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大人へ絵本memo ~私だけにかけてもらう言葉~

マハリクマハリタ ワタシハワタシ
              m**+a**+*g*+**i+**c+。

m**+a**+*g*+**i+**c+。

多分ですけれど

一生のうちで

一番たくさんかけられる言葉って

なんでしょうね。


たぶんですけれど

それは 1人1人違う言葉で

その言葉を かけられると

魔法のように


とろける *+*m**+a**+*g*+**i+**c+。


たぶんですけれど

それは・・・



なまえ

*+*m**+a**+*g*+**i+**c+。Your name


どんな人からでも
初めて名前を呼ばれる 瞬間て
キュンとしませんか

知ってたんだ
わたしのなまえ・・・


教室で急に ○○ちゃん と呼ばれて

え?わたし?

ってなった時から


二人っきりで放課後
あかね色の夕日を浴びながら
○○って
初めて呼び捨てされた日

それから

初めての仕事場で
○○さんて
呼ばれる瞬間。


大人になった今でも

変わらない

どきどき。


+*m**+a**+*g*+**i+**c+。それからそれから
若いときには
「へーんな名前」
って思っていたお友達の名前ほど
大人になって思い出すと

めっちゃ良い名前やん

と思ったりする。


あなたの名前にまつわる あれこれを想って①

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『おこじょの ユキ』
あんびる やすこ(作) 藤本 四郎(画)
2004年 鈴木出版

ユキはひとりぼっち。
不安で
頼りにしたい名前も
何だか いや。

出会った友達にも
変な名前と言われる。

洞穴で出会った大きな「チビ」は
自分の名前について教えてくれる。


⛄教えてくれる人がそばにいなくても、真実を一緒に見つけてくれる人は、ふいに現われる。そして生き物だけではなく、季節もまた、自分を助けてくれる。そんな温かな安心をもたらしてくれる絵本です。
低学年に読んでいました。通っている小学校では あだな禁止です。
そのおかげなのか近年 名前でのからかいを聞かなくなりました。


あなたの名前にまつわる あれこれを想って②

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『しげちゃん』
 室井 滋(作)長谷川 義史(画)
2011年 金の星社

作者をごらん下さい  ⤴俳優の室井滋さんです♡

ご本人のエピソード絵本です。
お悩み多き 幼少時代
「ねぇ、お母さん、わたし、じぶんの 名前、キライ!
もっと かわいい 名前に かえてよ」

小さい滋さんが言っている姿が目に浮かびます😊

しげちゃんは名前を変えたく てあれこれあれこれしてみます。

「しげちゃん」はシリーズで何冊か出版されています。
とってもステキですよ(^_^.)


そうだ!
個性的な方繋がり?で
何故か思い出してしまいました。

志茂田景樹さんも絵本を出されています。

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『キリンがくる日』
 志茂田 景樹(文)木島 誠悟(画)
2013年 ポプラ社

これは名前についてのお話しではないのですが、キリンがどうやって動物園にやってくるかを語った物語です。時代が変わっていく中で大切に考えていきたいテーマが詰まっています。

志茂田 景樹さんは
人間社会の中で生きる生命(動物)と向き合う方々の物語を
実話を元にたくさん描かれています。


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『シマフクロウのぽこ』
志茂田 景樹(文)木島 誠悟(画)
2017年 ポプラ社 

絶滅危惧種である、シマフクロウとの共生がテーマ。日本でただひとりの猛禽類の獣医である齊藤啓輔さんと障害のあるシマフクロウのチビをモデルに人間にとってもシマフクロウにとっても暮らしやすい環境をつくる方法を考えていく。

他に震災の絵本など、たくさん執筆されています。


お二人とも積極的に朗読活動を行っているので
いつか生で聞いてみたいな。

こちらで室井滋さんが絵本の紹介をしている動画を見て頂けます⤴😊


いつも 包み込んで くれている
あなたの なまえを なでなで👏

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