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“紙”の編集経験をwebでも活かす! カルモマガジン編集者の仕事 ~定額カルモくんメンバー紹介#2~


こんにちは、定額カルモくん広報の今村です。
本日は、弊社で運営している「カルモマガジン」編集者のメンバーを紹介します!

カルモマガジンとは、車選びやカーライフを応援する情報を発信しているメディアです。


そこで、今回は「カルモマガジン」編集において業務委託で活躍している、飯野千佳さんにお話しを伺いました。Web制作の経験がない中、入社3ヵ月でデスクになった飯野さんは、今のお仕事をどう感じていらっしゃるのでしょうか 。

編集の仕事に興味がある方や業務委託での働き方など検討されている方、最後までお読み頂けるとうれしいです!

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▼メンバー紹介
飯野 千佳(いいの ちか)
自動車産業DX事業部 オーガニックグロースユニット編集者 カルモマガジン 編集デスク
1976年生まれ。2000年に大学卒業後、二つの出版社勤務を経て2006年に独立。以後フリーランスエディターとして活動。さまざまなジャンルの雑誌や書籍の編集、広告制作などに携わる。2021年4月よりカルモマガジン編集部の一員に。

――これまでの経歴を教えてください。
書籍専門の出版社とカメラ雑誌を作る出版社で会社員として働き、その後独立をして、雑誌、書籍、広告案件などを経験しました。会社員時代とフリーランス時代を合わせると20 年以上編集の仕事をしています。

――なぜカルモマガジンの仕事を選んだのですか?
フリーで長い間仕事をしてきたのですが、コロナ禍で大きなクライアントの媒体が廃刊になってしまいました。個別の案件を探すのがしんどいと感じたのと、自分が経験してきたジャンルに飽きを感じていたこともあって、今までやらなかったジャンルに挑戦してみようと思ったんです 。
今までSEO記事の制作に携わったことがなかったので、カルモマガジンの仕事がどんな内容か、どう作られているかもわかりませんでした。でも、面談で話を聞いて面白いなと思ったのが、数値で結果が出るという点です。紙媒体は、発行部数くらいしか評価の指標がなく、自分の貢献度合いは明確にはわかりません。その点、カルモマガジンのようなWebメディアでは、反応や成果が数値的な結果として出ます。そういうところが私にとっては新鮮だったので、飛び込んでみようと思いました。

――フリーの時との違いやギャップなどはありましたか?
ナイルは、企業としてはまだ若く、今まさに伸び盛りの企業らしい文化があるので、コミュニケーションの取り方など、最初は戸惑ったこともありました。一方で、自分と違うタイプの人がチームにたくさんいて多様な価値観があることは、刺激にもなるし学びにもなりました。

―未経験であることへの不安はありませんでしたか?
ありました。でも基本的なことは働きながら覚えていけましたし、SEOの勉強をしているうちに、紙媒体での経験こそ強みとわかったんです。Googleに良質なコンテンツと判断されるには「EAT」が大切とされていますが、このEAT(E:専門性、A:権威性、T:信頼性)という指針は、紙媒体が長年やってきたことそのものなんです。そう気付いたら、私の経験が活かせるのかも、と思えました。


 ――具体的にカルモマガジンでの仕事内容を教えてください
編集部のデスク業務を担っています。チームの目標達成に必要な記事の制作を計画通りに進行するために、編集者に記事の割り振りを行い、上がってきた記事のチェックを行っています。
SEO記事なので、成果は検索結果として評価されます。そういう意味で必要な情報が盛り込まれているか、そのために書いてある内容情報に間違いがないか、言葉の選び方は適切か、伝わる説明になっているか、など総合的にチェックを行い、記事の質を担保するのが主な仕事です。

――今までで思い入れのある仕事のエピソードを教えて下さい
編集部の皆でやったマーケティング勉強会です。その手の勉強って、するべきだと思っていても実際には時間を取るのが難しかったり、本を買っただけで満足しちゃったりしますよね(笑)。
だから皆で一緒にできたのは、助かりました。1冊の本を皆で分担しながら読み進めていくというもので、自由参加でしたがメンバーのほとんどが参加しました。そこで知った考え方や方法論は仕事に活かせることが多かったですし、メンバーの意見を聞くことも、とても面白かったです。
編集部は在宅で働いている人がほとんどなので、実際には会ったことがないメンバーもいたのですが、これがお互いを知るきっかけにも繋がりました。

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――カルモマガジンでのやりがいを教えて下さい
自分が作った記事に対して反応がすぐわかるところですかね。さらに、すぐに試せるという面白さがあります。紙メディアだと、一度世に出したものを後から再編集することはできませんが、Webメディアだと反応を見て違う施策をすぐに試せます。PDCAを回しやすい環境にあるというのがいいですよね。

――カルモマガジンでの目標設定はどのように行っていますか?
編集部の目標と、個人の目標があります。デスクとしての目標数値は記事の制作本数になります。質を担保した上での本数です。マガジンに必要な質は2つあります。一つは検索者のニーズに応えられること、二つ目はコンバージョンに繋がる、というものです。その二つ意味での質を担保した記事を作るよう励んでいます。
デスクとして意識していることは、メンバーの皆にパフォーマンスを発揮してもらいやすい、つまり働きやすい環境づくりをすることです。普段オンラインでしか会わないからこそ、コミュニケーションの垣根をなくしておきたいと思っています。記事作りにおいても、雑談の中で解決できることはたくさんあると思っているので。

――今の雇用形態や働き方など、どのように感じますか?
今は自分の時間を有意義に使えていると思っています。雇用形態が何であれ、その人が無理なく効率的に働けるのが一番だと思います。さきほどの話と同じなんですが、例えばメンバーから、「家庭の事情で途中2時間抜けたい」とか「夕方は早めに終えたいけど、その分朝早くに始めたい」などの相談がありますが、受け入れられる体制であると感じています。
フリーランスでも直接雇用でも、個々が時間を有効に使えて、同じように情報やツールを共有でき、それぞれが必要な収入を得られる、それが一番いいことなんじゃないかと思います。

――今後のキャリアや夢を教えて下さい
正直なところ、自分のキャリアップを明確にイメージできていないのですが、直近では、未認知や消極認知の人たちをもっと取り込んでいくことにトライしたいと思っています。私たちが気づいていなかったアプローチやカーリースの便益がまだまだあると思うので、そこをもっと掘り下げて、メディアとしての戦略を考え、試してみたいです。
カルモマガジンが今後どのように進化していくか楽しみにしてください。

――追伸
本日紹介した、「カルモマガジン編集者」ですが、只今採用募集中です!!!!!!!
全国各地からフルリモートでの勤務が可能で、ライフスタイルに合わせて業務を進めて頂けます。

▼編集者に関する求人詳細


▼ナイル株式会社


最後まで御覧いただきありがとうございました!!


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