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新NISAの使い方のヒントとしての桐谷さん流投資法 ―2023年のベスト本

明けましておめでとうございます。 新年早々、大変なニュースが続いて不安が煽られますね。 一体日本はどうなってしまうんだろう。 何もしなければ不安は増えていくからこそ、対策をし、不安を小さくしていく努力が必要だと思います。 人生には色んな不安がありますが、 その中でも大きな不安の一つがお金の不安です。 去年読んだ本の中で一番良かった本は、 お金の不安を小さくしてくれる本でした。 今日のnoteではその本を紹介していきます。 この本と出会ったきっかけ 面白い本と出会うきっ

    • 書いて本音を言葉にしろ! 『書く習慣』(著)いしかわゆき 感想

      最近、面白い漫画や本に出会ったり、見てると時間を忘れるようなYoutuberに出会ったりすることが増えました。その時間はその時間で楽しい。ただ、あることに気づいてしまいました。 その面白さを共有する手段を自分は持ってない… ということに。 自分には絵心はない、カメラ前で喋れるほど話すのが得意でもない。 となると一番ハードルが低いのは文章。 よし、書くことで自分の作品鑑賞を色んな人と共有するぞ。 …と意気込んでみたものの。 「書く」までの距離の遠いこと。あれ?どうやって書

      • 今日の早起きは千円の得

        僕は朝ドラが好きだ。 先週から始まった『おかえりモネ』は主人公が気象予報士を目指すことになっている。その影響を受けて、昨日の夜、僕は次の1週間の天気を手帳にメモした。 雨ばかりだった今週と違って来週は晴れの日が多い。雨の日は2日だけ。しかも明日は晴れ。 やったと思ってすやすやと僕は眠りについた。 いつもは9時くらいに起きるのに、今日は目覚ましもなっていないのに5時に起きた。この時間に起きると眠くて2度寝するのがいつものパターンなのだけど、今日は眠くなかった。 なにし

        • いいねに殺されない方法

          (やっとですが) 今日、筑波大学を卒業します。 卒業にあたって書き殴っておきたいことがあるので書いてみます。 時間あれば読んでみてください。 つくばに来てから2年、学んだことはつながりの大切さでした。 こっちに来て、いろいろな人と話しているうちに、 誰かがしていることを知ったり、自分がしていることを誰かに知ってもらうことは自分が思っていた以上に嬉しいことだとわかりました。 そして、それにいいねをしてもらえたらもっと嬉しい。 だから、以前よりもSNSを使う頻度は増えていき

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        • ポイ活
          2本

        記事

          岩波書店、最強の出版社説

          そんなに読むわけではないんだけど、たまに読むと、岩波新書は「読んでよかったな」となる本が多い。 最近読んだ、「文章の書き方」 辰濃 和男(著)もすごくよかった。 簡単に紹介すると、1994年以前の本の例を引きながら、辰濃さんが文章を書く上での心構えを書いていく、という本。ただ、著者自身が天声人語を書いた経験から出てきている言葉ばかりで、文章術関連のアドバイスとしては、新鮮なものばかりだった。 文は心なり。自分の心で分かっていないこと・書きたくないことはことばにできない。

          岩波書店、最強の出版社説

          ネトゲ廃人だった時期は、無駄じゃない

          タイトルのグラフは、中学2年生の11月から、中学3年の12月くらいまでの時期の僕の過ごし方。青は寝ている時間、緑は学校にいる時間。 一番多い赤は何をしている時間だと思いますか? 学校・寝る以外のほぼ全時間を費やしているそれは、 『メイプルストーリー』というオンラインゲームと、そのプレイ日記をブログに書いている時間でした。 当時の中坊だった僕は、メイプルストーリーとブログの記事をどう書くかが、優先順位の1位を占めていました。それ以外のことは、乱暴にいってしまえば、「どう

          ネトゲ廃人だった時期は、無駄じゃない

          LINEの語尾でいつも迷っていた。

          僕は、言葉を読むときは頭の中で声に出している。 言葉を書く時も、自分の中で一度読んでから送り出す。 だから、LINEを送る時、いつもどうしていいかわからなくなっていた。どういうことかというと、例えば「読んだ」ことを確認するとき、大丈夫と伝えればよいのだけど、同じ大丈夫でも、 「大丈夫。」だといかにも無愛想すぎる。 かといって、「大丈夫!」だと漢字だけで埋まってて少し見にくいし、なんかビックリマークの感じが普段の自分からだと出てこないのでは...と思ってしまうし、 柔

          LINEの語尾でいつも迷っていた。

          僕は書評が書けない

          昔から「書評」を書く人に憧れていた。 「書評」とは、日曜の新聞や書評をまとめたいわゆる書評本に出てくる、1冊を手早くまとめ、その本の意義をそれとなく紹介するあれである。文化人や新聞記者の方が担当していることが多い。 僕は昔からこのコーナーをなんとなくすごいなと思っていた。 だから、自分でもそれを真似て、「書評」を書いてみようとしていた。 でも、何回やってもうまくいかない。 読んだ本からどれだけ深い感動を受けても、どれだけ素晴らしい内容がそこに含まれてても、書いたあと

          僕は書評が書けない

          自宅にいる時間があまりに長すぎたのでたまってたレシートをノートにはって家計簿を作ったら分かったこと

          大学生の長期休暇は長い。そして、意外とお金を使う。 だから、2月くらいから、レシートをためておいて、自分が何にお金を使うのか計算してみようというまっとうな考えのもと、レシートをためておいた。 でも、レシート取り出すだけでもなぜかおっくうになるし、それをノートに貼るのもめんどうくさい... アルバイトがあるし、研究もあるし、ゲームもしたいし... ためはしたものの、全く活用ができないまま、時間が過ぎていった。 ということで、いつの間にかレシートの屍の山ができていた。

          自宅にいる時間があまりに長すぎたのでたまってたレシートをノートにはって家計簿を作ったら分かったこと

          本を読むのはなんのため?

          書店でバイトをするようになってから、"本を読む"ことが一つのアイデンティティになっていた。 趣味は?と聞かれれば本を読んでいることと答えるし、アルバイト先で社員さんには本を読むのが好きでいろいろな本を読んでいることで話もはずんだ。 本を読むことでいろんなことが好転していくように思えた。だから、いろんな本を読もうと、普段の自分なら買わないような本もたくさん買った。 でも、そんな本が増えていくほど、読書が楽しくなくなってきていた。本当に読みたい本に割くエネルギーと時間が回せ

          本を読むのはなんのため?