ファッションもヒト消費。
おはようございます。
薬剤師のかんべちゃんです。
本日は、タイトルの件につきまして、
【 3分 】で読めるコラムを綴ります。
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▼モノ→コト→ヒト
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高度経済成長期のモノ消費時代から、
令和はすっかりヒト消費の時代です。
いいモノは世の中にあふれているので、
それをどんなヒトから買うかの時代です。
いうなれば、
お金と同じくらい信頼が重要な時代です。
#西野亮廣エンタメ研究所
に所属しているとまざまざと痛感します。
今日は洋服を買っていて、
ファッション業界もヒト消費だなと感じました。
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▼ファッションで人生は変わる
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いい服ってもはや、
世の中にあふれかえっています。
GUにだって、
ユニクロにだって、
それなりのいい服ってあります。
だからあとは、
個人個人のコーディネート力の時代。
いかに着こなすかにかかっています。
とはいえ、
自分の想像力って限界があると思っていて、
自分の想像の範囲外のセンスを取り入れる、
つまりショップ店員さんの価値はそこにあり。
（※バブル時代だったたらハイブランド一式でも
まあまあ時代に乗れている風を装えたけどね…）
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▼ロールキャベツ系ショップ店員
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上記のコトをわきまえている店員さん、
つまりお客様にセンスのエッセンスを、
注入できる店員さんは、
ロールキャベツ系店員だと思います。
よくある肉食系店員はこう、
■試着もできますのでぜひ！
⇒アタリマエやろ。
■何か探されてますか？
⇒アタリマエやろ。
■今日はお買い物ですか？
⇒アタリマエやろ。
とまあ、あいさつ代わりのトーク。
典型的なテイカーの接客です。
お客さんの時間を奪っちゃってる。
「こんにちは！」って、
元気に挨拶したほうがまだいい。
ロールキャベツ系店員はこう、
■そのめがね素敵ですね～
⇒ありがとうっ
■そのお洋服お似合いですね～
⇒ありがとうっ
■バッグお預かりしておきましょうか～
⇒ありがとうっ
とまあ、GIVE(プレゼント）から入るわけです。
典型的なギバーの接客です。
ここでかなりグッと心が引き寄せられます。
信頼関係の構築、ヒト消費の第一歩ですね。
GIVEによって信頼が構築されると、
「こんな服おにあいですよ～」
と、より深い提案を受けますが、
今日感じた最強のフレーズは、
気に入らなかったら正直に言って下さい！
そうなんですよね。
信頼関係が構築されたての時、
逆に趣味合わない服でも断りづらい。
申し訳なくなっちゃう。
ヒトは失うことを嫌うので、
せっかく芽生えた信頼に応えようとする。
だからこの一言があると、
「あーこれ微妙です！」
って素直に言えるんです。
これアタリマエに見えて、
なかなかできない、
最強のおもてなしだと思います。
隙を見せる。
店員さんはなかなか言えないですよね、
似合うと思って持ってきてるわけだし、
1点でも多く買って欲しいし、
そもそも断られたくないし。
さらに、
「気に入らなかったら正直に言って下さい」
このフレーズのすごいところは、
どんな返答がきても”失敗”がない。
最高の2パターンしかない。
「気に入らなかったら正直に言って下さい」
⇒「この服、最高です」
⇒お買い上げ（最高）
「気に入らなかったら正直に言って下さい」
⇒「この服、微妙です」
⇒なるほど、この系統はあわないのか。
⇒失敗する選択肢を1つ減らせた（最高）
⇒ちがう系統の服を提案しよう
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▼失敗なんてない
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この世に失敗なんてなくて、
成功を阻む素因の1つに気づいたということ。
100分の1の成功確率が、
1回失敗することによって、
次挑戦した時の成功確率が、
99分の1になる。
（同じ失敗をしなければ）
だったらもはや失敗ではなく経験です。
ファッションに限らず、
相手の求めるコトに対して、
恐れず1個ずつすり合わせていって、
最高の1個に巡り合うまで繰り返す。
これがとても大切なんだと改めて。
こんな、
自分のことを、
自分のことのように考えてくれるヒト、
そんなヒトに身を任せていきたいですね。
「ファッション」はナカジマさん
「デザイン」はナトセちゃん
「金融」はナカバヤシくん
…
こんな感じでヒトに紐づく生活、
ヒト消費こそ、QOLが上がります。
あたなには本気で頼れるヒトがいますか？
じゃあまたね。
Change before you have to.
P.S.今日は3時間もお買い物させていただきました。アイテム購入６コのうち、５コがナカジマさんの提案。そして気づいたら総額22万。最高のお金の遣い方。
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