ずぼら父ちゃんのススメVol.3

3年は嫁が絶対王政

昨日の続きです。
Vol.1では絶対王政の定義について(絶対王政＝何でも従えという意味ではないよ)、Vol.2では絶対王政を推奨する1つ目の理由(感情のコントロールが効かないんだよ)を書きました。
まだの方は、まずコチラをお読み頂くとスムーズです。↓

では今回は、絶対王政を推奨する2つ目の理由についてです。

②この期間の接し方で、その後の夫婦関係が決まる！
これが、子どもが3歳になるまでという根拠になります。
これは、記憶力の問題です。

妊娠中の流産や早産のリスク、命懸けの出産を経て、産後も常に赤ちゃんを守り育てないといけないというプレッシャーの中、恐らくこの期間の母親は全ての神経が研ぎ澄まされている状態にあると思います。
何事も3年でひと段落と言いますが、我が子が3歳になるまでの時期、嫁自身が心から安らげる場所、一息付ける時間はほとんどありません。
火事場の馬鹿力じゃないですが、本当にこの時の母親は通常の何倍もの稼働が出来るようになっていると思います。
そしてこの時の記憶は、後々もずっと鮮明に残ります。

試しに出産経験のある女性に、神経が研ぎ澄まされているピーク時『出産』のエピソードを聞いてみて下さい。
「〇日〇時に陣痛が始まって、〇時間後に病院に到着して、分娩台に上がったのが〇時で。。。」
「いざ出産って時に血圧が○○まで上がって。この時のお義母さんとダンナの不安そうな顔を見て、逆に私はしっかりしなきゃって。。。」

日時等の正確性はもちろん、その時の風景や自分の気持ち、周りにいた人の様子まで、かなりの情報を覚えています。
当時の話をすると、ほぼ全ての母親がその時の情景を頭に思い浮かべながら、当時の自分の気持ちまで再現しながら語れるはずです。
私の母親も、おばあちゃん(82歳)に聞いても同じでした。

このエピソードが何年経っても色褪せないように、この時期の『私を支えてくれた』という想いは、一生消えません。
更に1つ目の理由【ずぼら父ちゃんのススメVol.2】にも書いたように、自分がいかにワガママで理不尽なコトを言っているかはきちんと自覚をしているので、そんな理不尽に文句も言わずに寄り添ってくれたというあなたへの感謝は計り知れません。
逆にこの期間に私を守ってくれなかった、ないがしろにされたという想いがあった場合、残念ながらその想いは一生残ってしまいます。

要するに、妊娠中～産後3年間にめちゃくちゃ頑張れば、あとその先何十年は安泰♡
少しくらいおイタしても、目をつぶってもらえるというコト。
(少しくらいはね❣)
逆にこの期間に裏切りや、嫁を傷付ける言動をしてしまった場合、その後に汚名返上するのは至難の業です。

この内容は、リアルに妹の結婚時、ダンナになる人伝えたコトです。
今下の子が2歳なので、あと1年はめちゃくちゃ頑張るはず😊
父ちゃん、頑張れ！！

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