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組織の現実に、個人はどう向き合うか
ティール組織研究シリーズとして先月にあったオンラインイベントでは、ドイツでメンタルヘルス・リハビリを展開する病院グループ〈ハイリゲンフェルト〉創設者、ヨアヒム・ガルシュカ氏の姿勢、哲学がとても美しかった。
この日を振り返るイベントがまたオンラインであったのだけど、非常に考えさせられた時間だった。ヨハキムさん曰く、(これはティール組織の著者F・ラルーさんも昨秋のイベントで答えてくださったのだが)大
ナカソトの、更なる循環
7日は日中に取材兼、イベント開催に向けたミーティング。お題は、故郷の秋田県羽後町に作る、泊まれるシェアスペースUGOHUBのオープニングイベントだ。1度しかないお披露目の機会を使って、何を伝えようか。
施設のコンセプトは、ナカソトミライをつなぐ、チャレンジ空間。ならば、最初の一歩を踏み出すきっかけになればいいのではという認識が共有できた。新しい発見、新しい出会いのワクワクを改めて感じてもらう、そ
生きることと、死ぬことの意味とは
韓国での学びの時間も残りわずか。長いと思った1週間は、本当にあっという間だった。
テクノロジーが統制なく進化し、「いてもいなくてもどっちでもいい人間」が、人類の大半を占める日も遠くないだろう。生まれたときの初期設定で、殆どの未来が予測できてしまうアルゴリズム社会。生きる意味は、死ぬ意味は本当にあるのだろうか。
命を守ることだけで精一杯だった原始のころ、信じることに命をかけた中世、国のために