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【写真日記】Summer Solstice 2024

夏至は一年で一番好きな日。誕生日に近く、誕生日は誕生日で好きだけど、「惜しかった、なんならもう数日遅く夏至の期間がよかった」と思ってしまうくらい好き。なので毎年、夏至に合わせてお祝い。

と言っても変動する日程だから、できる時とできない時が。基本、庭で食事をするので天候にも左右されるし、誰かを誘うとなったらまたそれも。

そして当日は、ストーンヘンジからの配信を見る。日没と日の出。朝焼けか夕焼けかと言われたら断然朝焼け(もっと言えばその少し前の青い時間)派だが、ストーンヘンジは夕日が好き。じわじわと暮れ行く空、影になって佇む遺跡、その余韻がいいからだろうか。朝日はどうもスッキリしすぎて爽やかすぎて……物足りない。

数年前に、友人がこのイベントに参加して、写真を見せてもらったけれど……、人が多すぎる。それはそれで盛り上がってイベント感があるだろうが、私は生配信で十分。求めるものが違う。そんなストーンヘンジ愛についてはよければエッセイを。

さて、今年の日没。神々しい輝きをスクリーンショットに収めたので。巨石と天体、私たちの知り得ない秘密はきっとまだまだある。

そうそう、今日の夕方(イギリスは5時間先行)もまた配信をチェック。と言うのも……

ストーンヘンジでは、夏至(今年は現地時間6月20日)の日に、その中にあるヒールストーンと呼ばれる岩と中心にあるその祭壇石を結ぶ直線上に太陽が昇ることはよく知られているが、今年は珍しい「major lunar standstill」(月の大停滞)により、月が最も南の地点から昇る。

「月の大停滞」は18.6年に一度起きる現象だ。この稀な事象は、地球と月の傾きが最大になった時に起こり、月の出と月の入りは、地平線上の最北あるいは最南の位置になる(訳注:その前後に月の出入りの位置の変化が止まるように見えることから「大停滞」と呼ばれる)。

Forbes JAPAN

今、ちょうど満月の夜の話を推敲中なので、気分的にぴったり。今回は観客なしの配信。神秘的で、ロマンチックな時間になるかな、なるといいな。

NYでも今夜は満月。月の出はラガーディア空港で家人ピックアップの時間なので、こちらは近未来的な光景になるのでは。どんな月が見えるか楽しみ。

みなさんも良い週末を。色づいてきた庭の紫陽花。炎天下で薔薇剪定後、休みつつシャボン玉吹いてた日を添えて。




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