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【SE日記】(過去篇)配属からOJTと雑務

毎日いろいろなことが起きていた気がする
思い出せるかな


(昭和な働き方が良しとされていた時代のため、フィクションだと思って読んでほしい)

配属された部署では、大規模なシステムのリリース作業が連日行われており、私の相手などしている暇はない様だった

初日は、雑務から学んだ、早朝の掃除、電話応対、鍵の開け閉め、プリンター用紙の確認、ホワイトボードのマーカー確認などなど(意外に覚えてるみたい)

「健康増進法」が施行され、分煙のはず、なんで灰皿が部長席にあるのか、疑問もあったが、部長や課長席の灰皿とコップを洗うことも、早朝の掃除に含まれる

先輩から愛のあるご指導、手元の電話の音量をMAXにされ、電話に出ろと無言の圧力、給湯室に呼ばれ、四角い灰皿の角の洗い残しをご指導
(その日は私じゃなかったのだけど…)

会議室を掃除に入ると、寝袋があったり、各自の座席の下に段ボールがあったり

はじめの業務はMicrosoft Accessの本を渡されて、読むこと、「いや、それは眠い」が先輩方は忙しそうなので従う

定時になり、帰宅しようとすると夜にシステムリリースを行うとのこと、有事のときのために待機

寮のため、先輩方は終電もご存じで、時間になると待機が解除される(先輩方は?)

翌日、出社するとミノムシみたいに床に横たわる先輩方(その場所は新宿の摩天楼が見える場所にあった、さぞ、朝日はきれいだったろう)

数日が過ぎ、無事ではないが第一段のシステムリリースが終ったらしい

大規模なシステム開発の案件にアサインされたていたため、会議に参加させてもらい、議事録や課題管理を任された

プログラミングも先輩方が作成したプログラム(Java)やSQLの解読、理解から始めさせてもらえた

しかし、デスクトップPCと一部、ブラウン管のモニタ、メモリ128MBでEclipseの起動に数分かかる環境
(解像度はSVGA 800×600 だったかな)


会社員といえば、タバコ休憩だか非喫煙者だったため、会社の屋上で休憩(昼休みにバレーしてる人はいなかったな)

たまに、二日酔で寝てる年齢の近い先輩がいたり

そんなこんなで、社会人生活は始まった

余談

週末は同期と新宿や渋谷に飲みに繰り出し、始発の山手線に乗る(ホームは人であふれている)

山手線は本当に環状線なのだと気づく、気がつくとまだ、新宿なのだ(時間は1時間経過している)


OJTとは

OJT(On-the-Job Training)とは、実際の業務を通じてスキルや知識を習得する研修方法です。新入社員や若手エンジニアが現場での実践的な経験を積むことで、業務に必要な技術や業務プロセスを学ぶことが目的です。

具体的には

  1. プロジェクトのサポート: 既存のプロジェクトに参加し、実際のシステム開発や運用に関わる。

  2. 先輩社員との同行: 経験豊富な先輩と一緒に作業し、業務の流れやベストプラクティスを学ぶ。

  3. 課題解決: 現場で発生する問題や課題に対処しながら、実践的なスキルを磨く。

  4. フィードバック: 上司や同僚からのアドバイスやフィードバックを受けて、業務の改善点を把握し、自己成長を図る。

OJTは、理論的な学習だけでは得られない実践的な知識や経験を得るための重要な手段です。


アサインとは

アサインとは、プロジェクトや業務に特定のエンジニアを割り当てることを指します。アサインは以下のような意味を持ちます

  1. プロジェクトへの配置: エンジニアが特定のプロジェクトに参加するよう指示されること。プロジェクトの要求に応じて、適切なスキルや経験を持つエンジニアがアサインされます。

  2. 業務の役割分担: エンジニアがプロジェクト内で特定の役割やタスクを担当すること。例えば、設計担当、開発担当、テスト担当などです。

  3. リソース管理: プロジェクトや業務の進行に応じて、人員の最適配置を行うこと。リソースの効率的な利用やプロジェクトの成功に貢献します。

アサインメントは、プロジェクトの成功や効率的な運営を確保するために重要なプロセスです。


あとがき


どんな出来事を書こうか
もちろんトラブルプロジェクトの経験や苦労した話?

こんな経験ある?とかあればコメントよろしく




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