トラネコ

お茶、イギリス、音楽、民藝等 好きなことをつらつらと重ねられたらと思います。 猫好き(…

トラネコ

お茶、イギリス、音楽、民藝等 好きなことをつらつらと重ねられたらと思います。 猫好き(特に和猫)

最近の記事

地元にて初南インド

今日は3連休の初日。(お盆休みはないので) という訳で前から気になっていたインド料理店へ。 東京では既に珍しくない南インド料理だが、 地元では一般的なインネパしかなかったので ついに!という想いと 大丈夫かな…?という不安な想いが交錯して 中々踏み込むことが出来ずにいた。 でも、南海トラフ地震が起きるかも!? 等と考えたら気になる事はやっておくんだもんね、 (そこ迄思いつめるほどの事ではないが)と思い、ドアを押してみた。 中に入ると、インド人男性3人が厨房に、ホールに女性

    • 歯が抜けた件。

      この歳では中々珍しいのだが、私にはまだ乳歯がある。 遺伝らしく、母もそうだったようだ。 上の歯二本、永久歯がなく根の浅い子供の歯の為 通常では40歳位でサヨウナラらしいが、 風前の灯火ではあるがまだ生き残っていた。 その2本のうちの1本がここ近年弱っていて 根の治療などしたが、虚しく寿命を迎えたのだ。 そんな調子なので、まったく痛みもなくぽろっと取れた。 しかも今年初の冷やし中華のキュウリを齧った時に。。。 初夏と共に幼少時からの仲間を失った気分。 でも、もう1本ある。こ

      • NHKスペシャルを観て

        *画像はテレビより拝借しました。 4/7に放送された 「Last Days 坂本龍一 最期の日々」を観た。 切なかった。 私は初めて行ったコンサートがYMOだった。 ライディーンに衝撃を受け音楽好きになった私にとって 2023年は記憶に残る最も悲しみに包まれた年であった。 NHKはYMO推しの局なので、映像も豊富で 様々な番組で私達は名残を惜しむ事が出来たけれど これは、最も衝撃的な内容だ。 一ファンが好きな音楽家の最期の時を垣間見る事など不可能なはずなのに。 坂本龍一

        • あんぱんと父

          1週間経ってしまったが、4月1日は父の誕生日。 他界して5年が経ち、誕生会をする事はない普通の1日。 仕事が終わって、地元のスーパーで買い物。 ふと、あんぱんに目が行った。 そうか、今日セールになってるんだ。 お父さん、あんぱんが好きだったな。 その瞬間「お父さん…」と口から声が漏れてしまい 涙が出そうになってしまった。 思い起こせば5年前、亡くなったという連絡があり 急ぎ実家に帰り、色々な手続きを済ませて自宅に帰る途中 疲れて立ち寄った喫茶で、父の事を想いながらあんぱんを

        地元にて初南インド

          久々に衝撃(哀れなるものたち)

          *画像はHPよりお借りいたしました。 最近ライブ映像ばかり観ていて、通常の映画観たいなあ~と思い 自分の趣向に合うものという事でこちらを鑑賞。 (主に英国・アイルランド映画を観倒す事が趣味) 未だ公開中なのであまり詳しい事は書きませんが 私は実はエログロ苦手。特にグロ苦手なので この映画の腑分けシーン、手術シーンは直視できなかった。。。 でも、女性として通常であれば負の面として語られる性について とてもポジティブに、やさぐれることもなく前向きに捉えている所が 目を覚まされ

          久々に衝撃(哀れなるものたち)

          本当に久し振りの投稿。

          昨年推しを失って以来書くのを見送っていた。 何を書いても空虚で、希望を見出せずにいた。 そして、今も混とんとしている。 でも、新年だしね。 元旦早々、心が沈むような事が起きてしまったけど 自分の時計はまだ動いている。 何かしら始めないとね。と思い書いてみた。 新年の目標。 1.お茶会を開催する。 コロナ禍で様々なイベントが中止になり、やる気レスだった近年。 そして、昨年は年始に推しを失った事により 何もしたくなくなってしまって。。。 でも、いつまでも泣いてばかりはいられな

          本当に久し振りの投稿。

          推しを失ったこと

          本日大好きな人の訃報を聞いた。 とはいえ、親戚でも友人でもないので 葬儀に参列することもできないので 今は彼の音楽を聴くだけなのだが。 私の育った音楽環境は 父はクラシック、兄はアイドル狂いという中で ロックのロの字も存在しなかった。 ある日、クラスのHRで先生が好きな曲をかけて良いとなり オシャレ女子が持ってきたシングルに私は衝撃を受けた。 その日、家に帰ると当にそのミュージシャンがテレビに出ていた。 それが私と彼との出会いだ。 その番組は1週間1人(1グループ)の ミュ

          推しを失ったこと

          母の事

          私の母は20年程前に大病を患った。 その後遺症なのか、母はその時から子供じみた発言が多くなった。 前述の猫を飼う話も、幼少時に猫を飼っていた記憶が 蘇ったからかも知れない。 そして高齢からか父が亡くなったせいか 昨今更に扱い辛くなっている。 今までなら出来ていた細かい作業(家事等)を 自分で考えて行う事が困難になっている。 初めはいらいらしたり、面倒な事をやらかす前に 自分でやってしまおうと先回りしてご飯を作ったりしていた。 でも、私が作業していると気になるらしく ちらち

          歌声を聴く

          いきなりのスカイツリーですが…。 昨日はお誘いいただき、こちらの景色の見える所から 程近い場所でのコンサートに行って参りました。 私のバイト時代の仲間で、声楽を学んでいた彼女。 社会人になっても地域の活動や、個人ユニットでの活動を継続しており コロナ禍においてどうしているかなあ…と思っていた矢先でした。 昔の仲間に連絡すると、行きたい!と言ってくれた人が多数おり 久々の再会で同窓会ムードも漂う中での開演。 何人かの出演者がいる中、彼女の歌は群を抜いて素晴らしく 力強く、歌

          歌声を聴く

          書初め

          文章を書くのは苦手なもののひとつ。 元々気にしいなので、ちゃんと書けているかとか、 見た人がどう思うかとか、気にしてしまって 委縮して書けないのが常だった。 でも、残りの人生を考えると何かを書き残しておくのも良いかな?と思い、つらつらと記憶の中にある事や感じた事を綴って行こうと思います。 先ずはこのアカウントの顔となる猫の事を。 彼の名はトラ。推定11歳。 実家にいるトラ猫です。 実は先代の猫もトラ。 母が病気で倒れ、病院から帰った時に 「猫が飼いたい」といった一言から探