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1.コペルニクス的転回

私たち人間という生き物は、「意味」を求める。「生きる意味」や「人生の正解」を求めるのは、それが人間だからだ。動物は本能で生きているので、そうはならない。

100人いれば、100通りの人生がある。それが自然であり、当たり前のことでもある。だが、やはり生きていると正解を探す。迷いながら就活をして、就職したあとも悩みながら毎日を過ごす。

では、どうすればいいのか?

まずは、発想の転換をすることだ。「正解はない」という考え方を持つことである。あなたが大学生や就活生なら、正解を求めないことだ。

しかし、自らに問い続けることは忘れてはならない。問いを発し続けて、「なぜ」を繰り返すことであなた自身の正解に迫ることはできるからだ。

こういった考え方がある。「人生が人間に問いを発してきている。人間は、人生から問いかけられている存在なのである。」

『夜と霧』の著書で有名なヴィクトール・E・フランクルの言葉だ。フランクルのこの本は、 ナチス強制収容所体験をつづっていることで有名である。フランクル自信は、「生きる意味」を発見する心理療法の創始者であり、ロゴセラピーでも有名である。

ロゴセラピーは、「運命の中に自分の使命を見出す」ことだ。人生も就活も、キャリア形成も、問いを発し、自己の探索を続けて、自分なりの正解を見つかることが大切だろう。そうすれば、自分の使命が明確になり、運命はあなたにきっと微笑むはずだ。

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