見出し画像

総合商社やデベロッパーなど人気企業に内定するには?〜エントリーシート/ES「志望動機」編〜【22卒/23卒/24卒】

「〜〜の会社を受けるのですが、志望動機がないのですがどうすればいいですか?」という相談について、一番言いたいのは「じゃあ受けるのやめたら?」です。

という本音は置いておいて、志望動機の考え方についてまとめてみます。

筆者のプロフィール

新卒採用支援を10年以上行ってきました。

超零細企業ながら、国内大手総合商社や、政府系金融、メーカー(総合、素材含む)、デベロッパーなどがクライアントです。

10年商社やデベロッパーなどの難関就活支援をしてきたので、財閥商社や財閥デベロッパーなどの社員の友人がかなり多いです。

※おそらく日本の就活支援会社の中ではトップクラスだと思います。(嫁さんも総合商社の総合職です。)

過去に就活支援をした、商社/デベ/広告などの社員と協力して、就活支援/就活メンターサービスをスタートしました。

就活不安だなー」「社会人メンターついてくれたらいいいなー」という方は、気軽に無料サロンにご参加ください。

社会人メンターがつくキャリア支援コミュニティ無料登録について詳細はこちら。


志望動機って何?

志望動機=「その会社を受ける理由」です。

その会社を志望していると伝えるためには、

・自分の特徴や強み、行動軸を把握して、言語化できること
・それがその会社で活かせる事、活きる事である事
※もしくは上記超えた納得できる理由

を、面接官/社員に伝えるべきです。

志望動機ってどう作ればいいの?〜自分の特徴や強み、行動軸を把握して、言語化できる〜

志望動機を作るには、まず自分特徴や強み、行動時期を把握する必要があります。

そのために、自己理解のために、自己分析、他己分析を行ってください。

そうすることで認識できた「自分の特徴や強み、行動軸」を、会社の仕事で活かせると伝える必要があります。

例:総合商社の志望動機

志望動機は主に3つあります。1つ目は、大学の文化祭実行委員で150人の団体をまとめた統率力と事務処理の適正を活かせると思ったからです。2つめは、中学時代のホームステイでアメリカに行って以降海外経験が多く、海外の方と信頼関係を築いて働きたいと思っているからです。3つ目は、祖父が商社で働いていたため、幼少から商社に憧れていたためです。

※ちょっと長いですね。すみません。

自己分析や他己分析の方法は別でも記載しますが、一番手っ取り早いのは、他己分析をすることです。

特に、

・人事/採用担当や、就活支援の仕事を少なくとも5年以上(もしくは過去の面談経験が500人以上はある人)
・家族、仲のいい知人

に依頼することをおすすめします。

私自身、10年面談を行ってきて、過去1,500人以上は個別面談を行ってきました。

面談数が500人を超えた頃から、面談を行った際に、1回の面談で大体相手の強みや特徴、行動軸をまとめられるようになってきた自覚があります。

※かつ、その学生さんがどの企業から評価されるかもある程度わかるようになってきました。

その頃から、企業採用担当者さんから、学生さんの見極めのスキルを認めて頂き、個別の推薦の依頼も多くなる様になりました。

ちなみに、いい就活のメンターを探すときには、自分が希望している業界の内定者の方が使っていた就活支援サービスを教えてもらうといいと思います。

家族、仲のいい知人に他己分析を依頼するときには、まず自分が認識している自分の像を話してみてください。

それが相手のイメージと合っていたらいいですし、違っていたら何故違うかを聞いてみください。また、そのイメージ以外にも思い当たるものがあれば聞いてみてください。

そうすることで、「あなたが知らないあなた」(いわゆるジョハリの窓でいう盲点の窓)に気がつくことができます。

志望動機ってどう作ればいいの?〜強みや特徴がその会社で活かせる事、活きる事であると伝える〜

では、ご自身について理解ができた際に、それが相手の会社で活かせる事だと伝えるには今から受ける会社を理解する必要があります。

そのためには、
ホームページやパンフレットを見る(企業研究方法は別で解説)
説明会に参加する
インターンに参加する
OBOG訪問をする
選考に参加する
等の方法があります。

更に、その会社以外(別の業界or同業他社)と比較をして、「御社だからいいんです」ということを伝えられると更に◯です。

つまり他の会社や業界も研究をする必要がありますね。

面接に向かうまでに、いろいろな企業や業界を見る様にしましょう。

志望動機ってどう作ればいいの?〜相手に納得してもらえる上記以外の理由〜

上記で、自分の経験や考え、行動軸と、企業との共通点を伝える方法を書きました。

結論、志望動機を話したときに、納得してくれる回答をすれば何でもいいんですが、「それ言われたら納得せざるを得ないよなー」という回答があります。

それは「身内がその業界で働いていて、憧れている」ということです。

面接は、面接官が質問を通して、学生さんを理解するためのものです。質問をする側の心理としては、「違和感が無いかを確かめる、回答の穴を探す」という感情になりがちです。

前段で書いたような、「経験と企業の共通点を伝える」回答は、社員側からすると穴を感じやすく(実際の仕事を知らないため)、納得してもらうことは若干難しいです

※それでも納得してもらえる回答をする方が内定を獲得します。

ただし、「身内がその業界で働いていて、憧れている」という回答をされると、面接官は納得せざるを得ません。

「父がメーカーで働いており、いつか同じフィールドで父を超えたいと思っているからです。」

「総合商社で働いている父を見て、幼い頃から憧れているからです。」

「銀行員として働く父を尊敬していて、私も自然に銀行で働きたいと思うようになりました」

こう言われると面接官は、その感情について否定することはできません。

ですので、身内に自分が受ける業界の社員がいる方は、話すようにしてみてください。

社会人とのつながりや選考でのお悩みがあれば気軽にご相談ください。

私は、本業ではオンラインで日系大手企業の合同OBOG訪問会や、少人数セミナー等を行っております。ご興味有る方はご連絡ください。

また、友人の商社/デベ/広告などの社員と協力して、コミュニティを発足致します。

「相談したいことがあるけど、社会人との繋がりって少ないなー」という方、TwitterのDMでも、メールでも、何でも結構ですので気軽にご相談ください!
https://twitter.com/career_tabi

info@careertabi.com

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?