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自分らしい仕事のカタチを目指して(株式会社LiBに転職しました)

こんにちは、コーポレートエンジニアのまいまいです。
前回は退職エントリを書きましたが、今回は入社エントリを書きたいと思います!

株式会社LiBについて


ミッション

2022年2月1日から株式会社LiB(以下、LiB)で働いていますが、私が入社した2022年2月1日、LiBはコーポレートアイデンティティを刷新し、サービスラインナップをリニューアルしました。

新しいミッションとして「1人の可能性をどこまでも活かせる仕事のカタチをつくっていく。」を掲げました。
社内では新しいミッションと自分とのつながりを再認識するためのワークショップが複数回開催されており、私も入社後に参加して自分自身の認識を整理し、他のメンバーと共有し合いました。
現在はミッションを体現すべく、日々挑戦を続けています。

新ミッション

代表の松本による「社長の経営判断で会社が潰れかけた話と、そこから起きた「2つの奇跡」の話」など、LiBのメンバーがそれぞれの思いを note に投稿していますで、是非ご一読ください!

ワークスタイル

LiBのワークスタイルの特徴を簡単に紹介すると、以下が挙げられます。

01. どこでもリモートワーク
02. フレックスタイム制
03. スマートワークガイドライン
04. 子どもの年齢上限なしの時短勤務
05. 副業OK
06. 週4勤務オプション
07. 社内研修費補助

WORK STYLE | 株式会社LiB

業務上、私は月数回程度はオフィスに出社して作業することがありますが、基本的には自宅などからリモートワークしています。
また、LiB以外の2社で副業をしています。

LiBでは社内で「ここがおかしいなぁ」とか「これは現状に即してないんじゃないかなぁ」という声が上がると社内制度や社内規定の見直しがスピーディに行われ、スタッフがより働きやすい・働きたくなる環境作りに柔軟に前向きに対応しています。
例えば、私の入社前の社内規定では有給休暇が付与されるのは入社6ヶ月後でしたが、見直しが行われて入社3ヶ月後に変更されていました!

転職を決断するまで


当初、転職しようという強い気持ちは有りませんでした。
ただ、(退職エントリでも書きましたが)「コーポレートエンジニアとしてのノウハウを複数の会社で共有した方が相乗効果が生まれるのではないか」という気持ちが個人的に高まってきていた時期で、私が仕事で「やっていること」とや「やりたいこと」を整理していました。

- 業務改善とDX推進支援
- ゼロトラスト/クラウドネイティブなIT環境の構築
- 従業員の満足度やITリテラシー向上のための施策
- 経営状況に即したIT戦略の立案と投資
- コーポレートIT部門の立ち上げや組織強化
- コーポレートIT支援
- 地域活性化などへのIT戦略立案・導入支援
- SaaSなどのサービス導入支援

About Me | Corporate Engineer Maimai

また、転職サービスに登録しっぱなしにしていましたが、転職のためというよりは、求人の業務内容や導入しているサービスなどの情報を確認して、自分や自社の参考にするために利用していました。

LiBとの出会い

LiBとの出会いは、転職サービスに2021年9月下旬に1通のメッセージが届いたことがきっかけでした。

はじめまして。
突然のご連絡、失礼致します。

プロフィールや、ブログ、YouTube等発信されているものを拝見させて頂きました。
約11年にわたる豊富な社内システムエンジニアとしてのご経験、現職においての「業務環境の整備と再構築」「プロセスやリソースの最適化」等、まさに弊社のコーポレートエンジニアとしてご活躍いただきたいスキル・ご経験をお持ちであると思いお声がけいたしました!

ブログも拝見させて頂き、ご自身で言語化、そして発信されていることが素晴らしいと思いました。

すでに多くのスカウトメッセージを目にし、飽き飽きされているかもしれませんが、下記メッセージ、弊社求人をご覧頂き、少しでもご興味をいただけましたら、ぜひ一度面談の機会を頂ければ幸いです。

当社は過去2年半にわたって進めてきた構造改革を完了させ、非連続な成長を実現するための攻めのフェーズ、第二創業期に移ろうとしています。

事業、サービス、システム全てをスピードアップさせ、社内の非効率を効率化させていくためにも、「コーポレートエンジニア」が必須であり、当社として初めての一人目コーポレートエンジニアを採用することに決めました。

これからIPOを目指していくにあたり、一人目コーポレートエンジニアとして、〇〇様の知見を発揮して頂けたら、と勝手ながら考えております。

【コーポレートエンジニアとしてこんな方を求めています!一つでも該当すれば是非!】
・情シス業務経験者の方
・社内業務の非効率が見逃せない方
・社外ツールを使いこなしつつ、不足部分は自作できる方
・間接支援型エンジニアリングに興味がある方
・事業の推進と管理のバランスが取れる方
・社内のITリテラシー教育に興味がある方

いかがでしょうか。少しでもご興味をお持ち頂けるようであれば、ぜひ一度カジュアルにお話の機会をいただけないでしょうか。

メッセージ抜粋、私の本名は伏せてます笑

添付されていた求人詳細を確認してみると、「確かにマイクロアドでやってきたことと、今後やりたいと考えていたことに合致するなぁ」という印象を受けました。

業務内容
コーポレートエンジニアとして、社内のあらゆるシステム、ツールの開発・運用業務をお任せします。 
※これまでコーポレートエンジニアは社内にいなく、LiBとして一人目の採用となります。 
【具体的には】 
・社内業務用アプリケーション(SaaS)の管理・運用業務 
・Google Workspace(特にSheetsとApps Script)およびSlackを活用した業務最適化ツールの開発・運用業務
・社内のITリテラシー向上のための教育業務

求人詳細抜粋

ただ、前述したように転職しようという強い気持ちはなかったので、「女性に特化したライフキャリア支援サービスってどういうものなんだろ?」「実際にどこまで合致しているんだろう?」という個人的な疑問を解消したい気持ちで、カジュアル面談させてもらいました。

取締役の近藤さんとのカジュアル面談を思い返すと、既に私の入社が決まっているような雰囲気で会社の課題や今後やりたいことを熱く語ってくれたと記憶しています🔥✨

その後は、LiBに入社の決まっていた(現在の私の上司である)斧さんや採用を担当してくださっていた中山さん、そして最後に代表の松本さんと面接や面談をして、LiBという会社やそこで働く人たちの思いを知っていきました。

実体験の振り返り

LiBのことを知っていく中で、自分の過去や現在の体験を振り返る機会がありました。

私の父は現在は定年退職し、いまは前職関係の組合で働いていますが、定年退職するまでは東北エリアを転勤することが多い職場でした。
私が小6くらいまでは父は基本的に単身赴任していて、私は母の実家で身体の弱い祖母や母・兄弟・叔母と一緒に生活していました。
母は保険会社で働いていて、仕事から帰宅するまでは祖母が私たち兄弟の面倒を見てくれていました。
普段は祖母・母・叔母・私・妹・弟との生活で、親戚のおばちゃんやお姉さんたちとの交流も多かったので、子供の頃は女性に囲まれた環境で育ちました👭

数十年前の十和田湖畔で撮影された兄弟3人の写真
(一番右が私です)

転機は私が小6のときで、家族5人で生活するために母が保険会社を辞め、小学校の夏休み中に父の次の転勤先であった岩手県盛岡市に引っ越しました。
母から「盛岡に引っ越すよ」と言われたときは、転校するのが嫌で、ファミコンをしながら大泣きしたのをいまでも覚えています。。。笑

後年、祖母が亡くなった後に母から聞いた話ですが、叔母が北海道での学生生活を終えて実家に戻ってくることもあり、祖母が母に「私のことは気にしなくていいから、家族で一緒に住んだら?」というようなことを言ったそうで、母は仕事を辞める決断をしたようです。

その後、母は主婦になりましたが、当時から、そして現在も不定期でパートをしていて、いまは市役所でパートしているそうです。
私が帰省したときにパートに出ている場合は、「今日は仕事で遅くなるから晩御飯作っておいてね〜」と言って出かけていきます。私は料理が趣味なので、喜んで作ります🍲

父が「パートなんか行かなくても良いのに」と言うのを何度か聞いたことがありますが、私としては「母は仕事を通じていろいろな人と関わるのが楽しいから時間や機会を見つけてはパートに行っているんじゃないかな」と勝手に解釈してます。

一度、何かのタイミングで「あのとき仕事を辞めていなければもっとお金あったかもね」と母が冗談っぽく言ったことが有りました。
数十年前ですが、あの当時「リモートワーク」という選択肢がもしあったら、何か変わっていたのかなと思いました🤔

また、現在妹は実家の裏に家を建てて生活していますが、旦那さんは平日は盛岡で単身赴任生活をしています。家を建てる前には、妹が仕事を辞めて家族3人で盛岡で生活する案もあったようです。

妹家族にリモートワークという選択肢が有ったとしたら、旦那さんの単身赴任が不要になって平日も家族3人で生活できたり、甥っ子にとってはパパとママが側にいるという当たり前の状況が実現できるのになぁと、私は当事者ではないので実情はわかりませんが、個人的に考えていました。

「女性のライフキャリアを支援することは家族みんなが笑顔で暮らせることの支援にもなり、少子化や慢性的な人材不足の問題解決のサポートにも繋がり、そういう事業を展開する企業でバックオフィスとして働くことはとても意義のあることなんじゃないか?」

私の意識が変わった瞬間でした。

LiBに転職して何をするのか


コーポレート部門の再立ち上げ

LiBでは、上司である斧さんや他のメンバーと一緒にコーポレート部門の再立ち上げを進めています!

いままで経験したことの無い業務などもありますが、将来的にコポレートをエンジニアリングしていけるように、しっかりと基盤を固め、進めて行きたいと思います。

ちなみに、LiBの新ミッションを知ったのは入社当日だったのですが、「え?自分にぴったりじゃん!?」と本当に驚きました。
私が今後やりたいと思っていたことを表した言葉でした。

コーポレートエンジニアとして

前述したように「コーポレートエンジニアとしてのノウハウを複数の会社で共有した方が相乗効果が生まれるのではないか」という思いから、コーポレートエンジニアとして副業もしています。

現在はCrezit Holdings株式会社と業務委託契約を結び、社内セキュリティやコーポレートITに関する相談の対応や提案、プロジェクト管理を担当させていただいています。

また、前職の株式会社マイクロアドの管理部と業務委託契約を結び、DX推進や自動化、業務改善のサポートを担当させていただいています。

地域活性

地元の現在美術館とその入口にあるオブジェ「フラワー・ホース」

やりたいことの中に「地域活性化などへのIT戦略立案・導入支援」を挙げていましたが、LiBに転職する前から「ITを通じて地元に何か協力できないだろうか?」という思いから、NPO法人あおもりIT活用サポートセンターにコンタクトし、オンラインイベントやSlackコミュニティで情報収集や交流を行っています。

ここでの交流を通じて地元で様々な活動を行っている株式会社ビーコーズ村岡さんと知り合うことができました。次回帰省した際には、共通の友人も交えてオフラインでお会いしていろいろと意見交換する予定で、とても楽しみにしています!

2ヶ月経過して


LiBで働き始めて2ヶ月超が経過しましたが、「LiBはお客様の支援をするだけでなく、LiBのスタッフ自身もそれぞれの可能性を活かせる仕事のカタチと生活のカタチを模索・実践しながら、活き活きと主体的に働いている!!」と実感しています。
ちなみに4月から発足したコーポレート部門は全7名ですが、私以外は女性スタッフで、みなさんバリバリ仕事して、生活を楽しまれています✨

おわりに


実家に帰省したときによく利用しているジョギング・散歩コース

私は携帯電話の組み込みエンジニアからキャリアをスタートし、その後いろいろな業種・職種を経験し、数社で情シスやコーポレートエンジニアを経験し、現在はLiBに転職してコーポレートエンジニアをしています。
まだまだ長い(はずの)人生、ひょんなきっかけでまた何か新しいことを始めるかもしれませんが、「無駄なことなんて何もない」と思っています!

自分自身では「価値が無い」と思っていることでも、他の人から見たら「凄い才能!」「貴重な経験!」ということは少なくありません。

コロナによって一気に加速されたニューノーマルな状況ですが、それを一過性のものとせず、よりスマートな働き方へバージョンアップしていけるように、今後の人生を楽しみながら私は行動していきたいと思っています!

なんだか「入社エントリ?」という内容になってしまった気もしますが、以上で今回のブログを締めたいと思います。
今後も不定に発信していきたいと思っていますので、よろしくお願いします😊

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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