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僕たちは可哀想な生き物なのか     そと住みという選択肢

京都から関東に帰るバス

1週間くらい滞在した気持ちというのが
分かりやすいくらい充実した

荷物は京都駅近くの滞在場所で預かってもらい

夜行バスで帰るので取りに行った

いきなり大きな狸が横切った

狸かと思って、よく見ると

このそと猫ちゃんだった

この猫を見て

あなたは捨てられた猫だと思いますか。

それとも、自分の意思で人間と距離を置いた

人間から離れた猫だと思いますか。

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人間はよく僕を見て勘違いをするんだ

僕を見て

だいたいの人間がこう言う

「捨てられて、かわいそう」

僕は人間から飼われて、捨てられた

それが可愛そうだというのだ

いや、違う

僕がその人間と住む事を辞めたのだ

そと住む事を選択したのだ

人間は傲慢な生き物だ

自分の選択肢は想像しうる事しか頭にない

人間と猫

飼われる猫

飼う人間

当たり前にある感覚

人間が飼うのがペット

僕が嫌いな言葉だ

人間に飼われうる生き物

それがペット

それが僕たち

だとするならば

僕はそんな生き方はしたくない

そう思ってそと猫になった

何かと辛いことは多い

家住みの時は人間からご飯を与えてもらっていた

今は自分で探す

そんな生き方を選択できた僕自身にありがとうと言いたい

人間という目から離れて

自分が行きたい世界に

自分らしい生き方をできる

僕に迷いはなかった

これからは人間と一定の距離感を置きながら暮らしていく

そと住みの猫として

もし、人間との生活に嫌気がさしたら教えてほしい

僕はそんな家すみ猫の強い味方になる

自分の人生だ

君が決める方がいい

選択肢は想像しうるよりも多く

たくさんの猫や人間が

選択肢を狭めたり、自分を苦しめていることに気付いてほしい

僕たちは可哀想なんかじゃないことも

#生き方 #猫 #外すみ猫 #とは
#人間と猫 #距離感 #選択肢

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