現在彼と結婚しラブラブな生活を過ごせていることで証明されていると思います。

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この人になら、私を傷つけさせてあげる。

その覚悟をするとまた、生身の自分をさらけ出せるんです。相手の小さな言動で傷つく事がなくなるんです。動揺すらしないのです。何故なら、瀕死の精神状態を覚悟しているものですから少々の痛みは気にならないのです。出産時にお医者様が会陰切開を無麻酔でしても痛みを感じないという方が多いですよね。それ以上に子がお腹から出てくる痛みが強いのです。それとよく似ているかもしれません。

前回書いた自由と信用で、相手の完全なる自由と相手への絶対的な信用をする上でどうしても、裏切られたらどうしよう?という気持ちがぬぐい切れない女性はこの、ベース思考IV ズダボロに傷ついても構わないをトライしてください。自然と彼を自由にし、信用する事ができると思います。

全ては気持ち、思考の持ちようです。
誰もが傷つきたくはないし、悩みたくないし、いつも笑顔で幸せな気持ちでいたいのです。私もそうです。

私なんて、すぐに憂う人です。でもその憂うのが良い場合と悪い場合があり、恋愛や夫婦関係で憂うのは全くもってしたくないのです。そんな憂いやすい自分を回避する為に思考を変えていくのです。私の恋愛哲学は何度も書いていますが最低ラインにベース思考を持ってくる加点方式です。そして傷ついた自分を救う思考であり、自分というものの軸をしっかりと見つめる方法でもあるのです。

是非今回のズダボロに傷ついても構わないという覚悟、してみてくださいね。覚悟をすることでふわっと力が抜けると思います。

では、またね♡

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セラヴィの恋愛哲学ベース思考シリーズ
🍒 はじめまして
🍒 恋愛におけるベース思考の大切さ
🍒 ベース思考 I  『覚悟すると上手くいく』
🍒 ベース思考 II & III 『自由と信用』

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