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南の島で住まいさがし

こんにちは!Halo(ビスマラ語で「こんにちは」)
オーストラリアに近いオセアニアの小さな島国、
バヌアツ共和国首都ポートヴィラからお届けしています。


新聞を読んでいますか?

バヌアツ唯一の日刊紙
DAILY POST

バヌアツ・デイリーポストは、バヌアツで唯一の日刊紙です。
1993年にThe Trading Postとして創刊された同紙は、「バヌアツにおける報道の自由のパイオニア」としての地位を確立しています。英国生まれの出版者マーク・ニール・ジョーンズ氏による創刊以来、国内の主要なニュース記事を最初に報じています。

マーク・ニール・ジョーンズ(Marc Neil-Jones、1957年10月14日 - )は、バヌアツのジャーナリスト。イギリス出身のジョーンズ氏は1989年にバヌアツに移住し帰化しました。自由を求める活動家である氏はバヌアツで政治家の腐敗を暴き出すなどセンセーショナルを巻き起こし、暴行を受け短期間国外追放され投獄されたことがあります。しかしながらラジオ・ニュージーランドは彼を「太平洋で最も重要なジャーナリズムの人物の一人」と評しています。

気骨がありバヌアツを愛してやまないジョーンズ氏、デイリーポストをセミリタイアしていますが、現在何をしているかというと、観光業をしているようです。冒険家で英国人そして異業種構わず参入するところが、リチャード・ブランソン氏を彷彿としました。一度お会いしてみたいです。


住まい探しに一ヶ月

バヌアツに来て1ヶ月間、
毎日のように住まい探しに明け暮れております。
あっちこっち連絡したり、内覧したり、ペンディングにしたり……。私が一ヶ月かかっても決められない理由を少しお話します。

虫になれました

家の中に虫が死んでいました。
最初は茶色く乾いたものを「あら?枯れ葉かしら。サイクロンがあったから大量の草木が家に入ったのだろう」と思ったらそうではありませんでした。しかし、虫は世界中どこにでもいる人類と共存している生命体なので、私がもっと大らかでタフにならなければなりません。

どこも広すぎて
庭のお掃除も
人を雇わなくては
なりません

ビーチが魅力?サイクロンの時は

駐在の外国人が好みそうな家は、だいたいリビングからビーチやラグーンが見えて最高に見晴らしが良いパノラマビューとなっております。

住まいから
歩いてすぐにビーチ
外国から来る
子ども達にとったら
最高の環境

バヌアツはサイクロンと呼ばれる熱帯低気圧が発生する地域です。インド洋北部、南部、太平洋南部で発生します。日本は台風による甚大な被害がありますが発生場所が違います。ちょうど1年前の昨年2023年2月、3月に2つの大型サイクロンで被害が発生しました。

日本人の私は防災の大切さをベースに住まいを選びたいのですが、なかなか好みのうるさい私の希望に叶う物件はありません。

TSUNAMIの避難ルート
海抜が低い場所に
標識が立っています

洗濯機だけで惹かれる

この光景
惹かれますか?

「あ!洗濯機がある」これだけで魅力的に見えてしまいます。
暑い国なので皆さんお洗濯は手洗いで済ませていて、家具付き物件でも結構な確率で洗濯機が備え付けではないのです。市内にはコインランドリーはありません(ビジネスチャンス)
しかしよく考えてみたら、日本で家を借りる際、洗濯機はついていないかもしれませんね。

キッチンは明るくて広く
使いやすそうですし
かなり良いです
玄関からも涼しい風が入り
のどかな生活が遅れそうです

しかし「ここもやっぱり住めない」と思い却下。
いくら洗濯機、浴槽が付いていても周辺環境がザラっとしているエリアで防犯面で心配が拭えません。

家が教会の目の前
日曜は大勢の住人が
訪れます
キリスト教徒の国民は
毎週コミュニテイーの
教会へミサに訪れます
公民館のように教会が
街中に沢山あります
庭のグレープフルーツは
食べ放題です

かなり良い戸建て物件でしたが広いと電気代かかること(とても高額で国内問題です)お掃除の人を雇うと雇用契約が生じて面倒な事が過去もあり、やはりアパートメントホテルを探したいと思います。

どこも家の門は2メーター以上あります。バヌアツの治安は周辺の島国より良く、観光客も安全にレジャーが楽しめることが特徴です。しかし備え良ければ憂いなし、各居室の窓は電動シャッターがあるので、安心して就寝ができます。
いつもお世話になっている
不動産仲介業者のマダム
素敵なアイランドドレス
お手製だとのこと
今後アイランドドレスの
ご紹介もします

ホテルはトロピカル・リゾート


首都のポート・ヴィラにあるホテルやヴィラは、どこもトロピカルリゾートで素敵です。日本の皆さんが旅行で来られたら、見たこともないような美しいビーチと生い茂る木々、のんびりしたワイルドライフに大満足な休日をお過ごしできるのは確実です。私はハワイよりバヌアツのほうが合っていますです。

ホテルの部屋から
カヌーに乗りこみ
ラグーンへ

一般の人が暮らす住宅

バヌアツ共和国は83から成る島で構成されていますが、首都があるポートヴィラのエフェテ島に人口が集中し、人々は観光業に従事しています。大型クルーズ船で遊びに来るオーストラリアからの観光客が国の大きな収入源です。
各々の個性的な島から出稼ぎに都市部へ来る人々はこのようなバラック小屋にテンポラリーに住まうのが普通です。

都市に暮らす庶民の家
島々から都会に出稼ぎで
来ている人が多くいます
パーマネントに住むわけでは
ないので
ご自宅はエフェテ島以外に
あるのでしょう
もちろん
オーストラリア等へ
働きに行く国民も多数
パーマネントな仕事に
就いている家庭は基礎が
ある庭付き一戸建てに
住んでいる
ご様子です
中心部から離れて住むと
自給自足のトロピカルライフ

バヌアツの一人当たりGDPは約3200米ドルです。日本の10分の1以下です。勿論、国の総人口も32万人と少なくほとんどが観光業と農業に従事しています。このような国で長期に渡り生活をする外国人の私たちは、バヌアツ国民最優先で仲良く生活を共にする事がマストだと思っています。

バヌアツの美しい自然や水、空気という財産を共有して頂けているので、この地で産まれ育ってきた人々に私は感謝しながら生活をしています。

物質や生活が便利な先進国で生活をしていても犯罪に巻き込まれ、どこで暮らしていても自然災害に遭遇するので、希望に叶う住まいが見つけられても、長期的に住めば何かは起こる覚悟は必要です。

どの家の庭も大きな樹木
バナナ、ココナッツ、マンゴー
などが植えられています
ローカル野菜は
自宅で手に入ります
私はだいぶオーガニック
な食生活になりました

お食事🍚情報

ビールより美味しい飲み物

バヌアツは夏です。蒸し暑い毎日を送っています。ビールに置き換わるリフレッシュできる飲み物を見つけました。

ココナッツの葉を使った
屋根とTamtamの門柱は
バヌアツのお店のシンボリックな
ファサードです
門柱のTamtamは長いスリットが
センターに入っています
本来の用途は打楽器です
Vanuatu Craft
The Vanuatu Distillery
リカーショップです
お土産にピッタリの
バヌアツ産のラム酒が
購入できます
ハイビスカスなど島の植物と
コンバインさせています
バヌアツのウミガメなど
手描きのボトルは
バニラのラム
バヌアツ産の
スパークリングウォーター
CASCADE

猛烈に蒸し暑い日だったので
お店で飲ませて頂き
リフレッシュ
ビールより爽快で
美味しかったです

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