「会ってみたくなる」志望動機の書き方
まえがき
私が創業した会社がベストベンチャー100に選出され、多くの求職者の方と書類選考を行ってきた中で感じた「あ、この人に会ってみたいな」と感じ履歴書についてまとめてみましたのでご覧ください。
履歴書や職務経歴書は転職の際に必ず必要になるものですが、中でも志望動機って悩みますよね?どうやって書いたらいいのか?どうやったら伝わるのか?何十、何百の求職者の中で目に留まる履歴書にすることが必要ですし、「この人に合ったみたいな」と思ってもらえるような志望動機を記載することで書類選考の通過率がグンと上がります。
重要なのはこの志望動機の欄にはおそらく多くの人が自分のやってきたことが書くと思います。それが間違っています。それではごく普通の志望動機の書き方であって「実際に合ってみたいな」と面接官に思ってもらうことはできません。
結論
まず結論を先に話しておきます。以下の順番で記載してください。
まず志望動機の欄には自分がその企業に入社してやりたいことっていうのをしっかり書くべきです。そのやりたいことっていうのは「私は営業がしたいです」ということではなくてもっとキャッチフレーズのように「お客様に「この地域で店舗のことなら〇〇さん」と思っていただき沢山の紹介を頂ける営業として貴社に貢献したいです」のようなその会社で働くイメージというのを1文目に載せることが必要です。
そして2文目になぜそれを自分ができるのかという過去の職歴からの経験をで証明していきます。
最後になぜ御社がいいと思ったかやる気の部分を記載していきます。
一番重要なポイントは志望動機の1文目を自分が入社した際にどのように貢献できるのかを記載することです。
それはなぜなのか?採用する側がどんな気持ちで書類を見ているのかを考えれば自ずとわかってきます。
企業は採用活動をしているわけですから当然人材が不足しているわけです。
事業拡大なのか、社員が辞めてしまったのかはわかりませんが確実にあるポジションの人材が足りていないということになります。
その足りないポジションに対してどの人がフィットするかどうかを考えながら履歴書を見ているんです。履歴書の志望動機の1文目で「私は過去こんなことをしていてこんな人間です」という風に説明されてもすぐに不足しているポジションにフィットするか判断はできません。
読み手側が文章を最後まで読んで理解してからそのポジションにフィットするかどか考えなくてはなりません。要は判断までに工数と時間が掛かってしまっているということです。
では、逆に具体的にこの志望動機の欄で自分が入社した時にはこんな仕事をしていきたいという内容が記載されていると読み手側はすぐにイメージができフィットしているか判断できます。「お客様に「この地域で店舗のことなら〇〇さん」と思っていただき沢山の紹介を頂ける営業として貴社に貢献したいです」と記載されていて採用したい人材が仮にゆくゆくはマネジメントも任せられる人材だとしても、紹介営業に力を入れていきたいってことはコミュニケーション力も優れていそうと考え、とありえず会ってみてコミュニケーション力やマネジメントを今後やっていきたいかなども面接で確認したいなと思うわけです。
したがって会社に入ってやりたいことが1文目に書いてあれば、それがよっぽどかけ離れた内容でなければこの人に色々聞いてみたいなというふうには最低でもなります。
志望動機参考例
①まず、入社して自分がしたい具体的な仕事を記載します。
ここで採用側は人間関係を作っていって信頼を積み上げて紹介で営業数字を作っていくことが得意な人なのかな?確かにうち(自社)は地域密着型だからオーナー様との信頼関係構築は重要なんだよな。と考えます。
②次に、それを裏付ける過去のエピソードです。
前職は飲食店か。出勤日に合わせてお客様が来るぐらいだからコミュニケーション力、傾聴力もあって人間性的も人に好かれるんだろうな。と感じます。
③最後に、熱意です。
新規の顧客を追い続ける会社もある中でうち(自社)の特徴でもある”地域密着”であれば確かに○○さんの強みを活かして営業活動できそうだな。最後に契約についても触れているということは営業は数字をやらなくてはならないという基本的なことも理解していそうだな。よし。実際に合って確かめてみよう。
このようにスムーズに面接官に足りていないポジションに当てはまりそうか考えてもらうことが必要になります。
しかし、Youtubeや多くの記事で「志望動機 書き方」で検索すると自分の強みを伝えるっという風に書かれていることが多いです。確かに自分の強みを伝えるのですが、伝える順序が間違っていては企業にうまく訴求が出来ずに書類選考で落ちてしまう確率が上がってしまいます。
再度まとめると志望動機の書き方は以下です。
1文目 自分がしたい具体的な仕事(企業に合わせて)
2文目 それを裏付ける過去のエピソード
3文目 熱意
この人何が合うかな等経営者に仕事の割り振りを考えさせる前に、求職者側から具体的に仕事する内容を伝えてくれた方が経営者側もイメージしやすいし相手の立場になって感がることができる人だなと思います。
経営者、面接官に自分が仕事しているイメージを持たせることは、先手を打てている優良な求職者ではないでしょうか。
以上、30代ですべきこと、してはいけないことでした!
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とみーさん アラサー転職
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