軽やかな足の音👣
秋分が過ぎると急に涼しくなりましたね。暑さも寒さも彼岸まで。と聞きますが、その通りですね。日が落ちるのが早くなり、綺麗な夕焼けと感じているとあっという間に暗くなります。夏が暑すぎて、冬来ないんじゃない?と感じていましたが、季節は巡ってきますね。
秋が深まり、朝晩は肌寒さを感じます。日中は暑さを感じますが、夏のような燃える暑さはなく、風が冷たくて体を動かすには気持ちいい時期。
青く澄み渡る空の下で歩くことがこころ弾みます。
さらに足に寄り添う靴で歩くと、それはそれは歩くことが至福の時間となる。
至福の時間を過ごすができるのはわたしの靴には〝鼻緒〟がついているから。靴の中に草履についているあの〝鼻緒〟があり、まるで命綱(たづな)のように足を導いてくれます。
その心地よさは足を靴に入れた瞬間から始まります。足が靴の奥へスーっと
吸い込まれるような感覚。靴の圧迫感や窮屈感を感じることが全くなく、足がとても気持ちいい。歩くと足が軽い!!歩くことってこんなに気持ちよいものなの?って、歩いているうちに自然とスキップしたくなり、気がつくと走っている自分がいる。歩くことが気持ちよすぎて、るんるん気分。
足を出す時、前で何かに引っ張れているように自然と軽く一歩を踏み出すことができる。歩く時はしんどくて、重たい感覚があるのだけど、重たさがない。そして、靴を脱ぎたくないくらいに気持ちがいい。
靴と歩くことの概念が180度変わった。こころがるんるん軽やかで秋の澄んだ青空の下のウォーキングはどこまでも行きたくなる。
歩くことが軽やかで気持ちがいいと気持ちいい晴れの日は靴を履いて、どこかにお出かけしたくなる。
おにぎりを握って、川辺でピクニックは想像するだけでこころが歓びに満ちてくる。
普通のスニーカーで〝鼻緒〟をつけるまでは歩くと外反母趾で指が痛くて、足がしんどくて、重たい。歩くことが快適で気持ちいいと感じにくかった。〝鼻緒〟をつけるとスニーカーが生まれ変わったような全く違う感覚になる。足と靴を繋ぐ〝鼻緒〟足と大地を繋ぎ、地に足がつく。
色々なグラウディングの方法がある中で足がしっかりと大地を踏みしめ、歩くことが地に足がつくことだと気づいた。人は歩く前に立つ。しっかりと地に足をつけて、一本の柱のように立ち、足を踏み出す。それはまるで、私たちの中に神が存在し、光り輝いてるように感じます。神様は〝柱〟と数えますよ。
普段、足はただ、歩いて、立って、走る。からだの一部に過ぎず、足を感じることはたぶん少ないと思う。足を感じるときは捻挫したり、骨折したり、ケガや痛みを感じるとき。
足があって、歩けるから色んな所に行くことができ、楽しいことや嬉しいことなどを経験することができる。足は色んな世界に私たちを連れて行ってくれる。やる気、情熱、チャレンジなど何か進めたいとき、足は力強く大地を踏みしめて一歩を踏み出す。そして、明るい未来やこれから起こる未来にわくわくしている自分がいる。
ちょっと不安だったり、恐怖があったり、自信が無かったりすると踏み出す一歩は恐々で弱弱しく、大地に足を恐る恐るつける。
足の音や歩き方などを見るとこころの音色が見えてきます。
足の音に耳を澄ませることで小さい小さいこころの音色が聞こえてきます。
靴は足を守ってくれる大切なパートナー。足が歓ぶ靴を履くとこころもからだも歓ぶ。
こころは目に見えなくて、常にゆらゆらと揺らいでいるもの。見ようと思っていも感じようと思っていもなかなか難しい。
足は常にこころの音色を奏でてくれている。
靴を履くときに今日はどんなこころの音色を奏でてくれるのだろう?
足に訊いてみると、きっと素敵な足の音を聴かせてくれる。
私は素敵な足の音を聴きながら歩いている。
足の音を聴いているとこころの音色がきこえてくる。
響き合って、素敵な協奏曲になる。
今日も〝鼻緒〟のついた靴を履いて
軽やかな足の音を奏でながら、こころわくわくしながら
歩いています。
歩くって最幸~💞💕💕
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