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今日、誰のために生きる?を読んで

こんばんは。今日もお疲れ様です。少し前に読んだ本ですが、「今日、誰のために生きる?----アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語」がとっても面白かったので、忘れないうちに紹介させて頂きます。

この本を既にお読みになった方もおられると思います。友人に聞くと"ひすいこたろう"さんの本は何冊か読んだよ、お勧めと言われました。恥ずかしながら私は初めてでした。
私にとってこの本の何が良かったかというと、以下の点です。

  1. SHOGENさんの絵がユニークでアフリカの情景を想像させてくれる。(行ったことはないですが、行ったような気分になる)

  2. エピソードが面白くて思わず吹き出しそうになる。

  3. 感動して(通勤電車で読んでいたにも関わらず)ウルっと来てしまう。

  4. いくつかの驚きの出来事がある。

  5. 自分が思考の檻に閉じ込めれらていることに気付く。

  6. 心に残るフレーズがいくつもある。

  7. 当たり前の日々は、実はかなり幸せなことであることに気付く。

  8. 日本人であることに誇りをもって行動をしてみようかという気になる。

  9. 読みやすい。さらっと読めてしまう。

心に残ったフレーズ
「挑戦するということは、新しい自分に会えるという行為なんだよ。挑戦には失敗がつきものだけど、いつか失敗のネタが尽きる時が来る。失敗が満員御礼になる時が来る。そうしたら、成功するしかないんだ。」

「この村の大人は、『人間らしいね、かわいいね』て行ってあげるんだ。生きていく上で一番大切なのは、人間らしさ。年を重ねれば重ねるほど、完璧になっていくんじゃないんだよ。人は、年を重ねれば重ねるほど、人間らしくなっていくんだ」

「どんなに仕事に誇りを持っていても、それ以上に大切なものが何かを知っています。まず自分自身を、そして目の前の人や家族を最優先にしているのです。」

「夢を叶える意外な方法 / 大切なのは、感謝の気持ちを伝えることだ」

「世界の中で一番、空を見上げる余裕を持っていたのが日本人なんだ。取り戻してくれ、今すぐに。/ 日本人は、心の豊かさと、ゆるがない心の安定を持っている人であってほしい。それが日本人の役割なんだよ。」

読後の爽快感が残る本は久しぶりでした。それでいて、生き方の参考になる本でした。また周りの人へ、いや物でも何でも感謝したい気持ちになりました。

まずはこの本をnoteで強くご紹介頂いた慧大 / けーたさんに感謝致します。いつもけーたさんの読書録は参考になります。この場を借りてお礼を申し上げます。

よろしければ、皆さんのお勧めの本などありましたら、ご教示ください。


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