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企画:令和版百人一首 恋の巻【冬の部】に参加します!

踏みしめる 凍土の響き 知る夜は
あなたの声の 熱を知るとき

アメリカ東海岸、記録も塗り変わる熱波です。
ニューヨークって昔は「夏の間に冷房なんて
3回onしたくらいかなあ」だったんですが、
もはやそれが嘘のようなここ数年です。

そんな時期に真冬の短歌!
これはもう……
身も心も凍るような一首しかないでしょう!

色んな「凍る」があると思いますが、
あまりに強烈なものもなんなので、
ここは季節的に「凍る」感じで……。

冬の公園なんてどうでしょう。
よく二人で散歩した、みたいな。
立ち枯れの木、凍った地面。
想う人と話しながら歩いた日は
どんなに凍てついていてもきっと
気にならなかったでしょうね。

でも、一人になって思い知る。
彼/彼女の声や熱が自分にとって
どれほどのものだったかを。
もう戻ってこないものならなおさら。
寒さが一層、身にしみますね……。

ということで今回も張り切って
三羽さんの企画に参加しております。

凍える歌で、少しクールダウンいたしました。
でもこれはエマージェンシー案件ですので。
冬場、自分に起こる恋のあれこれとしては、
温かな愛に包まれるバージョンを希望します。

さて、いよいよ折り返しました令和版百人一首。
季節ごとに20名の歌人のみなさんが必要です。
新たに20名ずつです、計100名ですからね。
ここが正念場! いや、チャンスです!
まだの方はぜひご参加ください!




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