見出し画像

地元にて初南インド

今日は3連休の初日。(お盆休みはないので)
という訳で前から気になっていたインド料理店へ。

東京では既に珍しくない南インド料理だが、
地元では一般的なインネパしかなかったので
ついに!という想いと
大丈夫かな…?という不安な想いが交錯して
中々踏み込むことが出来ずにいた。

でも、南海トラフ地震が起きるかも!?
等と考えたら気になる事はやっておくんだもんね、
(そこ迄思いつめるほどの事ではないが)と思い、ドアを押してみた。
中に入ると、インド人男性3人が厨房に、ホールに女性が一人。

そしてテレビではコーラン?と思しき指導者的な方のお祈りが流れていた。
インド料理店にありがちなマサラムービーでもエスニックな音楽でもなく…
サービスの女性もヒジャブ的なスカーフを巻き、マスクをしている。
ヒンディーではなく、ムスリムの方が経営しているらしき南インド店は
異国の空気を醸し出していた。

そして、私ときたらこの酷暑にも関わらずハンカチを忘れていた。
近所とは言え、歩いて店に入った途端に滝の様な汗が流れる。
仕方なしに紙ナプキンで拭くが拭ききれず、お手拭き迄動員していたら
ホールの女性が更にお手拭きを追加してくれた。
しかし汗は止まらず、ホールの方はサーキュレーターの向きを調整したり、水と一緒に氷も追加してくれたりと色々気遣いをして下さった。

南インドなのでノンベジのミールス(写真)をオーダーしたのだが
日本人向けなのか全く辛くない。
肝心の味だが、パパダムに阻まれて見えない
ラッサム(トマト味の酸っぱいスープ)とサンバル(豆のスープ)は
美味しかった。しかし、チャパティは脂っぽくてイマイチ。

東京の南インドに慣れ親しんだ自分の好みには
ちょっと合わなかったかなあ。
でも、大汗かきの私を色々気にしてくれた恩義もあるので
次回はドーサでも頼んでみようかな…

あ、そう言えば、モニターはYouTubeの無料配信で流しているのか
途中で楽天のCMがいきなり入り、
荘厳なムスリムの空気を一瞬俗っぽくしたのが残念だった 😣

何て事のない1日だが、ちょっと記憶に残ったので書き残してみる。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?