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【リモートワーク×リスキリング】仕事をしながら、電話応対と英語をスキルアップ。隙間時間を活用するコツをインタビュー

こんにちは。2014年からフルリモート経営をしている株式会社キャスターのPRチーム(広報)モリ&ツボイです。

社会人になってから、「もう一度学び直したい」と思うことがある人も多いのでは?でも、忙しいなか、仕事と学びを両立させることって簡単ではないように思いますよね。

今回は、「CASTER BIZ アシスタント」事業部のコールチームで働く寺沢さんに、働きながら学び続けるコツを聞いてみました。


隙間時間の活用。ゲーム感覚で楽しみながら学ぶ

ーーまず、最初に担当されているお仕事について教えてください。

私の担当は、「CASTER BIZ アシスタント」のクライアント宛にかかってくる電話の代行業務です。一次受け対応やコールセンター対応をしています。受電代行はお問い合わせの多い人気メニューなんです。現在チームで、簡単な一次受け対応は28社、コールセンター対応は11社対応しています。

ーーそんなに担当しているんですね!今回は「社会人の学び直し」についてのインタビューですが、今、学んでることはどんなことですか?

2つ勉強していることがあって、1つは電話応対技術です。

電話応対技能検定(もしもし検定)の資格取得を目指しています。電話対応の基礎や応用、カスタマーサクセス、顧客満足度向上、クレーム対応、ホスピタリティなどについて独学で勉強しています。以前、電話応対コンクールに出たことがあって、そこでよい評価をいただいたことがきっかけで本格的に電話応対について勉強するようになりました。

もう1つは、英語です。

小学校の時から英語の勉強をしていたんですが、学生の時には子どもたちに英語を教えたり、ホテルに勤務していた頃はコンシェルジュとして英語を使ったり通訳をしたりしていました。

でも、子育てをしていた期間にブランクができてしまい...。語学って使わないと忘れちゃうじゃないですか。あんなに必死に勉強したのに、忘れてしまうなんて悲しすぎる!と思って、子育てしながら海外の映画やドラマを字幕なしで観て耳を鳴らして、常に英語に触れるようにはしてきました。

本気で学び直したのは、メンバーの8割くらいが外国人の会社に勤めた時からです。自分の英語力では通用しないと危機感を感じて、もう1回ちゃんと勉強しようと一念発起しました。

今の仕事でも、時折、英語を話す方からのお電話を受けることがあるので、語学力のブラッシュアップは常にしておきたいと思っています。

ーーお話を聞くと、普段からすごく自主的に勉強をされている印象です。フルタイムで仕事しながら、いつ勉強しているんですか?

前職の時も働きながら資格を取ったことがあったのですが、仕事と勉強を両立させるのは正直しんどかったですね。なので、今は隙間時間にゲーム感覚で楽しむようにしています。
もちろん、時間の制約や予定通りに進まないことにジレンマを感じることもあります。
でも、まとまった時間は取れなくても、隙間時間はどこかしらにあるものです。私はいつも「今日はこれを勉強して、明日はこれを勉強しよう」などとメモをして、たとえば20分時間ができたら、教本を開いて問題を解いたりしています。

ーーそれを継続できていることがすごいです。モチベーションはどうやって維持していますか?

私も気分が乗らなくて本を閉じてしまうこともよくあります。そんな時は、一旦休んでリセットして、「夜寝る前に5分だけ読もう!」と気持ちを切り替えています。おおらかな気持ちで、この時間がダメだったらこの時間でやろうと割り切ることも大切かもしれません。予定通りにいかなくても気にしません。それよりも、少しずつでも学習を続けて取り組むことでモチベーションが保たれているように思います。

軽い気持ちで臨む「柔軟な考え方」と「根気強さ」が学び続けられる秘訣ですかね。

通勤時間がないリモートワークで勉強時間を捻出。お菓子の誘惑というデメリットも。

ーー仕事と勉強の両立において、リモートワークでよかったと思うことはありますか?

リモートワークをするまでは、通勤に片道1時間以上かかっていたんです。この時間を資格取得のための勉強に使いたいなといつも悶々としていました。
自分らしく時間を使いながら、勉強もしたい、仕事も続けたい、そんな理想的な環境はないだろうかと考えていたら、フルリモートのキャスターに出会いました。

リモートワークだと人の目を気にしなくていいので、そこも助かっています。
以前、オフィス勤務の会社で働いていた時は通勤中の電車で勉強していましたが、近くにいる人が本に書いてあることに興味を示したりして、人の目があるとやりづらかったことがあります。
会社でも、休憩室で勉強していると「何やってるんだろう」という目で見られて集中できなかったりもしました。

とはいえ、家での勉強もお菓子があったり、テレビを見たくなったりと、いろいろな誘惑があるので良し悪しなんですけどね(笑)

誘惑にさえ負けなければ、人の目も気にせず隙間時間を活用しやすい環境です。

ーー将来的に学んでいることをどのように活かしていきたいですか?

これから日本企業もどんどんグローバル化していくと思います。以前の会社にも外国人の方がたくさんいましたが、日本人の社員は英語を話せる人ばかりではなかったので、彼らが聞きたかったことを汲み取れる人がおらず、苦労されているのを見てきました。そういう人たちに対して、私は日本語と英語で対応できるようになりたいと思います。

また、将来的に企業の研修講師として働き、自分がこれまで学んできたことを若い方に伝え、何かしらのお役に立てたらいいなという思いで勉強を続けています。

ーー柔軟さと根気強さを持ってコツコツと隙間時間を活用するのは、仕事をしながら学び続ける最大のコツだなと思いました。寺沢さん、ありがとうございました!

また「キャスター通信」を覗きに来ていただけると嬉しいです!

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