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#117 cutup

カットアップによって文を作っていると、次第に気に入ったフレーズが出てくる。
すると、そのフレーズが行きたいと言っている方に進ませてやりたくなる(親心とはこういうものなのかもしれない、などと妄想してしまう)。
そこでカットアップを中断して、自分で文を考え始める。
カットアップの融通の利かなさがストレスになる段階が来たのだ。ここまで来たら、自分で制御したいという欲を優先してやる。
フレーズづくりとしてのカットアップ。これは使える。そしてフレーズは手当たり次第にストックしておく。何に使うのだか良く解らないが。
試しに歌でも書いてその歌詞にしてみようか。とも思うのだが、私は歌ものにさほど興味がない。音楽の意欲も下がり気味である。あらら。

というわけで、カットアップの覚書は以上。
最初の一歩で苦悶している時の対処法。
自動筆記よりも遥かに新鮮味があるから、とてもよいと思った。
手札は多い方が良い。これこそが健康の秘訣であると思う。


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