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キャリアコンサルタントを志した理由

こんばんは、たくまです。

現在、2022年3月にある第19回の国家資格キャリアコンサルタントの試験に向けて勉強中です。

改めてなんでキャリアコンサルタントの資格取得をしようと思ったのか、自分自身の棚卸しもかねて書いていきたいと思います。

高校生時代

僕は、「人の役に立つ仕事がしたい」
※今考えると、世の中に人の役にならない仕事ってないなと思います。
この理由で、高校生ときに医療系の道に進むことを決めました。

そして、臨床検査技師として働いている母親の影響もあって、臨床検査技師の国家資格が取れる大学に進路を決めました。

病院実習にて

大学三年生のときに、国家試験の要項にもある実際の病院での実習がありました。
実際に働いてみると分かることも多く、その実習中に「なんか違うな」と思い、臨床検査技師ではない職業にしたいなと思いました。

その中で調べていて出てきたのが、胚培養士という職業です。

胚培養士とは、主に不妊治療のクリニックに属する、体外受精や顕微授精などの業務を行う専門職です。

当時の僕は、これから不妊治療も増えてくるだろうし、かなり精密な仕事だからロボットとかに置き換えられることもないだろうし、いい職業を見つけたと思っていました。

そして、地元のクリニックで採用が決まり、新卒で胚培養士として勤務することになりました。

辛かった胚培養士時代

胚培養士として働き始めて、この職業を選んだことにひどく後悔することになりました。

なぜかというと、受精卵や精子という命に対してのプレッシャーから、どうしても緊張し、手が震えてしまい、上手く作業ができなかったからです。

そのことに対し、上司からは「なんで、そんなこともできないんだ」と毎日怒鳴られていました。

そのストレスから体調にまで影響が及ぶことになりました。
毎朝起きるのが苦痛で、玄関ドアを開けるたびに吐き気を感じたり、顔中に蕁麻疹のような出来物ができたり、
最終的には、交通事故でもしたら病院に行かなくてもいいのかなと思いながら働いていました。

自己理解に出会う

この状況からどうしても抜け出したいと思ったときに、ある出会いがありました。

それが、自己理解です。

進路を決めるときも、会社を選ぶときも、資格取れば安泰とか将来的にも安定してそうとか給与面ばかりに目を向けて選択をしていたため、
自分自身がどんなことが好きで、どんなことを大切にしたくて、どんなことが得意なのかといった自己理解を全く行っていませんでした。

本で学んだり、人から色々アドバイスをもらって自己理解をしていく中で、
「もっと色々な人と関わる仕事がしたい」
「もっと直接話をする仕事がしたい」
と思い、営業職を軸に転職活動を始め、胚培養士を辞めて、営業職として再スタートを切ることになりました。

転職して思ったこと

一言で言えば、転職は大成功でした。

胚培養士時代は、毎日行きたくないと思っていたのですが、
転職してからはまったく無くなり、仕事も楽しいと思えるようになりました。

自分のやりたいことを考えて転職をし、自分に合った会社選択、職業選択をすることで、もっと幸せに働くことができると分かりました。

仕事で悩んでいる人を減らしたい

↑noteの一番最初に書いた記事にも書いてありますが、

転職して上手くいったことで、自分と同じように悩んでいる人に対して力になりたいと強く思うようになりました。

そこで見つけたのがキャリアコンサルタントという資格でした。

今現在、養成講座に通っている最中ですが、キャリア理論や傾聴の仕方など、本当に勉強していてためになることばかりです。

これからやりたいこと

最後になりましたが、これからは、働いて悩みがある人、つらい思いをしている人に対して、話を聞いて、情報を整理整頓することで、自分のやりたいことを見つけてもらえるように活動したいと思っております。

そして、一人ひとりが自分らしく幸せに生きる社会を創りたい。

本を読んだり、色々な人と会ったり、勉強をしているなかで、
主体的に物事を考える大切さを実感することが多いです。

働き方という正解のない、選択肢が多すぎる問いに対して、考えることを放棄し、なぜ自分がこの仕事をしているか分からない、とりあえず生活のために働いている人も多いと思います。

これからAIやロボットにより、今の仕事が無くなってしまったり、
終身雇用制度が崩壊し、転職が当たり前になる時代がやってくるかもしれません。

その時に、主体的に物事を考える力があったり、自己理解ができていると
自分がどこに進めばよいかわかり、キャリア形成する上で、かなり強みになると思います。

このnoteを読んでくださっている方に、自己理解の魅力やこれからのキャリアについて、自分らしく色々発信していけたらと思っております。

ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました!








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