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真実はいつもひとつではない。

おはようございます。
薬剤師のかんべちゃんです。

本日は、タイトルの件につきまして、
日常で体験したコラムをつづります。

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▼真実はいつもひとつ
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誰もが一度は耳にしたコトのあるセリフ。
もはや、耳にしすぎて耳タコ状態ですが、
最近これは果たして本当なのだろうかと、
最近とても感じることが多いです。

感覚ではなくリアルな実体験で感じてます。

とりあえず言語として考えてみると、

事実:客観的な事柄
真実:主観的な事柄

そう、


事実はいつもひとつ


なのです。

事実は誰が見てもそれそのものですが、
真実はそのひとそれぞれで異なります。


つまり、


真実はいつも無限大。


#絶対に流行らない


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▼実体験してみよう
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事実と真実の話を深堀りすると、。

AさんがBさんを殴ったのをCさんが見た。
という1つの事実に対して、

A:Bさんに殺されそうで正当防衛した
B:Aさんに恨みがあって殺そうとした
C:AさんこそBさんを殺そうとした?

というひとそれぞれの真実が存在します。

このような状況を俯瞰してみると、
非常にわかりやすいですね。


ではこんなたとえ話はどうでもよく、
ビジネスに応用するにはどうすればよいか。

たったひとつの事実に、
どれだけ多くの真実の伏線をはるか。


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▼意味をずらす
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まさにこのビジネスへの応用は、
キンコン西野さんの十八番です。

西野さんは、
『意味変』とか、
『意味をずらす』と呼んでいます。

たとえば、
西野さんの代表作『えんとつ町のプペル』

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これは事実としては「絵本」です。
それは変わりようのない事実です。

しかしどうでしょう。
実際には絵本以外の意味を持った状態で、
日本中の人々、各々の真実として存在します。


例えば『ギフト』

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ーえんとつ町のプペル『こどもギフト』ー

こちらは、
世界の子供達に絵本を贈るプロジェクト。

絵本という事実が意味変し、
『ギフト』という真実に転換した瞬間です。



たとえば『インテリア』

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左上:通常版  右上:映画版
左下:店舗限定 右下:渋谷限定

こちらは、
複数の限定の表紙シリーズ。
もはや絵画のようなクオリティです。

絵本という事実が意味変し、
『インテリア』という真実に転換した瞬間です。



たとえば『コレクション』

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ーキンコン西野のサイン本屋さんー

こちらは、
西野さんが毎日サインを書いて、
レターパックでプレゼントしてくれる。

絵本という事実が意味変し、
『コレクション』という真実に転換した瞬間です。


どうでしょうか?
これは一例です。

ほかにもあり得ないくらいの意味変で、
世界にエンタメを届けていらっしゃいます。
#尊敬しかない 

絵本というひとつの事実に対して、
真実は無限大に存在します。


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▼あなた自身はどうですか
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これって商品だけでなく、
ヒトにも転用できると思うんです。

わたし、かんべちゃんも、
「薬剤師」という事実は世の薬剤師と同じです。

世の中に薬剤師なんてごまんといます。

しかし、薬剤師免許は持ってますが、
・臨床⇒人事⇒WEB事業(本業)
・ブランドプロモーター
・NPO法人正会員
 …etc
自分の価値をずらしています。
そう、自分を意味変しています。

世の中を笑顔にするにはそうあるべきだし、
なによりそうありたいと思ったからです。


あなたは職業に縛られたままでいいですか?
あなたの真実はたった一つですか?


変わるなら、今。
今変わらなかったら一生そのまま。



じゃあまたね。
Change before you have to.



P.S.西野さんの「映画えんとつ町のプペル」は12月25日公開!


映画という『事実』を超越して、
ひとりひとりの『真実』となると思います。




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