見出し画像

腎細胞がん 抗がん剤治療をしながら復職めざす①

こんにちは!!
いつもnoteを読んでいただき本当にありがとうございます。

今まで『ご利用者様の声』と題して、色々な方のご利用状況をお伝えしておりましたが、今回、お名前やお顔を出しても良いとご許可を頂いた方にインタビューさせていただき、闘病記やご自身のがん治療の体験談を『敦子の部屋 がんとともに』と題して、ブログでご紹介させていただきたいと思います。

その1回目は約3年前に腎細胞がんがみつかった桑原健一さん(52)です。
桑原さんは、

『腎細胞がんの方も、抗がん剤治療中でも運動していいんだよ』

と同じがん種の方、違うがん種でも、同じ副作用で悩んでる方に届けたいという思いから、このインタビューを受けて下さいました。


運動支援センターで運動に取り組まれて2か月

現在(2021年5月現在)は週1回のマンツーマン指導と週2回の自主トレを続けられています!
普段の姿勢の悪さから肩甲骨がうまく動いておらず、改善の運動に取り組んでいます。

『だいぶ、動くようになりましたね!』
と言うと
『初めは全然動かなかったけど、だいぶマシになりました!』
と1つ1つの動く感覚を確かめながら進めます。

お腹を締めて身体を水平をキープする体幹の運動も行っています。
『余裕です!!』と桑原さん。
運動メニューも徐々に増えてきたようです。

桑原さんは配送業のお仕事をされているので、普段から身体を動かすことは多いけれど、スポーツジムに通った経験は1度もなく、
『自分でこんな運動をするのは初めてだ』と。


桑原さんにがんが見つかったのは、2018年8月。

調子が悪いので病院に行ってレントゲンを撮ったけれど、何も異常なし。
しかし、若干血尿は出ているので、
『心配やったらCT撮りましょうか?』
と言われ、CTを撮ったら腎臓に4㎝の悪性腫瘍が見つかりました。

ドクターからも
『これは、早急に手術する方がいいだろう。』
『ただ、腎臓の一部を取るか、右の腎臓を全部取るかは悩ましい...』
という話になり、色々と相談しながら話を進めた結果、

『万が一のことを考えて、右の腎臓を全部取る』

という決断になったと右腎臓全摘出手術までの経過を話してくださいました。

退院後は1か月弱で仕事も復帰され、腎臓が1つない分、塩分控えめな食事や脂っこいものを控えながらも、復職もされ、普通の生活に戻られました。

そこから約1年後。

3か月に1回の定期健診で肺と膵臓に転移しているのが見つかりました。
この転移がなかなか厄介だということで、かかりつけの病院から大阪国際がんセンターに転院されました。

『これは腎臓がんの転移で、今の状況では手術できない。』
『ただ、手術以外にも腎臓がんに対する最新の治療がいくつかあるので、その中から選びましょう』

ということで、2020年12月から抗がん剤治療をされました。

◎倦怠感
◎全身の痒み
◎高血圧(最高血圧が150~160、最低血圧が100まで急に上がる)
◎下痢(下痢が頻繁に1週間で多くて2~3日、結構きつめの下痢の繰り返し)

という症状で改めて、桑原さんの身体に大きな負担がかかっていることをお聞きしました。


桑原さんは仕事柄、車の移動が多く、主治医の先生からは、倦怠感や気分が悪くなる副作用が出た時に周りに誰もいない状況になるので危険だということで、薬や副作用に慣れるまで、半年ぐらいは仕事を休んだ方がいいだろうということでした。

『ちょうどコロナも流行っているのもあったし、出歩かない方がいいと思って、自宅から出ない生活が始まり、そうして、身体を動かすことがなくなった』

とおっしゃっいます。

そんな状況に桑原さんの奥様も心配されていたようです。奥様は、桑原さんの付き添いで病院に来られた際、病院内に置いてある資料を全て集めてご覧になられていたそうです。

その中に運動支援センターのチラシがあり、
『こんな施設ががんセンターの隣にあるよ。こんなのを活用してみたら?』
と声をかけられたそうですが、桑原さんは、『ああ、そうか...』と気にもとめなかったそうです。

『その時は早く治療したいという思いで、他に目を向ける余裕がなかった』
『運動は2の次、3の次になってたんですね。今では、もっと早く運動を始めていれば良かったと...やってからわかるんですけどね。』

とはにかみながら当時を振り返り、話してくださいました。

そんな桑原さんが運動を始めようと思ったきっかけは???
次回そのお話を書いてみたいと思います。

※今回のインタビューは以前のブログを編集して再アップしたものです。
 運動に取り組まれていた時期など少し前の情報となります。
 悪しからず、ご了承ください。


運動支援センター 公式アカウント
定期的に情報発信をしています。
私達の取り組みがお役に立てるかも知れません。

          運動支援センター公式HPはこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?