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知っている人がコッソリ実践している⁉人材紹介会社をうまく使って転職をする5つのポイント

人材紹介会社は大きく分けて5種類ある⁉

1:転職の準備は日頃から定期的におこなう
2:転職初心者は商業施設的なマンモスエージェント
3:専門性のある業界特化型のエージェント
4:年収、役職に特化をしているエージェント
5:ヘッドハンティング型のエージェント
※大きく4つのグループに分かれるエージェント会社
※年齢によって、職種、業界によってエージェントを使い分ける
※転職先によって強い会社と弱い会社があり、アドバイザーやコンサルタントの腕があるかないかで大きく変わってくるので、注意が必要!
※ヘッドハンターは1割なので、肩書に騙されないように。

人材紹介、派遣会社は1万社以上ある

「畜生〜!転職だ!」ということでまず最初に取る行動が、転職サイトへの登録です。
リクナビ、マイナビ、エン・ジャパンなどの総合求人サイトから、ビズリーチ、キャリアカバーといった年齢層にターゲットを絞ったサイト、WantedlyやGreeのように業界中心、職種中心のサイトであったり、Indeedのように転職サイトのまとめなどいろいろなものが存在しています。

どのサイトを使ったらいいのかという正解はありません。
ただ年代別にターゲットを絞っているサイトの傾向があるので、それに合わせた転職サイトの見極め方については、後日お話をさせていただきます。

転職サイトへ登録を済ませると次々とスカウトメールが送られてきます。
スカウトメールで受信箱がいっぱいになってしまってしまうこともあります。
その干し草の中から針を見つけるかのごとくして、企業人事が送っているスカウトメールを見つけるのは至難の技です。

スカウトメールでゴミ箱直行になるのが、登録目的のスカウトメールが多く、エージェントも検索結果の上位から送ってきた内容のないメールがほとんどです。
大抵の場合は会社の説明、その人の説明が書かれており、最後まで読んでやっと求人票の内容が見えてきます。

エージェントの立場からすると、細かく経歴を見ていると上司から「何をしているんだ!スカウトメールが時間内に打てなかったら、明日以降スカウトメールの数を減らす!」と言われていたこともありこともあり、検索キーワードを入れて、上位表示された人の中から無作為に送っていることがあります。

テンプレメールのため、そのメールについて魂が入っていないというか、何がいいたいのかわからないというのが現状です。
エージェントの9割が広告代理店が制作している雛形メールにちょっと色をつけた内容で送りつけているというのが現状で、こういうスカウトメールについては数%の返信率という。

その中から、自分にあったエージェントを見つけ出すというのはこんなんだということと、エージェントに対して過度な期待をしないということが必要です。
エージェントの本性が出てくるのは、クロージングの時です。

あなたの見込み年収(前年度賞与分、みなし残業代などを含む金額)の30〜40%が自分の数字として売上となるので必死にクロージングをしてくるのは確かです。
また、最近のエージェントの特徴として、対面による面談>WEB面談>電話面談というステータスで成約率が違うということがあります。

企業に売り込むに当たり一度も合わない人を推薦してくるケースも増えており、成約率が低いと判断をすると、電話面談で面談したというていをつくることもよくあります。

対面、WEBであれば非常に歓迎されていることはわかりますが、電話の場合であれば勝負できないとエージェントが判断をしている可能性が高いと疑ってもいいでしょう。

転職初心者にオススメ:商業施設のようなマンモスエージェント

リクルート、パソナ、インテリジェンスなどマスメディアに広告を出しているエージェントについては、転職が初回という転職初心者にはオススメを致します。
理由は営業の人数が多くいるため、多くの求人がそこには集まることになります。

登録にいくとわかるのですが、こんなに求人を紹介してくれるの!?というぐらい紹介をしてくれます。
その中から応募したい案件について応募意思を示す形になります。
1人に30件、40件と当たり前になりますし、応募するには詳細を見るだけでも時間をとられてしまいます。

ただしデメリットとしては、新卒、第二新卒のような人が面談にでてくることもありますので、しっかりとしたキャリア面談をしてもらえる可能性がないというのが特徴です。
信頼関係の構築がしっかりできないまま、面談が終了してしまうこともあります。

質より量を重視することが多く、連絡が数週間かかるケースも多くあり、すぐに転職をしたいときに、なかなか決まらないということもよくあります。
1人で抱える人数が50人から100人担当をしていることもあり、営業担当へのアラートが遅れたりすることもしばしばあります。

転職2回目〜3回目にオススメ:業界特化型のエージェント

グーグル先生に「◯◯業界 エージェント」と聞くといろいろな業界に特化したエージェントが上がってきます。
金融系、IT系、WEB系、商社専門、メーカー専門など業界や業種に特化をしているエージェントが多く存在をしています。
大手企業の子会社が人材ビジネス会社をやっていたり、エージェントがその業界出身であるなど、理由は様々あります。

業界ごとに独特なルールがあったりすることが多く、そのルールの中ではマンモス商社型のエージェンでは集めにくいこともあります。営業とアドバイザーが一気通貫型でやっているエージェントも多いのも1つの特徴。
そして、その業界出身だからこそ、わかることも多く、マンモス的なエージェントではケアできないこともケアができるのが特徴です。

マンモス的なエージェントとは違いますので、案件紹介数も少ないけれど、一点突破型で人事担当者や決済権者とも信頼関係ができていることも多く、マンモス的なエージェントよりも書類選考、面接の決定数がいいのが特徴です。

業界出身者ということもあり、年齢を重ねた人が多くいらっしゃいます。
そのため、弊社独占案件ということで特別感を出すところもありますが、人事としては確率を上げるためにエージェントへオーダーを出していますので、情報を鵜呑みにしてはいけません。

30歳を過ぎたら年収と役職にこだわりたい人たち

年収がアップするケースというのはレアです。
中小企業から大手企業へ転職をした場合、会社全体の年収が高水準の会社に転職をした場合がほとんどです。
30歳から40歳までの伸び率が高い会社を選択するのも1つの選択です。

日本企業のほとんどの会社で取り入れられている評価制度、賃金制度を見ている限り、40歳ぐらいをピークになだらかな放物線を描いているのが実情です。

転職をすることで信用預金はゼロになると同時に、すぐに実績を残さないとあなたの居場所がなくなってしまうというシビアな話です。
そうならないためには6ヶ月間は無理をしてしまう傾向があり、その後バーンアウト症候群担ってしまう人たちもいます。

そこで実績と信頼を勝ち取ることができれば、自分がやりたい仕事であったり、新しいキャリアを手に入れるチャンスが拡大していく時期でもあります。

そういう時にエージェントを使うのであれば、ハイクラス専門にやっているエージェントを活用することをオススメします。
ハイクラスですから、案件ありきのエージェントと人ありきのエージェントに分けられますが、人ありきのエージェントをオススメしています。

面談時にどこか気になる企業はありますか!?と聞いてもらえると、A社、B社、C社というように列挙をすることができれば、その会社へアプローチをしてくれることもよくあります。

人ありきでポジションを作る会社も最近増えているため、エージェントがオススメ人材としてアプローチをしてくれた結果、新設ポジションが用意されることもあります。

こういうエージェントについては案件の鮮度はあまり良くありません。いろいろな会社にオーダーを人事が出したけど、なかなか集まらないか、面接通過率が悪くなっているため、地引網のように人事がエージェントへオーダーを出しているケースが多く存在しています。

また、担当によって力量がはっきり分かれるエージェントになりますので、信頼できる、パートナーシップを築けるエージェントであればいいのですが、そうでないことも多いので、自分の感覚で残すかチェンジするかを考える必要性があります。

自分のキャリアについてしっかり理解してくれた上で、案件をすすめることが多く、中長期的に転職活動を考えている人にとってはオススメです。

希少価値!ヘッドハンティング型のエージェント

ヘッドハンティングという言葉がありますが、これを間違って理解してしまうととんでもないことになるので注意が必要です。
ヘッドハンティングとは人ありきで求人案件がない企業でポジションを築くまたは、決裁権者や経営者の構想に合わせて、紹介をするもの。

日本の場合、ほとんどのエージェントが欠員補充が中心、構想にあわせるというよりも言われた案件に人を充てがうことで人材ビジネスが成り立っています。

欧米のようなヘッドハンティングが流行らない理由というのは、日本企業の考え方が欧米とは全く違うということです。
日本企業の場合は現在もそうですが、護送船団方式、終身雇用、年功序列制度がいまだに残っています。
大手企業の場合特にそうですが、出世の大渋滞ということも起きています。

ポストがなかなか開かずに優秀な人材が輩出されてしまうということもよくあります。そういう人たちに目を光らせているのがヘッドハンターです。

とはいえ、鮮度がオチている案件や自分の裁量で決めやすい案件など、そのエージェントが持っている案件によってかわります。
ハイリスク・ハイリターンであることは間違いありません。
信用できるようなら利用して見る価値は大いにあります。

エージェントは徹底して使うもの

エージェントに登録をしたのはいいけれど、案件を紹介してくれないという待ちの姿勢ではもったいない。
エージェントも営利を求めていくので、決めやすい人、決めやすい案件から対応をしていくのは当たり前のことです。
エージェントをうまく活用して転職活動をすることをオススメします。

日頃からのやり取り、面談時の対応などを踏まえて、あなたの中でどんどんエージェントのカードを入れ替えていけばいいんです。
大手エージェントだから安心、安定というわけではありませんし、中小エージェントだから不安であるということはありません。

看板で判断をすることなく、その人となりで判断をすることをオススメしています。
売れる営業さんは押し売りをすることはありませんし、考える時に不安な点についても親身に解決をしてくれます。

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