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離脱者続出のイラつく朝ドラ『ちむどん』の意外な心理とは?

はいさい!(沖縄語で「ごきげんよう」)

みなさま,某公共放送の朝ドラ「ちむどん」※を見ていらっしゃいますか?

わたしはオンタイムでは観れないので,録画視聴しております(見逃し配信ありますよね)。

今期の朝ドラは,沖縄の本土復帰50周年記念作なので,主人公の女の子ノブコは沖縄のやんばる(北部)出身の設定。

「ちむどん」をご存じない方のために,荒くストーリーをご説明しますと,ノブコはサトウキビ農家の家に生まれ,食べることが大好き。

高校を卒業して,先に上京している兄に続いて,何のあてもなく上京し,行き当たりばったりで,鶴見(神奈川)の沖縄県人会の会長さんに拾われ,就職先のレストランを紹介してもらう。

そのレストランが銀座の一流店で,実は主人公と縁があって・・・・(後述)と,ご都合主義満載のストーリー展開です。

そんな行き当たりばったり人生の物語,と言うと,身も蓋もない話ですが,そうとしか言えないんですよ。

もう「常識外れ」な感じのはちゃめちゃ進行過ぎて,開いた口が塞がるヒマがないくらい。

「朝ドラ」の後にすぐ始まる「朝イチ」司会者さんたちがドラマの感想をいう「朝ドラ受け」で,わたしたち視聴者たちのイラっとくるモヤモヤを代わりにボヤいてくれることで溜飲が下がる,なんともスッキリしないドラマ。

ですが,心理学の視点でみると,実に興味深い考察ができます。いかに,3つのポイントに絞って,解説してゆきます。

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今ちょうど,ノブコの幼馴染カズヒコとの結婚話が持ち上がっている最中。カズヒコには婚約者がいたのに,ノブコのことが昔から好きだったことに婚約者が気づいて,婚約者が身を引き,ハッピーエンド。

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論文や所見書き、心理面接にまみれているカシ丸の言葉の力で、読んだ人をほっとエンパワメントできたら嬉しく思います。