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18.心配は成功のための源泉

成績を心配した学生と心配していない学生を比較した場合、試験で高得点をとる傾向はどちらか高いか?

ある研究によれば、成績を心配した学生の方が高い点をとるという。

成績を気にしている学生は熱心に勉強するからだ。

就活が変わりはじめ、不安な学生は多い。くわえて、20代のうちは、キャリア形成が不安定な時期でもある。

悩んでいる学生や若手の社員は、一人で考えずに誰かに頼ることも大切だ。人間は言語を使う社会的動物である。

悩みを可視化することは、一人でもできるが、自分の力だけでやる必要もない。

解決の糸口は、一人で探すよりも、複数の方が効率がよい。

身近な人でもいいし、もちろん他人でもかまわない。ただし、他人の場合は、誰でもいいわけではない。ある程度、知識や経験がある専門家の方がいいだろう。今はどの大学もキャリア教育に力を入れているので、大学やキャリアセンターにキャリアコンサルタントが常駐していることが多い。

キャリアコンサルタントの力量の個人差や相性もあると思う。

自分にとって、最適な相談者が一人でもいれば、つらいとき、精神的な支えになってくれるはずだ。

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