自己分析は必要ない?就活生は本当にそれでいいのか?
フリー面接トレーナーのnoriさんです。
面接初心者🔰のための面接対策コーナー、略して【めんたいこ】
悩んでいる人も、これから考える人のためにも、今みなさんが向き合っていくことについて書きますよ。
先日、こんな言葉を聞きました。
「noriさんは自己分析が大切っていうけど、他の先生から必要ないって言われました。私はした方がいいと思うんですがどっちですか?」
困ってしまいますよね💦
私が困るのではなく、言われた本人が困ります。
今日の【めんたいこ91】
就活生に自己分析は必要?
性格に言うと、絶対に必要というわけではありません。
自己分析は就活をより良い形で行うための手段の一つです。
就活において自己分析は、何のために行うのかと言えば、3つあると考えています。
①自己理解を深めることで、就職後のミスマッチを防ぐため
②自身のアピールポイントを見つけるため
③言語表現を増やし、相手に伝わり易い言葉で表現する
就活中の方からしたら、①のミスマッチを防ぐことは、余計なお世話と感じるかもしれません。
多くは、②の目的で行っていると思います。
「自己分析は不要」と唱える人の意見としては、「そんなことしなくてもわかるでしょ」という意見を言われるようです。
確かにそうです。普段から振り返り考える人にとっては、わざわざ時間をとって、形式的なことをする必要はないかもしれません。
ですが、あえて私はやってほしいと考えています。
理由は2つあります。
一つ目は、「自分にはこれがある、ここが長所」といった考えが思い込みの可能性があるからです。
誰でも、自分を正しく自己評価できません。
そのため、第三者を活用してフィードバックもらう自己分析を行った方が、自分をより多面的に観ることができます。
二つ目に、自己表現を行う際に、少ない語彙で選んで表現するケースは多く、就活生の表現は概ね偏りがちです。
そのため、自己分析を行うことで言語的な表現を磨いて、いちばんしっくりくる表現方法を見つけた方が、結果的に他者と被らなくてすみます。
もちろん、形ばかりに囚われて、やっても意味が無いと感じる人もいらっしゃるかもしれませんが、おひとりではなく、フィードバックもらえる相手をみつけて試してください。
きっとこれまでよりも自信の持てる表現方法が見つかるはずです。
今回はここまで。それじゃあまた(@^^)/~~~
お知らせ
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