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現役の精神科医T先生が語る!コミュニケーションを上手くするコツ~アイメッセージ編~

こんにちは!株式会社メンサポです.

突然ですが,皆様,人と関わっていく上で,自分の伝えたいことが中々伝わらなかったことはありませんか?

今回はそのような悩みを解決すべく,現役の精神科医T先生に,
コミュニケーションを上手くするコツ』についてインタビューしてみました.


コミュニケーションが上手くいくコツ
(インタビュー紹介)

それでは,コミュニケーションが上手くいくコツとはどのようなものでしょうか?

職場のコミュニケーションでは,自分の考えや希望を相手に伝える機会が多くありますよね.しかし,同じ内容を伝える場合でも,伝え方によって相手が受ける印象は大きく異なります.

アメリカの心理学者であるトマス・ゴードンは,相手に自分の意思を伝えるときのテクニックとして,「アイメッセージ」という手法を提唱しました.

相手に自分の要望を伝えるときの方法には,「あなたは」を主語にして伝える方法(ユーメッセージ)と「私は」を主語にして伝える方法(アイメッセージ)の2つがあります.具体例(下表を参照)をお示ししましょう.

いかがでしょうか.人間は,ユーメッセージに対して「命令されている」「決めつけられている」と感じやすいと言われています.その逆に,アイメッセージには「押し付けがましくない」「自分の気持ちを尊重されている」という印象があるようです.アイメッセージをうまく活用することで,相手を尊重しつつ,自分の考えや希望を伝えることができそうですね.

同じ内容を伝える場合でも,伝え方一つで円滑なコミュニケーションを図ることができます.ぜひ,参考にしてみてください.

精神科医T先生より一部改変
ユーメッセージとアイメッセージの違い

精神科医T先生は,コミュニケーションを円滑にするためには,
アイメッセージが重要ということをおっしゃっていますね.
中学校の英語で習った1人称視点が結構大事になってくるのですね.

これはnote記事担当の感想になりますが,
よく考えると小さいころにお世話になった学校の先生もユーメッセージではなくアイメッセージを使う先生に親しみを覚えた気がしますね.

是非,職場や友人との関係で,今回のアイメッセージのスキルをご活用ください!

今回の記事を通して,精神科医の話を聞いてみたいと思った方へ

2月12日に公開フォーラムを開催いたします.
詳細は下記の記事をご参照下さい.

(参照)HPの紹介

本記事は株式会社メンサポのHPにて同様の内容を公開しています.

その他にも自己肯定感アップの秘訣などを紹介しております.
是非,ご高覧下さい.

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