当事者目線の共感と理解/認知症AR体験(認知症に優しいデザイン3)
前回までの① ②では認知症にやさしいデザインについてご紹介してきました。3回目の今回は、医療や介護に従事している人たち、また一般市民の方々にとっても、当事者目線で考えるきっかけづくりとなる、認知症AR体験「Dementia Eyes」を紹介します。
認知症は身近なことであり、私たちの身の回りでも多くの方が認知症とともに生活をしています。私たちは認知症AR体験は知識レベルだけではなく、認知症体験を通して具体的な困難を理解し・共感することで、実践に移るための最初の一歩になると考え